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うわあ……第4話、胸に来るものがありました。フードがめくれて耳が露わになった瞬間の「またかよ」という周囲の空気、そして言い返せずに路地を進むしかない主人公の無力感がすごくリアルで。消えたいと思った直後に聞こえた「笑う声」──あれが莉犬くんなんですよね。絶望の底に突然差した光みたいで、思わず息を呑みました。続きがすごく気になります。
とある国……
これは、今まで思い出せなかった前世の話……
男
ぷりっつ
フードを被り直し、俺は路地裏から街に出た。
この世界では、ケモ耳が生える者は 『人狼』と言われ恐れられていた。
俺もその1人。
昔、人狼が暴走して人類を絶滅の危機へおとしいれたことがきっかけ。
今も被害が続いてて……
そんな事を考えていると、強く冷たい風が吹いた。
ぷりっつ
そのせいで、フードがめくれ、ケモ耳をあらわにしてしまった。
街人
街人
街人
街人
街人
男
ぷりっつ
男
ぷりっつ
男
ぷりっつ
言い返す言葉もなく、俺は路地を進み、森の中へ入った……
何が人狼だ、何が人喰いだ……
俺は、普通に生きたいのに……
どこにも居場所がないなら、消えた方が……
??
すると、どこからか楽しそうに笑う声が聞こえた。
ぷりっつ
その声を辿り、俺は野原の方面へ歩いた
それが、莉犬くんとの出会いだったんだ……