エシア
わたしの両親は忙しくて良くおばあちゃんの家に預けられているの
エシア
だから当分ここで暮らしているわ おばあちゃんただいま
ルド
おかえり あらリルちゃんも一緒なのね?
エシア
そうよ 友達になったの わたしの部屋で一緒に遊んでもいい?
ルド
そう お友達ができたの?良かった エシアはひとりで本ばかり読んでいるから心配だったの
エシア
両親もおばあちゃんも同じ町に住んでいるから通う学校は変わらないんだけどね
リル
そうなんだ
ルド
リルちゃん エシアの部屋でゆっくりしていってね あとでおやつを持って行くわ
エシア
ありがとう おばあちゃん リルちゃん わたしの部屋に行きましょう
リル
うん
エシアとリルはエシアの部屋でいろいろな話をしたり、トランプをして遊んだ
ルド
おやつですよ
エシア
ありがとう おばあちゃん
リル
あっ 野イチゴのケーキ わたし大好き ルドさんのお菓子の中で一番好き ありがとうございます ルドさん
ルド
そうなの 良かったわ いつもお店に来てくれてありがとう
ルド
ご両親はお元気?
リル
はい
ルド
神殿の仕事はお城の仕事のサポートだから昔わたしがお城に仕える魔女だった頃良く一緒に仕事をしたわ
リル
そうなんですか?
ルド
ええ あなたのご両親の結婚式にも呼んでもらったのよ
リル
そんな時からわたしの両親を知っているんですね
ルド
ええ あなたのお母さんステアさんは、真面目過ぎるのよ だからあなたのお父さんレルさんはおおらかな性格だから あのふたりが結ばれて本当に良かったと思うわ
リル
わかります お父さんはお休みの日にはどこかへ連れて行ってくれます
リル
でも お母さんは わたしが遊んでばかりいるのは良くないって思っています
ルド
子供達は遊ぶものなのにね
エシア
おばあちゃん リルちゃんのご両親とも知り合いだったのね
エシア
わたしのお母さんも仕事熱心過ぎてわたしをおばあちゃんに預けっぱなし
ルド
大人には大人の事情があるのだから仕方ないけれど
エシア
お父さんは薬になる植物を魔法で世話しているのよ それでお母さんの仕事を助けたいんですって
リル
わたし達の両親は少し似てるね
エシア
そうかも
ルド
リルちゃん これからもエシアと仲良くしてね
リル
はい こちらこそ仲良くして下さい
ルド
ふたりともケーキ食べてね それに桃のジュース
エシア
わあ おいしそう
リル
いただきます
こうしてリルは エシアの部屋で楽しい時間を過ごしたのだった。






