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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

ライム・ローズハート

でさ、

ライム・ローズハート

リドルの寂しいを無くしたいんだ

ライム・ローズハート

どうすればいいと思う?

僕は同じクラスのカリムとシルバーに相談してみた

カリム

そうだなー

カリム

皆で美味い飯でも食えばいいんじゃないか?

ライム・ローズハート

ご飯はハートの女王の法律が多いからやめた方がいいかも、、、

シルバー

動物と触れ合うのはどうだろうか

ライム・ローズハート

いつもハリネズミとかフラミンゴ見てるしあんまり刺激がないんじゃないかな、、、

カリム

うーん

カリム

難しいな〜

カリム

そうだ!ジャミルに聞いてみようぜ!

鏡の間

ライム・ローズハート

ということなんだけど

ライム・ローズハート

ジャミルさんはどう思う?

ジャミル

そうだな、、

ジャミル

相手の好きなことをするのはどうだ?

ライム・ローズハート

僕、、乗馬デキナイ、、

カリム

リドルの好きな物ってそもそもなんだ?

ライム・ローズハート

、、、タルトとか

カリム

じゃあそれでいいんじゃないか?

ライム・ローズハート

いつもトレイ先輩のタルトを食べて舌が肥えてるリドルを満足させるタルトなんて用意出来っこない、、

ライム・ローズハート

困ったなぁ、、、

すると後ろから波のような音がした

アズール

お困りごとですか?

ジャミル

ライム・ローズハート

うわ

カリム

アズール!(*´罒`*)

アズール

反応については何も言わないでおきましょう

アズール

そしてお困りごととは?

ライム・ローズハート

ボクコマッテナイ

アズール

ですが先程困ったな、と仰っていたではありませんか

ライム・ローズハート

イヤダ

アズール

貴方の耳で得た情報を対価に相談なら何なりと引き受けますよ

アズールは僕が耳がいいのを何故か知っていて時々凄くしつこい

確かに僕は耳の良さでいろいろな情報を持っているが

アズールに教える気はない

ライム・ローズハート

こちらで何とかしますんで

ライム・ローズハート

本当に結構です

アズール

、、、そうですか

アズール

もし力を借りたくなったら

アズール

ぜひモストロラウンジにお越しください

そう言い残しアズールは去っていった

ジャミル

お前も大変だな

ライム・ローズハート

はい、、

もう部活が始まる頃だし先輩方に聞いてみよう

『僕は耳がいい』

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