そして寮について俺の部屋につくと、ベッドに座る。
たくさん泣いて顔が赤くなった俺の横に、一人の男が座る。
こいつは青山ともや。俺たちの寮は人数が多いから、1つの部屋を2人で使う。
こいつとはクラスが別だし、全然絡むような奴じゃなかったけど、部屋が同じだから仲良くなった。
そんなともやは俺の顔をそっと覗き込む。
ともや
あやと
あやと
ともや
あやと
あやと
俺がそう言うと、ともやは立ち上がり、俺の前に来る。
そしてそのまま、俺の事を抱きしめた。
あやと
ともや
あやと
ともや
ともや
ともや
ともや
ともや
あやと
ともや
ともや
ともや
ともや
あやと
あやと
ともや
ともや
あやと
あやと
あやと
ともや
ともや
あやと
あやと
そしてその夜。
…あーあ
明日どうしよ…
絶対嫌われたよね…
俺は寝る前にそんなことを考えながらも眠りについた。
そして翌日。
俺は学校につき、いつものように真が教室に入ってくるのを待つ。
真が教室に入ってくると、俺は慌てて挨拶をする。
あやと
真
あっ…返してくれた…
もしかして怒ってない?
あやと
あやと
あやと
真
真
あやと
あやと
あやと
怒ってる…どうしよう…
あぁもう、ほんと俺ってバカ…
その後何度も真に話しかけようとしたけど、その度に言い訳をして避けられた。
そんな日々が続いたある日の昼の時間、真は少し泣きそうな顔で教室に入ってきた。
なんか心配になって、話しかけても多分避けられるけど、勇気を出して話しかけた。
あやと
あやと
俺が恐る恐るそう聞くと、真はこくりと頷く。
避けてこない…
真
あやと
あやと
真
あやと
そして俺たちは、屋上に移動した。
屋上にあるベンチに座ると、しばらく黙っていた真が口を開く。
真
俺のせいだよね…
真
真
真
真
真
真
真
そう言ってうつむく真を見て、俺は罪悪感がした。
あやと
あやと
あやと
真
真
真
真の意外な気持ちに俺は驚く。
あやと
真
真
真
真
真
真
そういうところがダメなんだよな…
…そういうこと急に言うから、もっと好きになっちゃうんだよ…
ほんとだめな男だな…俺って…
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
俺が震える声でそう言うと、真は急に笑い出す。
真
真
あやと
あやと
真
真
真
真
真
真
真
あやと
うれしかった。
なんか安心した。
そしたら涙が出てきた。
でも、真にはバレないようにした。
しんは見た目が怖いし、無愛想かもしれない。
それでも本当はこんなに優しいし、ちゃんと人の気持ちを考えてくれるし、あんな酷いことをしたのに許してくれた。
だからこれからもそばにいる。
しばらくしたら予鈴がなったので、真と教室に帰った。
その日、俺は寮につき、自分の部屋に入ると、すぐにベッドに飛び込む。
あやと
あやと
昼の出来事を思い出し、安堵していると、思わず心の声が漏れる。
そんな俺に気づいた同室のともやは俺のベッドの方に近寄ってくる。
ともや
あやと
あやと
あやと
あやと
ともや
ともや
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
ともや
ともや
あやと
あやと
あやと
ともや
ともや
ともや
あやと
あやと
ともや
ともや
…なんか、割と男が好きな人多いんだな
…なんか安心したわ
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
ともや
ともや
その質問に、俺は言葉がつまる。
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
あやと
ともや
あやと
そして俺は、あの日の出来事を全て話した。
俺が話してる間、ともやは黙って話を聞いてくれた。
俺が全部話し終わると、ともやはゆっくり口を開く。
ともや
ともや
ともや
あやと
あやと
あやと
ともや
あやと
しばらく沈黙が続き、俺の方を見て口を開く。
ともや
ともや
あやと
あやと
ともや
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