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もしオメガがある世界だったらと言うお話です

玄弥総受けなので苦手な方は注意

主にひろげん、さねげんです

オメガ設定はまだ曖昧なので注意

何でもいい方だけどうぞ

この世界には男女以外に、もうひとつの第2性別の様なものがある

それはオメガバース

種類は3つだァ

アルファ(‪α‬)、ベータ(β)、オメガ(Ω)の3つに割けられてる

まず‪α‬は

結構レア

一番この種類になるやつがすくねぇ

‪α‬は雄中の雄

‪α‬のフェロモンを漂わせてβやΩを魅了させるんだァ

そう言うのが嫌ならちゃんと薬があるし安心だ

‪α‬は人間界のリーダーのような、とにかくすごい種族だ

俺は‪α‬だがさほど凄くはねぇ

才能に恵まれた奴がなりやすい

簡単に言えば攻め固定、だな

次にβ

βは最も多い種族

特に特徴はねぇが、その種族は1番平和だ

ヒートもフェロモンも出ねぇし気楽に居られる

一番楽な種族だ

まぁ‪αやΩ‬などのフェロモンの匂いなどには反応しやすいからちょっと大変かもなァ

そして最後が一番辛い種族

Ωだ

Ωは簡単に言うと

総受け、完全なる受けだァ

‪α‬よりは少し多いくらい、これもレアだァ

Ωは男女問わず孕めば子を産めれる子宮が存在する

Ωがヒートが1ヶ月に何回か来る

ヒートが来ると大量のフェロモンが出る

そのヒートは性行為を満たさないと落ち着かないことが多い

ヒートが来るのが嫌なら薬を飲む

でもそれでもたまにヒートが来る

大体その時は自身の尻穴を弄るらしいが

一番落ち着かせるには

番が必要なんだ

番は絶対‪α‬じゃないと成立しない

番になるには

‪α‬がΩの首に噛み跡をくっきり付けるんだ

それで無事番になる

んでヒートも落ち着くし、2人は愛し合える、性行為をするとバランスが保たれるんだ

だが‪α‬は番が気に入らなかったらすぐ番を排除できる

そしてこれがΩがとても可哀想になるんだが

もし番を切られたらそのΩがヒートが止まらず番は一生に1度だけ、永遠に苦しまねぇとダメなんだァ

性行為をしても満たされないまま、ずっと、ずっとだ

それと‪α‬と同じでΩはフェロモンも出すから

‪α‬やβはそれに我慢できず襲っちまうことがあるとか

だからΩは念の為にチョーカーみたいな首輪を付ける必要がある、それか薬

フェロモンを抑える様のチョーカーがあるのはΩだけだ、‪α‬はない

まぁ、それでフェロモンを抑えるんだ

だいたい分かったか?

あ、まてこれを忘れてた

それは運命の番だァ

運命の番はΩ首輪を付けていてもフェロモンが出て、その匂いはとても甘い甘い…花のような匂いらしい

‪α‬も薬を飲んでいてもその運命の番だけには匂いがして、その匂いは胸が高まるような欲情してしまうような匂いだとか

運命の番は絶対絶対、幸せになれると言われている

まぁ……それは知らねぇがね

後、オメガバースが判明されるのは10からなんだ

10歳にオメガ診断したら、運命が決まる

そして俺

実弥

不死川家の長男の不死川実弥は…クソ親父を受け継いでさっきも言った通り‪α‬になった

実弥

俺らのオメガ設定を見せるな

実弥

貞子達はまだ10では無いが予定なのを見せておく

不死川父

‪α‬

志津

β

‪α‬

寿美

β

貞子

β

こと

β

就也

‪α‬

実弥

そして、ずっと昔から兄弟なのに俺が片思いしていた玄弥は

玄弥

Ω

実弥

と言う訳だ

実弥

普通は‪α‬とβが結婚したなら‪α‬とβだけが生まれるはずなのに

実弥

なんでか玄弥だけ‪Ω‬になっちまった…

実弥

……あ?お前は嬉しくないのかって?(聞いてない)

実弥

……そりゃあ

実弥

くくっ、嬉しいに決まってんじゃねぇかァ

実弥

片思い中の可愛い可愛い愛する次男がΩだぞ?

実弥

そりゃ監禁もしたくなるしずっと俺のもんにしてぇ……

実弥

ずっと…ずっと、俺が可愛がってやらァ…くくくっ…

実弥

…だが今は実家暮らしだし、玄弥もまだ学生だから手が出せねぇ

実弥

まぁ、話始めるか、前置きが長くなっちまったな

実弥

ここからは玄弥目線だ

実弥

キャラ設定は本編と変わってねぇが俺がいつもより少し愛が重いだけだァ

玄弥

あ、みんなおはよ!飯作っておいたぞ!

志津

あら、ありがとう、玄弥

寿美

わぁ!今日も美味しそう!

玄弥

へへっ、良かった!

実弥

玄弥ァ、おはよ

玄弥

兄ちゃん!おはよっ

玄弥

(眠そうにしてる……相変わらずかっこいいな)

玄弥

(流石兄ちゃん!)

……玄弥、飯

玄弥

はいはい、今準備するから

玄弥

って呼び捨てすな?!

志津

もう弘ったら、少しは兄ちゃん呼びはしてあげれないの?

だって、こいつにだけは絶対やだ

玄弥

こんのぉぉぉ!!!

就也

玄兄!喧嘩はめっ!

玄弥

就也……

玄弥

就也に言われちゃったら仕方ねぇな〜♡

ぎゅ〜っ!

就也

えへへ、ぎゅー!

実弥

こぉら、イチャイチャしてたら兄ちゃん寂しいなぁ

玄弥

えーだって就也可愛いんだもーん

就也

えへへ、玄兄の方がずっと可愛いよ!

玄弥

えへへっ、ありがとうな〜!

不死川父

おら、Ωのガキ、気持ち悪い茶番してねぇで飯だ飯

玄弥

あァ……?うるっせぇなクソ親父

玄弥

気持ち悪い茶番ってなんだよ!!!いいだろ別に少しくらいさ!

不死川父

キモイのはキモイんだよ

実弥

クソ親父ぶっ飛ばすぞ?

不死川父

やってみろよ

志津

ちょ、2人とも落ち着いて!

貞子

あーぁ、またやってるね

こと

ボクシング!?俺もやる!!!

寿美

私達はもう先に飯食べちゃおっか

玄弥

あーもー……

……

弘は玄弥を見つめていた

寿美

寿美

弘、素直になればいいのに

……はっ?!

志津

ふふっ、ではせーの!

いただきます!

玄弥

どう?今日ちょっとあっさりしてるけど美味しく感じれるようにしてみたんだけど

実弥

ん、うめぇよ

実弥

玄弥の飯はどれもうめぇ

玄弥

良かった…嬉しいな

貞子

……そう言えば

貞子

私もそろそろ診断されるのよね?オメガバースの

志津

えぇ、貞子も多分……βだわ

貞子

え〜Ωだとモテてたかもしれないのに〜

玄弥

Ωはそんな甘くねぇよ……💧

志津

そうよ、貞子…ほんとに危ないの

貞子

……じゃあ、なんで玄兄だけΩなの?

こと

……?

寿美

確かに、謎よね

寿美

お母さんはβだし

寿美

お父さんは‪α‬

寿美

だからか実弥と弘もそうだし

…神に見放されたとか?

寿美

ちょっ!弘!それはいくら何でもっ!

玄弥

……いいんだ、寿美

玄弥

本当の事だから…

寿美

玄……兄

玄弥

医者にはさ

玄弥

ほんとはβだと言われてたのに

玄弥

なんだか知らないけど……急にΩになったって……

玄弥

ほんとに…神に見放されてんだなって…

玄弥

もう、俺っ……

不死川父

16のガキがわーわー喚くな

実弥

きぃぃぃぃ!!!!!

実弥

おいてめぇ……空気読めよゴラァ

不死川父

空気は吸うんだぞ?人間の最初からやり直せ

志津

いい加減にしなさい!2人とも!

志津

玄弥……泣かないで、Ωでも、なんでも、貴方は私の…可愛い可愛い息子よ

玄弥

うぅ……母ちゃ…

不死川父

志津に触れんなァ

実弥

こいつつぶすぅ↑↑↑

就也

……あれ

就也

玄兄から、甘い花の匂いがする!

志津

…え?

不死川父

言われてみりゃ、Ωのガキから雌の匂いが…

まさか……!薬飲んだか?!玄弥

玄弥

あっ、そういや今日は朝飯作るのに夢中で……

実弥

チィッ!玄弥ァ!薬!

玄弥

えっ?!あ、うん!

玄弥

ゴクンッ

っ……ふぅ、収まったな

寿美

窓は開けたよ…

こと

?……

貞子

ことと就也は気にしなくていいからね

就也

うんっ!

不死川父

でも一番のチビ、よく分かったな

寿美

‪α‬の実兄達でも気づかなかったのに

実弥

就也が五感の才能は…言い難いが流石にねぇ……

実弥

………まさか、就也は‪α‬かも知れねぇ!

不死川父

どんだけ増えんだ……‪α‬

‪α‬が増えていくな

実弥

玄弥

お、俺そろそろ学校の準備するね

玄弥

ご馳走様っ!

実弥

お、おい玄弥ァ

玄弥は2階へと続く階段をドタドタと登って行った

実弥

……チッ

玄弥の部屋

玄弥

なんで……また…俺は恥を晒すんだよ…!馬鹿っ!

玄弥

また……皆に迷惑掛けちまった…

玄弥

だから高校になったら一人暮らししようと思ったのに…くそっ

玄弥

…こんなのでめげてたら仕方ない

玄弥

早く学校の準備しなくちゃ…

ガチャッ

玄弥

っ?!

実弥

…迷惑なんざ思ってねぇよ

玄弥

あ、兄貴っ!ドアを開けるならノックしてってあれほど…!

実弥

いいだろォ、つーか

実弥

お前は1人で抱えすぎなんだよ

実弥

ったくよ、俺らは平気だし、1番辛いのはお前だろォが

実弥

お前が辛いのはよーく分かる

実弥

だがな、それを話さねぇと余計だぞ

実弥

……ただでさえお前のΩは《特殊》だって言うのに

玄弥

うん…ごめんなさい

実弥

謝るならいいんだ…

実弥は優しく玄弥の頭を撫でる

実弥

んじゃ、兄ちゃんも着替えてくるからお前もさっさと準備しろよ

玄弥

うんっ!

学校

昼休み

玄弥

はぁ……

炭治郎

どうした?玄弥、ため息なんか着いて

炭治郎

何かあったのか?

善逸

……音的に何か予想着いたけどさ

善逸

また……Ωの事?

伊之助

がははっ!弱味噌が!!!

善逸

伊之助っ!あんたは今は黙らっしゃい!

玄弥

……まぁ、善逸の言う通りだよ

玄弥

ちょっと……ね

炭治郎

……

炭治郎

無理はするなよ?

玄弥

うん……ありがとう

善逸

そういや、玄弥のΩは特殊って前言ってたよね?

善逸

どんな感じなの?

炭治郎

それは俺も聞きたい

炭治郎

今後、助けになるかもしれないからな!

玄弥

2人とも……ありがとう

玄弥

えっとな、俺のΩの特殊は

玄弥

運命の番、って奴あるだろ?

炭治郎

あぁ、あるな

善逸

βになったのを恨みたいよ…

玄弥

それが俺は無いんだ

炭治郎

えっ?

玄弥

相手に見つけてもらうか、それしかないらしいんだ

玄弥

と言うか……もしかしたらいないって

炭治郎

す、すまない!悲しい話をさせてしまったな、玄弥

玄弥

いや、気にしてねぇから大丈夫

玄弥

後は……

玄弥

ヒートが起きる事が多いんだ

玄弥

しかも薬の効果はそこまでないって

善逸

あ、だから玄弥部活とか面倒くさい系は入ってないのね

玄弥

おう、家で行けたらなって思って

玄弥

それか大体兄と一緒に帰るか……他の兄弟とかと

炭治郎

他の兄弟って、兄弟さん7人だっけ?中学生もいるのか

玄弥

おう、寿美と弘っていうんだ、双子で多分炭治郎の妹や弟の禰豆子達と仲がいいと……

炭治郎

そう言えば、竹雄が中の良い先輩が出来たとか言ってたな

炭治郎

後禰豆子も、最近寿美って子と仲がいいとか

善逸

まさかの繋がってた!!!

玄弥

やっぱりか

玄弥

まぁ、その2人と一緒に帰ったりするから安心なんだよ

玄弥

とりあえず、そんな感じだ

炭治郎

そうか……大変だな

玄弥

確かに大変だけど、まぁ普通にはやっていけてるから…

善逸

玄弥…

善逸

(他にもなんか隠してるような音がするけど、触れないでおくか…)

実弥

おい玄弥ァ

玄弥

あ、兄ちゃん

実弥

その卵、1口くれ

玄弥

え、弁当に入ってたよね?

実弥

ほしいんだよ、ほら…あー

玄弥

ったくもー、ほら

玄弥はあーと口を開ける実弥の口に卵焼きを入れた

実弥

ん……やっぱうめぇな

実弥

じゃあな

玄弥

えっ、それだけ?!

炭治郎

仲良くていい事だな!

善逸

いやあれ普通の兄弟がする?しないよね?おかしいよね?

伊之助

ん何美味しいのか?!卵焼き?!俺にも寄越せ!

玄弥

ちょっ!やめろっ!

賑やかな昼休みが終わる……

放課後

玄弥

……あ

校門前に誰かが立っていた

…玄弥

玄弥

部活、無いんだっけ?

……うん

玄弥

じゃあ、帰ろっか

玄弥

ごめんな

んで…謝んだよ……

玄弥

だって…Ωのせいで……迷惑かけて

玄弥

俺、高校になったら1人暮らしでいいって思ったのに……

玄弥

兄貴は家から学校が近いから一人暮らしだけどさ…

玄弥

高校も……兄ちゃんがいるからって

玄弥

兄ちゃんや……皆に迷惑かけるだけなのに…

……わけ……よ

玄弥

んなわけねぇよ!!!

迷惑?んなの思っちゃいねぇ!

お前がΩなのはそれは可哀想だけど

Ωだからなんだ?お前は人間だ!

何?お前は自分はゴミとでも言いたいのか?

ふざけんじゃねぇよ!玄弥は玄弥だ!人間だ!

迷惑だなんて……思ってないから…

そんな……事…言うなよ…

弘はポロポロと涙が零れながら玄弥に抱きついた

玄弥

…弘

玄弥

そうだよな…ごめん

玄弥

俺も…人間だもんな

玄弥

ありがとう…弘

っ……うっせ

玄弥

と言うか、珍しいな、弘が泣くなんて

なっ?!

玄弥

(弘が…あんな事言ってくれるなんて)

玄弥

(……なんだか嬉しいな)

な、何……笑ってんだよ

玄弥

んー?何にも

玄弥

よし、今日帰ったら弘にはご褒美にお前の好きなスープ作ってやるよ!

はっ?!俺の好み知ってねぇと思ったのに!

玄弥

お前結構顔に出るぞ?

玄弥

俺が特性スープ作った時の弘の顔、すっげぇ美味しそうに食ってたけどな

ま、マジかよ

玄弥

マジだぞ

玄弥

まぁ帰ろっか

…おう

玄弥

そろそろ着…

玄弥

っ……?!

バタッ…

玄弥はその場に倒れ込む

玄弥っ?!

玄弥

は……ぁ///

(匂いが……まさか、ヒート?!)

(俺が帰る時はいつもならなかったから…対処の仕方が……)

玄弥、ヒートの薬は?!

玄弥

家……に

(家か……クソっ、と言うか、このままずっといたら玄弥が危ない!家は後ちょっとだし、運ぶしかねぇ!)

力はあるし……いけるな

弘は軽々と玄弥を姫様抱っこした

玄弥

ふぇ……?!//

我慢しろよ、すぐ帰れるから

弘は急いで家に向かった

ただいま……って、なんでこういう時に人がいねぇんだよ!

とりあえず…ベッドに……

玄弥の部屋

よいしょ……

玄弥

はぁ…はぁ……///

だいぶ苦しそうだな……待ってろよ、今薬持ってく…

グイッ

玄弥は弘の制服の裾を引っ張る

玄弥

や……いか…ない……で

……えっ

ちょ、このままだとお前が苦しいんだぞ?!

つか、すぐ戻ってくるから

玄弥

や…いかない……で///

っ……たく

弘は玄弥の傍に寄る

玄弥

は……ぁ…///

(やっぱ苦しそう…)

…玄弥

(つか……さっきからずっとヒートのせいでフェロモンの匂いがすごい…)

(俺が襲いそうになりそう…)

玄弥

にい…ちゃ……

……!

(なんで……こんな時にまで兄貴を呼ぶんだよ…!)

(なんで……俺の事を)

(見てくれないんだよ………)

弘は玄弥のベッドで玄弥に床ドンをする

玄弥

ひろ……し?

俺がいんのに……兄貴の名前を呼ぶなよ…

俺だけを……見てくれ

弘は玄弥に口付けようとした

実弥

そこまでだァ

あ、兄貴?!

玄弥

にい……ちゃ…

実弥

ったくよォ、多分玄弥が煽ったせいで

実弥

つか……俺までフェロモンのせいで…

実弥

薬もってくるから、お前は部屋でろ!

う、うん

(あぁ……また邪魔された)

この後無事薬を飲ませて玄弥は寝ましたとさ

END

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

何故こんなに良い神作品を見つけなかったのか未だに謎だわ続きが見たすぎる

ユーザー

実玄もいいけどひろげんもいいな〜!弘また邪魔されたな。弘頑張れ!

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