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撲滅!!!百鬼夜行!!!

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撲滅!!!百鬼夜行!!!

13 - 撲滅!!!百鬼夜行!!! 1章13話

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2019年11月11日

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前回の粗筋… 百鬼夜行が訪れる5年前…ツカサは謎の少女と出会う…。

柊 ツカサ

思い出したのか…!?

虎谷 美月

うん!!

美月がこの村を訪れる5日前…。

虎谷 美月

(寒いよ…このままじゃ…死んじゃう…)

場所はツカサの村近くの雪山…そこで美月は遭難していた。

虎谷 美月

(お母さんの…味噌汁飲みたい…)

虎谷 美月

(でも…お母さんにはもう会えないか…)

謎の男

お嬢さん…?どうしたの…?

虎谷 美月

…夢…?

謎の男

面白いジョークだね~!どうだ?助けて欲しいか?

虎谷 美月

う、うん

謎の男

じゃあ…付いてくるんだ…

謎の男

近くに私の家がある。

虎谷 美月

あ、ありがとうございます。

美月は謎の男のいいなりについていく。

謎の男

ついたよ…

そこはとても豪華で近くに雪山があったとは思えない場所だった。

虎谷 美月

…いつの間に…?

謎の男

お嬢さん…眠ってたからね…

虎谷 美月

へ、へー…

謎の男

…じゃあ……少し寝てよっか?

虎谷 美月

ふぇ?

すると謎の男は美月の口を布で覆う

虎谷 美月

っむぐっ…!

しばらくすると美月は気を失っていた。

謎の男

(子供は高値で売れる…!)

謎の男

(特に女は…)

謎の男

(明日…さっそく出荷するか)

そして…明日を迎える…。

謎の男

(よし…)

謎の男

(じゃあ…政府へ…取引に…行くか)

しかし美月は既に死亡していた。

原因は

凍死である。

男がそれに気付くのは出荷して10時間後のこと…

それから10時間後…

謎の男

…♪~

謎の男

ッうわあああっ!し…死んでる…!?

謎の男

(俺が殺されたって思われちまう…に、にげろ!)

そう言い、男は死体をほったらかしにして逃げた。

すると、その地域のリーダーがたまたま死体を見つけ、蘇生しようとするが、『魂』が必要となり、その魂が近くにないと蘇生はできないと…

そんなリーダーは念の為、その死体を保管しておくことにしたのであった。

そして…美月が死んでから5日後…

虎谷 美月

ここ…どこ…

虎谷 美月

(雪山か…)

すると、鼻がよかったのか…

虎谷 美月

(…あ!味噌汁の匂い!)

虎谷 美月

(味噌汁~♪)

そして現在に至る…。

虎谷 美月

どう?

柊 ツカサ

んー…納得しきれん…

虎谷 美月

結構鮮明なのに!

柊 ツカサ

ってか…その…冷気も…凍死したからなの…?

虎谷 美月

んーそうじゃない?

虎谷 美月

この冷気もうまくいけば巧みに操れる気がする。

柊 ツカサ

…そっか…

柊 ツカサ

…じゃあさ…俺んちに住まない?

虎谷 美月

…!

柊 ツカサ

虎谷 美月

え…あたし…こう見えて…女だよ…いいの…?

柊 ツカサ

う、うん!

虎谷 美月

……

柊 ツカサ

……

虎谷 美月

やったー!…ってか…あなたの名前…

柊 ツカサ

柊 ツカサ!

虎谷 美月

あー…柊 ツカサね…

虎谷 美月

じゃあ…改めて…やったー!ツカサだいすきッ!

美月がツカサに抱きつこうとするが、すりぬける。

柊 ツカサ

うおっ!

虎谷 美月

あーあ…人間だったらなあ…

つづく

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