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スプランキーの物語

3 - 第3話 オワックスとヴィネリアの出会い パート2

♥

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2024年12月08日

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こんにちは!

遅くなってすみません!

っていうか、今更気づいたんですけど、入学初日に授業なんてやるか?って思いましたwww

それでは、続きをどうぞ!w

俺...?

(...あれ...俺、何してたんだっけ...)

俺...?

(ここ、病院...?)

ゆっくりと起き上がり、周りを見渡す

オワックスの母

ああ!やっと起きたのね!!

オワックスの母

良かった...よかった!!

突然のことにびっくりしていると、急に頭に激痛が走った

俺...?

うっ!

看護師

オワックスさんの調子はどうですか...?

看護師がオワックスの病室にやってきた どうやらすごく疲れているようだ

オワックスの母

先生!やっと起きたんですよ!今!

看護師

そ、そうなんですか!

オワックスのほうを見つめ、

看護師

本当に良かったです...

俺...?

え、...あの俺は...?

俺...?

(え?)

自分の話し方に、なにか違和感がある 本当に俺、どうしたんだ?

オワックスの母

本当に覚えてないの?

オワックスの母

あっ!まさか記憶喪失?

オワックスの母

私のことも忘れたの...?

俺...?

い、いや、母さんのことは覚えてる...

オワックスの母

そう...

俺...?

あ、あの、俺どうなってる?

オワックスの母

...(泣)

と、母さんが急に泣き出した

俺...?

な、なんで?

オワックスの母

本当に...覚えてないの?

オワックスの母

学校であったこと

俺...?

っ...!

ハッと思い出した そうだ。俺は学校で...放課後に

俺...?

な、殴られたんだ!

オワックスの母

やっぱりそうなのね...(泣)

俺...?

そ、それで、俺はどのくらいここに?

オワックスの母

..3ヶ月...

俺...?

う、うそ...

オワックスの母

あなたの友達も心配してたのよ

オワックスの母

...それと......

俺...?

それと...?

オワックスの母

1番辛いのはあなただろうけど、

オワックスの母

み、見た目も変わってしまったわ...

俺...?

は?

見た目ってどういうこと?

看護師

はい...鏡です...

オワックス

は...?

その鏡にうつっていたのは、信じたくないが、おそらく自分だ しかし、前の姿とは異なり、...少し、バカっぽくなっていた

オワックス

こ、これが、俺...

オワックスの母

......

看護師

......

2人は静かにうなづいた

オワックス

ま、まって

オワックス

同級生は?

オワックス

放課後に呼んでくれた子は!!

オワックスの母

あぁ...それも話さなくちゃね...

やっと病院を退院して、家に帰ってきた

あのとき、母さんによると、ヴィネリアはまだ学校に行っているらしい

それで、俺をバッドで殴ってきたやつだが、そいつは少年院に送られたらしい

オワックスの母

学校...行く?

オワックス

...どうだろ

正直、まだ頭は痛くて、授業に集中する暇もないだろう でも、ヴィネリアに、あのときなんて言いたかったのか、 それだけでもいいから教えてほしかった

オワックス

ヴィネリアを家に呼ぶことってできる...?

数週間後...

オワックス

ねぇ、あの放課後の時、なんで俺を呼んだの?

ヴィネリア

...こんな姿になったのは私のせいだよね...

ヴィネリア

私があんなとこで呼ぶから...

オワックス

いや、そういうことじゃなくて...

オワックス

別にいいよ

オワックス

気にしてない

あぁ、この子のこと、好きだったのに。 こんな顔じゃ嫌われるよなぁ...

ヴィネリア

...今までずっと言いたかったこと言うね

オワックス

え?

オワックス

(待てよ、このタイミングで俺も思ってることをいえばスッキリするかも!)

2人

実は...

ヴィネリア

あなたのことが...

オワックス

君のことが...

2人

好きなの!
好きなんだ!

ヴィネリア

え...?

オワックス

あ...

とたん、2人の顔が一気に赤くなった

オワックス

(え、まって、聞き間違いだよな?)

オワックス

今のって、一体どういう...

ヴィネリア

...登校初日のときから、好きだったの

オワックス

え、じゃあ...放課後伝えるっていうのは...

ヴィネリア

そのこと...

ヴィネリア

あと、さっきオワックス君も...

オワックス

...そ、そう
俺も好きだったんだ...

オワックス

それで...急なんだけど、

オワックス

もし良かったら...

オワックス

お、お、俺と!付き合ってください!

もうここで言うしかないと思った ヴィネリアも同じことを思ってるはず...!

ヴィネリア

断る...

オワックス

ヴィネリア

...わけない!!!

嬉しさが込み上げてきた まさか成功するなんて

オワックス

で、でも、こんな姿のやつでいいの?

ヴィネリア

いいよ、前とは違くても、オワックス君はオワックス君だからね...

オワックス

...?

ヴィネリアは、なにか言いたそうな顔をしていた

ヴィネリア

実は、私...ちょっとした隠し事があって...

ヴィネリアが自分の髪の毛に手をやる そして、なんてことだろう。髪の毛が、頭からすっぽりと抜けたではないか いや、抜けた、というより取れた、のほうがしっくりくる

オワックス

え、あ...カツ、ラ?

ヴィネリア

実はね、これ、カツラなのよ

ヴィネリア

1本だけしか生えてない角をまじまじと見られたくなくて、こうやって角の根元を隠してたの

ヴィネリア

こんな私でも、愛してくれる?

オワックス

...もちろんだよ!

オワックス

さっきも自分で言ってただろ?

オワックス

姿は違くても君は君だって...

ヴィネリア

...!

ヴィネリア

ありがとう...ヽ(;▽;)ノ

ヴィネリア

今まで、カツラを被ってること、恥ずかしかったこと認められたことなくて...

ヴィネリア

本当にありがとう...!

そして、オワックスとヴィネリアは付き合うことになった

その周りで応援してくれたのが、オレン、ピンキー、ウェンダなど、 今のスプランキーではおなじみのキャラクター達というわけだ

一方、ラディは、自分のしたことが学校、街中に広まり、誰も口を聞いてくれなくなった

モブ

ねぇ、アイツ、例の暴力振るったヤツだよ

モブ2

うわー!最低じゃん!

モブ2

ね、ずっとアイツのこと、無視してようよ

モブ

いいねぇ!

ラディがいる前でも、こそこそと悪口を言われるようになったのだ

ラディ

チッ...なんで俺がこんな目に...

また同じ過ちを繰り返さなきゃいいものの......──────

これでオワックスとヴィネリアの出会いはおしまい!

また新しい話とか更新するので、待っててね~!

それじゃ、また!

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ヴィネリアとオワックスの恋愛書くならピンキとオレンの恋愛も書いてください

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