私、ななは友達なんて居ない つくりたくなんてない 私がそんな事を思うようになったのは 小学校の時からだった。
なな
はーるかっ!
はるか
ななー
なな
大丈夫?またあいつら?
はるか
うん。呼び出されたの。
なな
私も一緒に行くよ!
はるか
うん。ありがとう。
トコトコトコ
いじめっ子
ねぇ、何でななが居るの?
なな
別にいいじゃん!
はるか
で、何ですか?
いじめっ子
や、やっぱり何でもないよ
そう、私の友達はいじめられていた。
なな
良かったね!また呼び出されたら言ってね!
はるか
うん!
とびますが 休み時間
いじめっ子
おいっ!はるかこい!
はるか
(どうしよ。ななが居ない。)
はるか
はい、、、
屋上
いじめっ子
なんで朝はななが居たの?
はるか
その時はすいません。
いじめっ子
まっ、いいや。罰として、ここから飛び降りて。
はるか
えっ?
いじめっ子
飛び降りないともっと酷いことするよ?
はるか
(そんな事されるなら、死んだほうがまし。)
はるか
分かりました。
トコトコトコ ヒューン バンッ
いじめっ子
ま、まさか本当に飛び降りるとは、、、
なな
え?な、何で。何でよーー
この事件をきっかけに私は、友達が怖くなった。また、こんな思いをするのではないか、、、と。







