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『花と散る』
Kentoside
Kento
そう呼びかけても彼は返事をしない
Kento
そう、僕は大好きなみっちーを "殺してしまった"
みっちーの死は美しかった
血さえも儚く、美しかった
まるで花のよう
殺した僕に罪悪感などなく 僕の心にはいつの間にか
"満足感" そして "達成感" それだけしか残ってなかった
Kento
そう言って僕はみっちーの綺麗な唇に 自分の唇を重ね合わせた
これが僕の最期
後悔なんてないよ
愛する人と一緒に死ねるんだからね
僕はみっちーを殺したナイフを 手に取った
これでやっと楽になるんだな
Kento
僕の死はみっちーみたいに美しく なかっただろうね
でも僕は
"花と散る''
END...
Kento
Hana
Hana
Hana
Hana
Hana
Hana
Hana
Hana