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レイ

....。

螢光中。零ことレイチェルは非常にイライラしていた。

最近、浜里の嫌がらせに腹が立っていた。

直接的な嫌がらせ等はないものの、レイチェルが知らぬ間に

彼らの嫌がらせが行われていた。

相手にしていなかったものの、

生理が近いせいか兎に角腹が立っていた。

レイ

はぁ....

ため息をついて本を閉じると

ダフが遠くから走ってきた。

ダフ

レ、レイくーん!!

レイ

ダフ?どうしt

ダフ

早く来て!タミヤくん達が!

ダフに手を引かれるままついていくレイチェル。

生徒達

ガヤガヤ...

廊下には人だかりが出来ていて、レイチェルとダフは無理やりその中心へ行くと。

レイ

何....?

この人だかりの中心にいたのは、タミヤ、カネダ、ニコの三人と

浜里ととりまき二人が殴りあっていたのだ。

レイ

何があったの

ダフ

わ、わかんない!でも、どうしよ

タミヤがとりまき二人に押さえつけられた時、レイチェルはタミヤと目があった。

タミヤ

レイ

とりまき1

オラっ!

バキッ!!

タミヤ

いっ!?

カネダ

うおおおっ!!

ドサッ!

浜里

離せ、この野郎!!

ニコ

離せと言われて離すやつがいるか!!

とりまき2

邪魔だ!

ドゴッ!!

ニコ

ぐっ!?

タミヤ

ニコ!!

ダフもレイチェルもなす術がなく、駆けつけた教師がくるまで黙って見てることしかできなかった。

タミヤ達は遅くまで説教された後、基地にて事情を聞くことに。

レイ

何があったの?...

代えの湿布などを用意し、ついでにお茶も入れたレイチェル。

カネダ

いてて....

タミヤ

あいつら、レイに嫌がらせしてただろ

レイ

だから殴ったの?

タミヤ

いや、謝れって言ったら向こうがお前に非があるって言うんだぜ?

タミヤ

だから、殴った。

ニコ

俺はやめとけと言ったんだがな。

カネダ

ぼ、僕はタミヤくん一人だったから、応戦した....

タミヤ

あんなやつら、俺一人で何とかなったぜ。

レイ

そう言う問題じゃないでしょ。

タミヤ

あのままにしとけって言うのかよ。

レイ

違うそうじゃなくて、

レイ

私は別に相手にしなくてもそのうち飽きると思って放置してたの。

タミヤ

それじゃあ、お前が舐められてるもんだろ、好き勝手やられて

タミヤ

野放しにしとけって言うのか?

レイ

誰もそうは言ってない。

タミヤが貧乏ゆすりをし始めた。そして、カネダとニコは

だんだん会話がヒートアップしていることを感じた。

レイ

私の問題だから、自分で解決したいの。

レイ

喧嘩越しにじゃなくて、穏便に。

タミヤ

はっ、穏便?まるで平和主義でも唱えてるみてーだな?

レイ

....そうだよ。平和主義者だよ。誰かさんとは違って。

タミヤ

あ?

空気が変わった。

タミヤ

平和主義?笑わせんなよ?

タミヤ

拳銃持ってバンバンバンバン撃ってる癖に?

タミヤ

俺たちと変わらないだろ

レイ

これは護身だよ。

タミヤ

一緒だろ!

レイ

一緒にしないで!

レイチェルが初めて怒鳴った。カネダとニコはぴりついた空気が

肌に全身に伝わってきて、仲裁に入れないでいた。

レイ

私は私なりの解決法があるの!

レイ

なのに、何でいつもいつも勝手なことばかり.....!

ニコ

お、おい。レイ。

タミヤ

助けてやってんだろ!?感謝ぐらいしたらどうなんだよ!

カネダ

た、タミヤくん....!

レイ

私がいつ助けて欲しいって言った?

レイ

助けてくれなんて、助けて欲しいなんて言ってないし、思ってもいなかった....!

タミヤ

じゃあ、もう勝手にしろよ!!

タミヤ

お前の言う平和主義ってやつでな!解決できるんなら、一人で解決してみろよ!!

ニコ

おい!タミヤ!

カネダ

レイちゃんも、落ち着いてよ!

タミヤ

一人じゃなんもできねーくせに。

レイ

っ...

カネダ

あ!

ニコ

レイ!

レイチェルは、自分の部屋へと戻った。

タミヤ

....ほっとけ。

カネダ

でも....!

ニコ

一人にしてやれ

ニコ

タミヤ、お前も頭冷やせ。

タミヤ

......。

ニコとカネダは一旦その場を離れ、タミヤを一人にする。

タミヤ

.....はぁ。

タミヤは深いため息をつく。

タミヤ

何やってんだ、俺は.....。

レイチェルへの嫌がらせを見てみぬふり出来るならしているし、

好きだから、大好きだからこそ。助けてあげたかった。

そっと抱き締めて背中を撫でて、『もう大丈夫だよ』と声をかけてあげたかった。

行きすぎた、自分勝手な正義を振りかざした結果がこれだ。

タミヤ

....レイ

タミヤはレイチェルの部屋の前まできた。

タミヤ

......

ノックしようと拳をドアに近づけるがドア越しにすすり泣いてる声が聞こえた。

多分、レイチェルがすぐそこで泣いているのだろう。

声をかけたいが、その声が錘のように重たい。喉に鉄球でも詰まっているような感じがしている。

タミヤ

ふ~....(深呼吸)

タミヤ

......レイ。

振り絞った声で名前を呼ぶ。

タミヤ

.....その、あー....っと

すぐ謝罪の言葉が出てこなくて、自分に腹が立って、ドアに一度頭をぶつけた。

ゴツンッ!

タミヤ

......ごめん。

タミヤ

自分勝手で....、でも、見てみぬふりできなくて

タミヤ

.....レイが好きだから。

タミヤ

守ってやりたくて...少し過保護になりすぎたっつーか.....

タミヤ

兎に角、俺が悪かったよ

タミヤ

本当にごめん....。

ドア越しに話しかけるタミヤ。すすり泣く声は聞こえなくなったが、

肝心の本人が出てこない。

今日はもう帰ろうかと思った時。

ガチャ....

タミヤ

レイ

.....。

タミヤ

レイ...?

レイ

....私も、ごめん

ドアに少し隠れて見えないが、泣き腫らした顔をしているし、鼻も若干すすっているレイチェル。

タミヤ

はは、ひっでー顔....

レイ

ちょっと....

タミヤ

ハグしようぜ、仲直りの

ぎゅーっと仲直りのハグをして、二人は初めての喧嘩をして、初めての仲直りをした。

ある意味、浜里には感謝だ。

翌日の放課後。

レイ

じゃあ、僕。部活あるから

タミヤ

おう、じゃ後でな。

カネダ

が、頑張ってね!

ダフ

後でね~👋

レイ

うん、じゃあまた後で。

タミヤ

あ、おい!

レイチェルが部活に行こうとした時、タミヤに呼び止められた。

レイ

ん?何?...

タミヤ

何かあったら、すぐ言えよ。

タミヤ

絶対駆けつけるから。

レイ

わかってる。ありがとう

レイチェルはタミヤ達に手を振って部活に行った。

タミヤ達も基地へと向かうのだった。

短編集!皆DEもっともっと光クラブ★

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