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首の皮一枚で繋がるデスゲーム連載編

第1話 - 首の皮1枚で繋がるデスゲーム

2019年12月09日

#コメディ

#デスゲーム

鳩ご飯

照史(あきと)

どうもこんにちは。これは私が作った初めての作品です。もしも見てくれる人が多かったら続編を出そうと思います。

照史(あきと)

紗良ーー。絶対に手を離すなよ。離したら死ぬぞ。

紗良(さら)

わかってるけどもう...無理。

本物のナレーション

そういうと紗良と照史の手が離れ紗良は刃物だらけの部屋へと落ちていった。悲鳴と肉が切れる音が周りを飛び交う。

照史(あきと)

くそ。また助けることが出来なかった。...前みたいに。

.......

照史(あきと)

(どうもこんにちは。)

照史(あきと)

(僕の名前は照史です。高校3年生になって大学受験の真っ最中。)

空鳥(くうちょう)

わっーーー!!!

照史(あきと)

ぎゃーーーーーーー。

空鳥(くうちょう)

ハッハッハ。衰えたか。照史よ。

照史(あきと)

ほんと怖いからやめて。

照史(あきと)

(こいつは幼稚園の頃からの幼なじみで親戚の空鳥だ。私のことをいつも驚かしてくる。正直迷惑だ。)

照史(あきと)

それと衰えたかじゃなくて驚いたかだと思うよ。

空鳥(くうちょう)

えっ。あっ、そうなの?

照史(あきと)

(そしてとんでもなく天然だ。)

空鳥(くうちょう)

なあなあ。宿題写さしてー。

照史(あきと)

なんで僕がそうしないといけないんだよ。

空鳥(くうちょう)

いいじゃんいいじゃん。あんたは頭良すぎて大学受験は余裕と言われてるだけじゃなく今まで1問も問題間違えたことないのでしょ。

照史(あきと)

だからといって写していいわけないでしょ。

空鳥(くうちょう)

ちぇ。ケチ。

照史(あきと)

はいはい。

照史(あきと)

あー今日も疲れた。

ナレーション

すると突然誰かが後ろから襲いかかってきた。

照史(あきと)

なっ。(これは本当に危険だ。こういう時は攻撃して逃げるしかない。)

ナレーション

しかし複数人襲いかかって来る人はいるようで全く歯が立たないまま車に載せられてしまった。

照史(あきと)

ナレーションしてないで助けてナレーション君。

???

何わけわかめなこと言ってるんだ。少しは寝ておけ。

ナレーション

そういうと???はハンカチを口元に押し付けてきた。そしてまもなく照史は気を失ってしまった。

本物のナレーション

そしてしばらくして照史は起きた。

照史(あきと)

(...ここはどこだ。まず私は照史OK覚えている記憶がなくなっているわけではないようだ。そしてここはどうやら飲食店のような場所のようだ。とりあえず外に出てみよう。)

本物のナレーション

しかし照史は気づいてしまった。自分が腕と手と顔以外包帯で巻かれた上に頭とお腹と足にはテレビでよく見るような拘束器具があったのだ。さらに口にはガムテープがはられており声も出せない状況であった。

照史(あきと)

くそ。これでは出られない。それにガムテープがはられているのでは助けも呼べない。第一呼べたとしても外を見る限り人が全然いない。どうしようか。

怪しい人

はいはーい。みんな起きましたね。

照史(あきと)

(みんなだと。ここには一人しかいないが。)

怪しい人

あっ。ちなみにみんなは別の部屋にいるからね。

照史(あきと)

(なるほど。)

怪しい人

それじゃこのデスゲームを始めるね。

照史(あきと)

(デスゲームだと)

怪しい人

それでは今からルール説明をしたいと思いまーす。

怪しい人

まずみんなは拘束されていると思うんだ。だからそれをどうにかして拘束から抜け出してね。

照史(あきと)

(なるほど。確かにガムテープだったらナイフやハサミがあれば切れそうだしこの拘束装置にも鍵穴がついている)

怪しい人

それじゃあここからはそれぞれ個別に話していくから一旦ばいばい。

本物のナレーション

するとまもなく怪しい人の声がした。

怪しい人

それじゃ。まずはあなたからね。上を見てね。

上を見ると何やら重りのようなものが紐にぶらさがっている。しかも御丁寧に10トンと書かれてある。

照史(あきと)

なっ。なんだこれは。

怪しい人

見ての通り10トンの重りだよ。この紐はこの階の上の人が持っているよ。

照史(あきと)

いや10トンも持てるはずがないじゃないか。

怪しい人

いやそんなことは無い。だって今は特殊な機械を使って支えているから。時間が経てばどんどんこの重りを持っている子にも負担がかかってきていつか重さに耐えられなくなって紐を離すよ。ちなみにこの紐は特殊加工をしていて30トンまで支えることができるから問題ないよ。

照史(あきと)

なるほど。

怪しい人

冷静だね。笑、それでその机に携帯があると思うのだけどそれを使って上の子と連絡し合って一緒にこの拘束から脱出してね。協力しないと脱出出来ない仕組みだからどちらか一方が死んだらもう1人も死ぬ仕組みだからね。死なないように頑張ってね。

照史(あきと)

なるほど。つまり整理すると
1.携帯を使って上の人と話し合いを行ってこの拘束から脱出する。
2.どちらか一方が死んだらもう1人も死ぬ。
あらかたこんな感じか。

怪しい人

そうだね。それでは2人とも首の皮一枚で繋がる[生きる]を大事に。

そうすると怪しい人の声は聞こえなくなった。

照史(あきと)

それでは携帯を見るか。おっともう連絡が来ている。

民香(たみか)

どうもこんにちは。民香と申します。怪しい人の説明を聞きましたよね。一緒に脱出しましょう。

照史(あきと)

私はすぐさま連絡をした。

照史(あきと)

はい。そうですねこちら側にはめぼしいものは見つかりませんがそちらはなにかありますか。ちなみに部屋は飲食店です。

民香(たみか)

こちらは手術室のようです。ちなみに謎解きらしきものはあります。

照史(あきと)

そうなんですか。教えてください。ちなみに10トン持ってるのですよね。大丈夫ですか。

民香(たみか)

はい。まだ重りは機会が全部負担しているのでまだ大丈夫です。この手は絶対に離しません。ちなみにこちらは上からどんどんと大きな電動のこぎりが迫ってます。それでは謎解きです。
[あーやっぱり人気がない。使われる場面もあるけど昔よりかは使われなくなった。やっぱり使いやすい方がいいのかな。あんな洋風のやつに負けるなんて魚とかはやっぱり使われる頻度が多いけどシチューは苦手だなー。ヒント場所]です。

照史(あきと)

ふむ。なるほど。

照史(あきと)

.....わかりました。

民香(たみか)

えっ。ほんとですか。

照史(あきと)

はい。まずこの問題はいわゆる私は誰でしょうゲームみたいなものです。

民香(たみか)

なるほど。確かにもしもそうだったら問題の意味がわかるね。

照史(あきと)

それでなにか考えるとまずここと民香いるところは手術室と飲食店、これがヒントにかかっていてつまり飲食店に普通あるものか手術室に普通あるものだと分かります。そして魚やシチューとあるのでほとんどの確率で飲食店です。そしてあんな洋風のやつとあることから自分は和風だと分かります。和風であることと魚が得意でシチューが苦手なものもう分かりますよね。

民香(たみか)

箸ですか。

照史(あきと)

はい。そうです。

照史(あきと)

では箸箱があるところを見てみますね。

照史(あきと)

.......

照史(あきと)

なにか箱のようなものがあり箱には....。

照史(あきと)

死体が入っている箱と書かれています。

自分

どうも皆さん第1話見てくださってありがとうございます。

照史(あきと)

感謝しています。

自分

ちょっと照史ーなんではじめの挨拶私が喋る予定だったのに喋っちゃうのかなー。

照史(あきと)

当たり前でしょ。時間になってもあなた来なかったんだから。

自分

だって寝坊したんだもん。少し待ってくれてもいいじゃん。

照史(あきと)

そうゆ訳にも行かないよ。

自分

ちなみにここはあとがきみたいな感じで敵味方関係なく楽しく話すコーナーです。ここではホラー要素は出しません。

空鳥(くうちょう)

わーーーーーーーーーーー。

照史(あきと)

ぎゃーーーーーーー。

自分

おーーーーーーーー。

照史(あきと)

だからやめてって言ったでしょ。

空鳥(くうちょう)

いやー反応が面白くて面白くて。

照史(あきと)

おい。

空鳥(くうちょう)

というかこの話作ってるのって自分でしょ。文句言うなら自分に言ってよーー。

照史(あきと)

確かに。

自分

ごめんごめんごめんごめん。

照史(あきと)

まあいいや。

ナレーション

どうやら照史は自分に心を許したようだ。

照史(あきと)

おー。ナレーション君

自分

ちなみに説明しますとナレーションくんは照史たちと同じ高校で出席番号は52番好きな食べ物はアイスクリーム好きな人は...

ナレーション

ストーーーーープそれ以上言うな。

自分

アッハッハッハッハッ。ごめんごめん。

照史(あきと)

この人のごめんは全く信用出来ないな。

空鳥(くうちょう)

というかこの人普通に喋れたんだ。

ナレーション

もちろん。普通に喋れないのって本物の方のナレーションでしょ。

照史(あきと)

まあそうだな。

本物のナレーション

ちょっとちょっと。何勝手に解釈してんの。私だって普通に喋れるからね。

自分

えーーーーーーー。

照史(あきと)

この話を作ってるあなたが驚いてどうするの。

自分

すいません。何となく。

空鳥(くうちょう)

でも普通に喋れることができるのは驚きだな。

本物のナレーション

でしょでしょ。

怪しい人

ピンポンパンポンみんな楽しそうだね。私も入れてよー。

照史(あきと)

おー怪しい人だ。

怪しい人

なんでそんな呼び名なの。ちゃんと名前あるんだからね。

ナレーション

なに?

怪しい人

それはまた本編で出てくるからお楽しみに。

自分

えーそんな事言わないでまだ名前決めてないんだから。

空鳥(くうちょう)

えっ。そうなの。

自分

そうだよ。

怪しい人

まじかー。

???

まじ卍ー。

照史(あきと)

でた???さん

本物のナレーション

なんか現代的だよね。

???

そうか?

ナレーション

そうだよ。

民香(たみか)

はーい私を忘れないでね。

空鳥(くうちょう)

おー来たねー。

怪しい人

この2人どうなるか楽しみだね。

照史(あきと)

お前がいうか

紗良(さら)

あのー私の事忘れてないよね。

本物のナレーション

あっ。忘れてた

紗良(さら)

おーい。

自分

大丈夫私は覚えているよ。

照史(あきと)

まあ製作者だもんね。

空鳥(くうちょう)

これで今作は全員だね。

私の事忘れてませんか。

民香(たみか)

あなた登場人物に入るの?

自分

入るよ。

???

入るんだ。

空鳥(くうちょう)

これで全員揃ったね。

自分

それじゃあ今回は爆弾ゲームしマース。

照史(あきと)

おー。爆弾ゲームか。

自分

爆弾ゲームと言っても言葉がでなくなるまで続くけどね。

民香(たみか)

なるほど。

お題はなんですか。

自分

野菜ね。じゃあ私から時計回りに行くね。ほうれん草。

ピーマン

照史(あきと)

パプリカ

空鳥(くうちょう)

モロヘイヤ

ナレーション

緑パプリカ

自分

アウトー

ナレーション

嘘でしょ。

民香(たみか)

さすがにね。アウトだよ。

照史(あきと)

確かにほとんどピーマンだし違ってもパプリカって私が言いまし。

空鳥(くうちょう)

えー。

怪しい人

私たち何もしてない。

自分

じゃあ罰ゲームはー

民香(たみか)

罰ゲームとかあるの?

自分

空鳥の秘密を言います。

空鳥(くうちょう)

えーーーーーーーやめて。

自分

それは空鳥もデスゲームの参加者です。

民香(たみか)

まじですか。

空鳥(くうちょう)

よかった。それぐらいのレベルで。

照史(あきと)

そろそろ終わりだね。

自分

それでは皆さん

照史(あきと)

さ

空鳥(くうちょう)

よ

ナレーション

う

???

な

本物のナレーション

ら

怪しい人

ば

紗良(さら)

い

民香(たみか)

ば

自分

い

照史(あきと)

.....

照史(あきと)

なんで1文字ずつ言ったの

自分

何となく。

怪しい人

ちょっとまだ終わってないよ。

本物のナレーション

えっ。ほんとだ。停止ボタン押してなかった。

???

ちょっとちょっと。

民香(たみか)

早く停止ボタン押して。

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