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ﾃｸﾃｸ
陸
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陸
それから軍へ行き 俺は上等兵になった。
上等兵になるのは ものすごく大変だった。
でも俺には仲間がいたから その苦難を乗り越えられた。
本当に感謝している。
ずっと一緒にバカをしていたい、 そう思った。
でも、現実はそう上手くはいかない。
仲間の大半が死んだんだ…
それも俺の目の前で
死んでるのに何回も撃たれて…
5発、6発、そんぐらいだったかな…
もうそんなに撃たれたら 助けられないじゃないか…
血がたくさん流れて…
あぁ、世界はこんなにも残酷なんだなって、
そんな言葉が頭に出てきた。
許せなかった
こんなことを始めた
偉い奴らを全員殺してやりたい
処刑されても構わないから
あいつらだけは殺させてくれｯ
俺らの苦労を知らないで！
楽しく遊んで！
贅沢なものを食べて！
そんなの！
不平等じゃないか…
贅沢は敵だとか
お国の為にとか、戦争とかｯ！
全部全部！
いらないんだよ!!
俺たちはただ、
平和に暮らしたいだけなんだよ…
陸
陸
仲間
陸
仲間
仲間
陸
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仲間
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仲間
仲間
仲間
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仲間
仲間
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