僕達は
買い物を済ませ
重いものを持ちながら
家に帰る。
ころん
さとみ
ころん
さとみくんは
微笑みながら
僕の荷物を持ってくれる。
さとみ
ころん
これだからイケメンは.......。
すると
さとみくんが
急に周りを見渡した。
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
僕は
さとみくんをおいて
先に帰ることにする。
.......
どうしたんだろう、さとみくん。
僕はさとみくんのことが
どうしても気になってしまい
さとみくんを尾行することにした。
さとみくんが
行った場所は
明らかに怪しい場所だった。
さとみくん、大丈夫かな?
すると
さとみくんは
数人の人達に
一気に囲まれてしまった。
そして
思いっきり蹴られてしまう。
さとみくんは
一切抵抗せず
蹴られっぱなしだった。
その光景は
とても見られる光景ではない。
みんなに煽られながら
暴力を受けている
彼は
可哀想で仕方なかった。
僕は
さとみくんを蹴っている人に
思いっきり体当たりをする。
さとみ
そして今度は
僕が蹴られる対象になった。
ドンッ
そんな音が響く。
ころん
僕は血を吐く。
もちろん喧嘩なんてやった事はない。
暴力だって初めてされた。
とても痛い。
今まで経験してきた
痛みよりも
痛くてしょうがない。
男
男
そして、もう1回蹴られた。
今度は
さっきよりも強い力で
蹴られる。
骨がボキッとなる。
ころん
すると
僕を蹴っていた男が
なぜか倒れた。
ころん
僕は
さとみくんの方を見る。
彼の目は
怒り狂ったオーラを出している。
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
その人はもう気絶しているのに
さとみくんはまだ蹴っている。
怖い。
そう思った。
ころん
ころん
さとみくんの足が
止まる。
彼は小さく微笑む。
さとみ
僕が周りを見ると
この人以外の全員が
いなくなっていた。
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみくんは
ポンポンと
僕の頭を軽く撫でる。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
そう言って
さとみくんは
買ったものを持って
先に帰ってしまった。
ころん
ころん
僕はまだ彼のことが
よく分からない。
家に帰って
自分の部屋に入った時に
紙が机に置いてあった。
僕が紙を拾うと
そこには
「ころちゃん、僕の部屋に今すぐ来てください。」
そう書かれていた。
字からして
多分るぅとくんだろう。
僕はるぅとくんの部屋に向かう。
そして、今に至る。
ころん
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ころん
僕は信じられなかった。
あんなに心優しい人が
人を○している.......。
頭痛がしてくる。
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
るぅと
るぅと
さとみ
ころん
るぅと
さとみ
さとみ
るぅと
さとみ
さとみ
さとみくんの目が笑ってない。
僕は初めて
命の危機を感じた気がする。
るぅと
るぅとくんは
部屋を出ていってしまった。
僕を置いて行かないでよ〜。
超気まずいんだけど。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
結構恥ずかしかった。
さとみ
さとみくんは
優しく笑う。
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
僕とさとみくんは
見つめ合う。
そして、
さとみくんの唇が
僕の唇に優しく触れる。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
僕は
大好きな彼の
そばに居たい。
心からそう思うのであった。
コメント
8件
ブク失礼です! 凄く面白かった
すごく素敵です!!フォロー失礼します!
こりゃもう沼やな、、、 足が両方抜けんくなったわ、、、