コメント
3件
そうだったんですね! サイトで書いてる…昔の私を思い出します……ww これからも応援してます!一緒にがんばりましょう!
す、好きです😭💙
さいっこうです!あ、初コメ失礼しますね。本当……………好きです!\\\\٩( 'ω' )و ////最高です。×5
10:40
僕はテヒョンアに呼び出されて、早めにスタジオ入りした
テヒョン
ジミン
テヒョンアが僕に缶コーヒーを渡すときは、いつも深刻なときだ。
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
絶対に気づかれてはいけない。
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
僕の両手首には、大きい赤あざがあった。 ジョングガに押さえつけられた時か、 縛られた時かはわからないけど、 誰が見てもわかるくらいに赤黒くなっていた。
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
ガンッ
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
僕はいつの間にか、ジョングガ無しでは生きられなくなっていた。 どんなに酷いことされても、口では嫌と言っても、本当は痛くても、ジョングガに愛されたくて、求めてしまう。
昨日だって、まだ寝たく無いって思ってしまった自分がいる。 実際気持ちよかったことには変わりないし、 中途半端に終わってしまったのが嫌で、 『ジョングガのが欲しかった』 『まだジョングガに"溺れていたい"。』 そう思ってしまった。
僕はジョングガよりも歪んでいる
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
Taehyung side. 辛い。ジミナに選ばれなかったことも辛い。だけど、ジョングガの非を挙げてジミナの弱みに漬け込んだ自分の情け無さの方がよっぽど辛い。 ジミナはジョングガを選んだ。ジミナの気持ちは一生変わらないだろう。俺にはわかる。あのジミナの眼は揺るがない意思を示している。 "いつかこの声が止まる時、僕の隣に一緒にいてよ" このジミナとの約束を守るために俺ができることは、ジミナを見守ることしか無い。
※ここ廊下です。背景あんま気にしないで下さい。
Jungkook side.
ソロ曲の確認がスムーズに進んだため、僕は予定より早くメンバーと合流することになった。 ヒョンに会ってどうしたらいいのかわからないけど、ずっとこうしてはいられない。いつも通りでいよう。
楽屋のドアの前。 切り替えていかないと。
スッ
僕はドアノブを掴んだ。
ジミン
......え?
なんでテヒョンイヒョンがいるの?
テヒョン
テヒョン
テヒョン
え?
ジミン
え?なんで?
なんで黙り込むの?
早く断れよ
ジミン
は?
待って、なんで?
理解し合えたと思ったのに
ジミン
意味わかんない
もう、しんどい。
ガンッ
僕は咄嗟に走り出した。 おもいっきり椅子にぶつかったけど、そんなの気づかないレベルに、僕の心は一瞬でズタボロになってしまっていた。昨日近づいて、もう少しで掴めるはずだった幸せが一瞬にして遠ざかる苦しさに首を絞められている。
もう、今度は許せない。
Jungkook side.〆
12:40
撮影直前
今日は雑誌の撮影だ。 3組に分けて撮るんだけど、 僕はジョングガとペアなんだ。 一応昨日仲直りした感じだし、 気まずいけど、仕事なんだから 仲良くするしかない。
ジミン
ジョングク
ずっと黙ってても仕方がない。 何か話題を振らないと。
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
充分に話せないまま、撮影は始まった。
カメラマン
ジョングク
ジョングガはさっきとはまるで別人のように、笑顔になって話し始めた。
カメラマン
グイッ
ジミン
ジミン
ジョングガは僕の腰に手を添えて、おでこをくっつけてきた。 甘い笑顔で、僕のことを見つめている。
ジョングク
ジミン
でも僕は嬉しくなかった。 ジョングガのこの笑顔は、 "嘘の笑顔"だって、すぐにわかったんだ。
怒っている?
それからの撮影は、バックハグしたり、肩ズンしたり、物理的距離は近かった。でも僕は1ミリも幸せじゃなかったし、何に怒っているのか皆目見当もつかない僕は、ただ怯えて、不安でいた。
撮影終了後
ジョングク
ジミン
僕達はいつも通り、同じ車に乗って帰った。
ガチャ(((家の玄関
ジョングク
ジミン
どうして? 全く口を聞いてこない。
ジョングク
ジョングク
ジミン
よかった。やっと口を開いてくれた。
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ドカッ
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ガッ
ジミン
ジミン
ドゴッ バンッ ガッ
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ドスッ
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
グガはすぐそこにあった花瓶を振り上げた。
ジョングク
グガの動きが一瞬止まって、苦しそうな表情をした気がした。
ガシャンッ
ジョングク
ジョングク
グガは僕に振り上げた花瓶を 壁に投げつけていた。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
グガは膝から崩れ落ちて、泣きだした。
ギュッ
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ジミン
僕はグガのことを抱き締めて、 泣きたいけれど我慢して グガに語りかけた。 グガの目の奥は怯えていた。 僕がテヒョンアのとこに 行くことをよっぽど 恐れていたんだろう。
寂しがり屋のグガは上手く言葉にできないだけ。 それでいつも自分の中に極限まで溜め込むから、だから爆発した時大きくなってしまう。
グガの心を治せるのは僕だけ。
僕は逃げちゃだめなんだ。
第1章:完
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