/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
美和side 夕方。6時近く。 今日は淀川の花火大会当日 私井上美和。 やっと片思いの相手を 誘った。 あの時ほんと緊張した。 緊張しすぎて相手に心拍音 聞こえるんじゃないかってぐらい。 とりあえず花火大会誘うミッションは クリア出来て、浴衣と髪型、メイクに 気合いをいれた。 …いや、入れすぎ？ なんか不安になってきた。 逆に好きだって勘づかれたらやばい。 ちなみに好きになった タイミングは分からない。 いつの間にか好きになっていた。 あれこれ考えてたら 後ろから声をかけられた。
前川
美和
前川
美和
前川
妙な心配をかけてくれるけど 女性だからそうよね… とりあえず花火大会の 会場に向かおうと電車に乗った。
会場に着く頃には 日が落ちて屋台の光とともに 人が賑わっていた。
前川
美和
高校3年の時に友達と 一緒に来た以来だった。 あの時は屋台のご飯を 全部制覇しようと 友達と分けて食べてたなって 思い出に浸りながら 屋台を見てたら 手を握られた。 びっくりして顔をみあげる。
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川side 駅で美和ちゃんと合流し、 会場でたこ焼きとかりんご飴を 食べて花火がよく見えるところに 移動した。
前川
美和
前川
美和
右足の親指と人差し指の 間に持っていた絆創膏を貼った 下駄の鼻緒と皮膚の摩擦で 靴擦れを起こしていた。 ほんとに痛そう。
美和
前川
さっき美和ちゃんに買って貰った コーヒーを飲む。 当の本人はイチゴ味のかき氷。 食べる度に 美味しそうな雰囲気を出すから こっちまで幸せな感じがする。
美和
前川
夜空に巨大な花火が打ち上がる 地元で花火見る機会はあったけど 記憶に残るような 花火は見たこと無かった。 それよりも野球ばっかりで 四六時中ずっと野球について 考えてた。
前川
美和
空に散る花火を見ながら 夏の風を感じていた
次の日
中川
前川
遠藤
中川
アップをしていたら 成さんと勇斗に捕まり 昨日のこと聞かれた。 正直に答えたら 見ての通りため息つかれた。
美和
遠藤
中川
前川
美和side 花火大会の翌日。 選手たちのアップが終わり バッティングやノックなど 各自練習に向かった。 私は道具の運び出しを 終え忘れ物がないか 確かめていると 同い年2人組に捕まった。
百崎
美和
山田
美和
2人に昨日のことを 話したらこの反応。 てっきり告白して 付き合ったと勘違い してたらしい。
山田
百崎
美和
山田
百崎
山田
山田
美和
山田
百崎
山田
百崎
美和
山田
百崎
山田
美和
山田
百崎
美和
2人を練習に送り出し 仕事を再開した。 練習後の会議という名の 話し合いマジで怖い。 大体内容わかってるけど。 これからどうなるんだろうなぁ…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ