紫ーくん目線
青くん目線
今日は学校を休むことにし、
青にぃと2人でお留守番。
紫
……。
青
…。
静かな空間に時計の音が響く。
僕の話、聞いてくれるかな…?
ちゃんと素直になって話してみたい。
青
…ねぇ、
青
話を聞いて欲しいんだけど…、、
紫
!
紫
う、うん、
紫
いいよ?
初めて聞く青にぃの話。
今聞かなきゃ後悔してしまう気がする
青
…ありがとう、
青
……。
青
僕、昔は皆のことが大好きで、
青
何でも信じて追い掛けて、
青
頼られることが嬉しかったんだ。
初めて人に話す、自分のこと。
紫
!
紫
…うん。
青
でも、僕は、、
青
頼られていたんじゃなくて、
青
上手く利用されてたんだ。
紫
っ…、!
青
それから僕、誰も信じれなくなっちゃって、、。
青
でも紫ーくんに会った時、
紫
!
青
昔の僕そっくりだって思ったの。
青
だから、僕みたいになってしまうのが嫌って思うから、少しでも守ってあげたいって。
ここまで話すつもりはなかったが、
せっかくだから話そうと思った。
嬉しかった。
俺を想ってくれる人がいたことが。
紫
…!!
青
ずっと信じてた人が急に自分に対して冷たくなっちゃうの、
青
凄く、寂しいよね。
紫
…うん、
青
…でも、もう自分を信じてくれる人がいるって思うだけで、心が軽くなったりして。
青
最近は、紫ーくんや兄弟がいるだけで楽しいって思ったり。
紫
…!!
青
何も出来なかったとしても、
青
頑張りもちゃんと見てるから。
紫
…っ、!//
やっぱり優しいなぁ…、/
失敗ばかりの俺を信じてくれて…/
青
僕だって、完璧じゃないしね…笑
やっと話せた、自分のこと。
そして、紫ーくんに思っていたこと。
紫
…。
紫
俺の昔話、言ったっけ…?
青
あー…。
青
実は、橙くんと紫ーくんが話してる時、
青
話題が聞こえちゃったんだ。
紫
!
青
…それから、紫ーくんは信じていいのかなって思ったし…。
青
感謝してる。
紫
…!//
初めて人に感謝されて嬉しかったし、
今まで感じたことのない気持ちを感じた
顔が熱いような、心がドキドキするような、、
紫
チラッ、
青
(カァアアアアッ…////
全部話して、全部打ち明けて、
急に顔が赤くなっていた。
紫
!!
紫
ありがと、青にぃッ、(ニヘッ
青
う…、うん…/
続く
コメントきたら書きます。