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コメント
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続きが楽しみです!! これからも更新されるのを楽しみに待ってます😊

阿部が「考えるより先に身体が動いた」って舘さんのとこに駆けつけるシーン、めっちゃグッときた…!普段は冷静な情報担当が、本能で動いちゃう感じ、尊すぎる。二人で「守るために来た」「優しすぎるよ」のやり取りも泣ける。神崎が表に出てきて「二つとも同じ場所にある」って言った瞬間のゾワっと感、やばかったです。この先、阿部が“最高傑作”としてどう立ち向かうのか、めちゃくちゃ気になる…!🔥
#ご本人様には関係ありません
楪羽*yuzuriha*
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#ご本人様には関係ありません
コンソメパン
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#プレイヤー
らいむ
25
あれから数日。 特にと言って研究所の情報が送られて来る訳でもなく。
とにかく嘘のように平穏が続いた。
阿部が違和感に気づいたのは、本当に偶然だった。
その日は特別な任務もなく、SnowManの拠点で各自が自由に過ごしていた。
阿部はいつものように端末を開き、周辺の監視システムを確認していた。 本来ならただの癖だった。
情報担当として、何か異常がないかを見る。
それだけのはずだった。
阿部亮平
画面に映った一つの映像。 使われなくなった道路沿いの防犯カメラ。
普段なら人通りも車通りもほとんどない場所。
しかし、そのカメラに一瞬だけ映ったものがあった。
同じ種類の黒い車。
一台。
そして、数秒後。 また一台。 さらにもう一台。
阿部亮平
阿部の表情が変わる。
偶然にしては数が多すぎる。
しかも向かっている方向。
その先には――
阿部亮平
小さく呟いた瞬間、嫌な予感が胸をよぎった。
神崎。 霧島。 そして、あの研究施設。
エルフレ・バルサム事件以降、表立った動きは減っていた。
けれど、それは終わったわけではない。
むしろ。 彼らが本当に欲しがっているものは、まだ手に入っていない。
阿部はすぐに通信端末へ手を伸ばした。
阿部亮平
しかし、指が止まる。
岩本へ。 深澤へ。 渡辺へ。 誰かに連絡するべきだった。
それが正しい判断だ。 この前その事で怒られたばっかだった。
分かっている。
でも。
画面の中で、宮舘が歩いている姿が見えた。
まだ何も知らない。
いつも通りの落ち着いた表情で。
その瞬間、考えるより先に身体が動いていた。
阿部亮平
誰に向けた言葉なのか、自分でも分からなかった。
ただ。 宮舘を一人にする時間を作りたくなかった。
阿部は端末だけを掴み、外へ飛び出した。
一方、その頃。 宮舘は何も知らずに歩いていた。
事件が終わってから、少しだけ平穏な時間が戻っていた。
渡辺と花の手入れをしたり。 佐久間たちに無理やり遊びに誘われたり。 阿部が夜中まで仕事をしていないか確認したり。
そんな日常。
だからこそ。 その違和感に気づくのが遅れた。
宮舘涼太
背後から感じる視線。 立ち止まる。
しかし、振り返った先には誰もいない。
宮舘涼太
小さく呟く。
宮舘は周囲を確認する。
能力を使えば簡単に探れる。 氷で周囲の温度変化を見ることもできる。 雪を散らして足跡を探すこともできる。
けれど。 それをした瞬間、相手に自分の存在を知らせる可能性がある。
だから。 あえて普通の人間として歩く。
その判断が正しかった。
数分後。 曲がり角の先。
黒い車が停まっていた。
宮舘涼太
明らかに不自然だった。
こんな場所に。 こんな時間に。
宮舘が足を止める。
その瞬間。 車のドアが開いた。
黒服
呼ばれた名前。
完全に狙われている。
宮舘の目が細くなる。
宮舘涼太
現れた男たち。
黒い服。 統率された動き。 ただのチンピラではない。
能力者対策を理解している人間の動きだった。
黒服
宮舘涼太
宮舘の周囲の空気が少しだけ冷える。 地面に薄い霜が広がる。
男たちが警戒する。
黒服
黒服
その言葉に宮舘の表情が変わった。
能力者としてではない。
何を目的にしているのか。 それを理解したからだ。
宮舘涼太
返事の代わりに、男たちが一斉に動く。
宮舘はため息をついた。
宮舘涼太
次の瞬間。 足元から氷が走る。
宮舘涼太
地面からせり上がった氷の壁が、男たちの進路を塞ぐ。
しかし。 相手も対策済みだった。
黒服
一人が叫ぶ。
別方向から能力が飛ぶ。
宮舘は瞬時に判断し、氷の盾を展開。
宮舘涼太
ただ捕まえるだけではない。 自分の能力を測っている。
宮舘涼太
その名前を口にした瞬間。 男たちの反応が僅かに変わった。
それだけで十分だった。
宮舘涼太
宮舘の視線が鋭くなる。
その時。 遠くから声が響いた。
阿部亮平
聞き慣れた声。
宮舘が振り向く。
そこには。 息を切らした阿部が立っていた。
宮舘涼太
阿部亮平
阿部は周囲を見る。
状況を一瞬で理解する。
そして。 宮舘を見る。
宮舘涼太
阿部亮平
阿部は苦笑する。
阿部亮平
宮舘が少しだけ笑う。
こんな状況なのに。 いつもの二人だった。
しかし。 敵側から見れば。
その会話は別の意味を持っていた。
黒服
男の一人が通信機へ呟く。
黒服
黒服
黒服
そして。 一瞬、阿部を見る。
黒服
その報告を聞いた場所。 神崎は静かに目を細めた。
神崎
ただ画面に映った阿部の姿を見る。
神崎
神崎
神崎
神崎
神崎
静かに笑う。
神崎
その視線の先。
狙われていることを知らない阿部は。 宮舘の隣で、能力を解放する準備をしていた。
そしてこの瞬間。 神崎の計画は。
宮舘を捕らえる作戦から――
“最高傑作を確保する作戦”へと変わり始めていた。
宮舘涼太
宮舘が小さく声をかける。
宮舘涼太
その視線が周囲の黒服たちへ向く。
宮舘涼太
阿部は一瞬だけ黙った。
宮舘が何を言いたいのか分かっていた。
自分が狙われている理由。 《命紡》のこと。 エルフレ・バルサムを生み出したもう一人の能力者であること。
そして――
その力が、神崎たちの探している"最高傑作"へ繋がる可能性があること。
全部。 宮舘は分かっている。
だからこそ。
阿部亮平
阿部が端末を取り出そうとする。
しかし。 その瞬間。
黒服
男の一人が能力を発動した。
地面に広がる黒い影。 影が伸び、阿部の端末へ絡みつく。
阿部亮平
阿部はすぐに後ろへ下がる。
阿部亮平
敵は阿部を警戒していた。
能力無効化。 電子操作。 情報共有。
SnowManの中でも阿部の存在がどれだけ重要か理解している。
宮舘涼太
宮舘が静かに前へ出る。
宮舘涼太
阿部亮平
即答だった。
宮舘が少し驚く。
宮舘涼太
阿部亮平
普段の柔らかい声。
けれど。 その目だけは真剣だった。
阿部亮平
宮舘の動きが止まる。
一瞬。 二人の間だけ時間が止まったようだった。
宮舘涼太
阿部亮平
阿部は周囲を見ながら続ける。
阿部亮平
宮舘の瞳が揺れる。
しかし。 阿部は責めるような言葉を続けなかった。
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
その言葉に。 宮舘は小さく息を吐いた。
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
その瞬間。 敵が動く。
黒服
複数人が一斉に襲いかかる。
宮舘の周囲に冷気が広がる。
宮舘涼太
前方を覆う氷の壁。
だが。 別方向から銃撃。
阿部亮平
阿部が反応する。
電流が走り、弾丸の軌道を僅かに逸らす。
黒服
敵が驚く。 その隙に宮舘が踏み込む。
宮舘涼太
手元に形成された氷の刃。
しかし。 攻撃ではなく。 地面へ振り下ろす。
瞬間。 周囲一帯が凍りつく。
敵の足元が固定される。 戦う場所を選ばせない。 宮舘の戦い方。
派手な破壊ではない。 相手の動きを奪い、無力化する。
阿部亮平
阿部が呟く。
宮舘涼太
阿部亮平
その瞬間。 阿部の表情が変わる。
阿部亮平
視線が一台の車へ向く。
阿部亮平
車内。 一人の男が通信を切る。
黒服
黒服
黒服
少し間を置く。
黒服
その名前を聞いた神崎は。 静かに目を細めた。
神崎
黒服が問いかける。
黒服
神崎
神崎は即答した。
神崎
神崎
画面に映る阿部を見る。
神崎
黒服が微笑む。
黒服
神崎は首を横に振る。
神崎
神崎
神崎
その事実。
そして。 宮舘が誰かを守る時に見せる表情。
神崎は長年研究してきたからこそ分かっていた。
能力は嘘をつかない。
神崎
神崎
神崎
神崎
神崎が浮かべる笑みには狂気が滲み出ていた。
戦場へ戻る。
宮舘と阿部は徐々に追い込まれていた。 敵の数が多い。
そして。 明らかに時間稼ぎをしている。
宮舘涼太
阿部亮平
二人は同時に気づいた。
これは捕まえるためだけの戦闘ではない。 何かを待っている。
阿部亮平
阿部が呟いた瞬間。
空気が変わる。 冷気でも。 電気でもない。
別の圧。
宮舘の表情が僅かに険しくなる。
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘は答えなかった。
ただ。 遠くを見る。
そこには。 ゆっくり歩いてくる一人の男。
??
その声。
宮舘が知っている声。
そして。
阿部も何度も聞いたことがある。
阿部亮平
研究者は穏やかに笑った。
神崎
神崎
その言葉に。
阿部の表情が変わる。 宮舘が一歩前へ出る。
宮舘涼太
阿部亮平
阿部亮平
阿部は小さく頷いた。
阿部亮平
神崎はその反応を見て。 確信へ一歩近づく。
最高傑作。 そして。 それを守る存在。
長年追い続けた答えが。
もう目の前まで来ていた。