名もない時代の集落の
名もない幼い少女の
誰も知らないおとぎ話
生まれついた時から
としてその身に余る
罰を受けた
氷
夕焼け小焼け
手を引かれてさ...
知らない知らない
氷
叱られた後の優しさも
雨上がりの手の温もりも
でも本当は本当は本当は本当に
氷
氷
氷
夢のひとつも見れない癖に
誰も知らないおとぎ話は
夕焼けにの中に吸い込まれて
氷
吐き出すような暴力と
蔑んだ目の毎日に
君はいつしかそこに立ってた
話しかけちゃダメなのに
レイカ
氷
私の居場所なんて何処にもないのに
レイカ
手を引かれてさ
知らない
知らない私は何も知らない
君はもう子供じゃないことも
慣れない他人の手の温もりは
ただ本当に本当に本当に本当の
ことなんだ
やめないやめないなんで君は
氷
氷
雨上がりに
忌み子が2人
夕焼けの中に吸い込まれて
氷
日がくれて夜が明けて
遊び疲れて捕まって
こんな世界僕と君以外
みんな居なくなればいいのにな
氷
知らない知らない声が聞こえてさ
僕と君以外の
全人類
抗う間も無く手を引かれてさ
夕焼けの中に吸い込まれて
きえてった
知らない知らない私は
何も知らない
これからのことも君の名も
今は今は
氷
ただ本当に本当に本当に本当に
氷
知らない知らないあの耳鳴りは
夕焼けの中に吸い込まれて消えてった
レイカ
氷
レイカ
氷
レイカ
氷
レイカ
氷
レイカ
氷
レイカ
氷
お借りした曲 六兆年と一夜物語
作詞・作曲 Ke-san β様
出演 レイカ・氷
おしまい......
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