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はっと目が覚めた。 そうだ、今までのは夢で､フェリシアーノ君と言う青年と出会ったのもきっと夢であろう。そんな思いを期待に瞼を上げる。 当たりを見渡すと､何も無い和室の部屋が広がっているだけだろう。
だが、そんな願いは虚しく散っていった。
フェリ
フェリ
さっき聞いたばかりである 声が聞こえた方へ振り向く。 すると､やはりフェリシアーノ君が居て。 部屋の扉の前に立っていた。
菊
菊
菊
フェリ
フェリ
菊
菊
フェリ
フェリ
その言葉に全身が震え上がった。 フェリシアーノ君はまるで､聖母の様な笑みを浮かべながら此方の方へ近づき､私を優しく抱きしめた。
菊
フェリ
フェリ
フェリ
フェリ
菊
いきなり私から距離を取ると､フェリシアーノ君は､また私に近づき、ほぼゼロ距離の状態になっていた。 すると､ フェリシアーノ君は何も言わずに私の首筋へと口付けをした。
菊
脳が混乱状態になる。 いきなりの事で状況が上手く掴めない。
フェリ
フェリ
菊
菊
Continuar ．
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