テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

へいそこのきゃわいーお嬢ちゃぁん!

さつき(ママ☆)

……(言葉が出ない)

・・・

気まずっ

最近尊敬様方からちやほやされて
調子に乗りまくってるので

この空気をさっさと抜け出す事も兼ねて

本編れっつごーやで

〜翌日〜

やっぱり、今日は来ないのかなぁ……

なんて思ってるわけない。

絶対扉の前で棒立ちしてるな。

桜我らん

んも〜…w

前から感じていたが、こさめは こういう時余りにも臆病だ。

心の中の気まずさが勝るのだろう。

最近はリハビリも頑張ってゆっくりなら歩けるし いっちょ驚かせてみよっかな。

桜我らん

よっ……と、

ベッドから降りるのが一番の試練。 身体を下に向けると刺さって痛いのでやりたくない。

なんとかスリッパまで履き終え、 ゆっくり扉の前まで歩く。

さて、どんな反応するのかな。

桜我らん

こ〜さめ!

名前を呼ぶと同時に扉を開く。

雨乃こさめ

っぇ…ぁ、ぇ…っと。…

目の前には困惑と不安と焦りが 混ざった様な表情のこさめ。

……そんなに思い詰めてたのか。

そんな事を真っ先に考える。

雨乃こさめ

ぁあ、ら、らんくん!昨日行けなくてごめんね!!昨日は用事があって〜……

明らかに上ずった声で嘘を並べる。

昨日俺がこさめに気付いてた事 なんて分かってるだろうに。

雨乃こさめ

ぁ、……

やっと俺の顔をちゃんと見ると、 こさめは悟ったように静かになって。

雨乃こさめ

……ごめ、ん…ね。

泣きそうな顔で小さく言った。

俺は何も言えず固まってしまった。 こういうときにかけるべき言葉が分からない。

そして、こさめが触れて欲しくない事を 表情が語っていた。

桜我らん

(……でも)

「もっかい親友になればいいじゃん。」

桜我らん

…うん。そう、だね。

雨乃こさめ

ら、らんくん……?

桜我らん

こさめ、今日は散歩しない?

雨乃こさめ

、ぇ、え…、?

「何故??」っと思っている顔だ。

そりゃそうだろう。いきなりそんな事を言われても 困るに決まっている、が。

そんなの俺の知ったこっちゃないのだ。

雨乃こさめ

でも、らんくんは身体が……

桜我らん

ゆっくりなら歩けるから

桜我らん

ね、どぉ?

雨乃こさめ

、……

雨乃こさめ

、わかっ、た。

不安そうな顔で言われると心が傷むなぁ〜…w

まだ休んでて欲しいのだろう。 相変わらず心優しい人である。

桜我らん

…よかった。

桜我らん

ほら、行くよ!

こさめの手を引いて歩き出す。

少しでもこさめに笑顔が戻りますように。

次は俺が手を引く番。

外出届を出して、こさめを海辺に誘った。 一応思い出の場所でもある。

雨乃こさめ

ここって……

桜我らん

こさめと何回も来た海。

桜我らん

…こさめは、覚えてないんだけどね

雨乃こさめ

ぁっ…ごめっ

桜我らん

謝んないの。

こさめには謝る癖があるのかもしれない。

桜我らん

大丈夫だよ。

桜我らん

こさめは悪くないしね。

静寂が流れる。

桜我らん

…今日は、昔話をしようと思って。

雨乃こさめ

…昔話……?

桜我らん

そう。

桜我らん

此処でこさめと沢山遊んだんだよ。

桜我らん

…初めて遊んだのも此処だったなぁ…

雨乃こさめ

、…

ふとこさめを見ると、 気まずそうに下を向いていた。

桜我らん

だっかーら!

桜我らん

今日はもっかい思い出作りしない?

雨乃こさめ

、え

こさめの顔を持って無理矢理目を合わせる。

桜我らん

思い出はまた作ればいいんだから

桜我らん

覚えてなくてもいいんだよ。

雨乃こさめ

………、!

久しぶりに近くで見たこさめの瞳は、 とてもきらきらしていて、宝石の様だった。

桜我らん

〜〜♪

こさめから離れて、海と歌う。

雨乃こさめ

っそれ……!

桜我らん

前こさめが歌ってた曲。

桜我らん

海に似合う、綺麗な音色じゃない?

雨乃こさめ

……そう、だね。

雨乃こさめ

とってもきれい…

雨乃こさめ

ほんとうに、きれいだね。

桜我らん

……なんで俺見てんのw

桜我らん

なんか付いてるw?

潮の匂い。さざ波の音。 邪念を掻き消してくれる様で心地いい。

雨乃こさめ

…んーん

雨乃こさめ

なんでもない。

そう言ったこさめは、夕日のせいかとても綺麗で。

少しばかり、顔色も良くなってるように思えた。

雨乃こさめ

、ありがと!

桜我らん

ん?なにが?

雨乃こさめ

なにが……うーん…全部w?

桜我らん

もっと分からんw

雨乃こさめ

まぁまぁ、ありがたくこさめからの感謝を受け取っときんさい!

久しぶりに見たこさめの笑顔は 夕日に負けない輝きを放っていた。

桜我らん

(…もう、大丈夫そうかな。)

そう気を抜いた途端、視界が揺れる。

桜我らん

っわ

雨乃こさめ

らんくん!?

桜我らん

ごめん、気を抜いたら…w

雨乃こさめ

…無理してたの?

桜我らん

してるつもりは無かったんたけどー…

怪訝の目で俺を見るこさめ。

桜我らん

(疑うなんて酷いなぁー…w)

雨乃こさめ

ほら、肩貸したげるから

雨乃こさめ

一緒に帰ろう?

桜我らん

ごめんて〜

雨乃こさめ

…帰ったら、話したい事もあるしね。

こさめが何か言っていた気がしたが、 俺はあまり気にしなかった。

もう大丈夫。そんな気がしたから。

身体張っちゃう系大好きなんよ

さつき(ママ☆)

推しを傷つけまくって楽しいかお前

うんたのしい☆

さつき(ママ☆)

最低

えぇ

んて事で後は任した!

さつき(ママ☆)

♡、フォローコメントよろしくね!

さつき(ママ☆)

あと今質問コーナーの質問募集してるから良ければコメントで質問もよろしく!

んじゃねばい!!

この作品はいかがでしたか?

2,008

コメント

4

ユーザー

質問!なんでそんな上手く書けんの!それと!今日もういっこ更新しちゃった!だから明日でもいい!?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚