その後、本当にぷりちゃんは、俺の前に姿を現さなくたった
後悔で胸がいっぱいななか、ぷりちゃんが居なくなった今でもいじめは続いている
バッシャーン
いじめっこ
あき
俺は思わず教室を飛び出した
ガチャ
走った先にはあの日と同じ屋上
あき
俺は弟の約束を破ろうとしていて ぷりちゃんは俺のせいで捕まって いじめは止まらなくて
色んな気持ちで頭がぐちゃぐちゃだった
もうやめよう、、もう助けてくれる人はいないから
そう思ってフェンスに立った
すると───
ガチャ
けちゃ
けちゃ
あき
焦ったように走ってきたのは青い瞳にピンクの髪色の少年
けちゃ
その子は多分俺の一個下のようで、「先輩」と呼ばれた
あき
けちゃ
あき
あまりに必死に訴えてくる割に内容が薄っぺらくて思わず吹き出した
あき
あき
けちゃ
あき
あき
けちゃ
数分後
けちゃ
けちゃ
あき
けちゃ
”無理にやりたくない”か、
あき
けちゃ
あき
けちゃ
あき
俺は誰にも頼れない…
あき
けちゃ
あき
あき
けちゃ
あき
すると少年は目を見開いた後に優しく微笑んだ
けちゃ
けちゃ
あき
けちゃ
少年…けちゃが、何故そこまでするのか分からず、問いかける
あき
けちゃ
あき
そうだ、俺は自殺しようとして…
けちゃがきたときにはフェンスに立っていた、、そのことについて、けちゃは今初めて触れた
あき
けちゃ
あき
気になるから触れたのだと思ったらどうやら違ったようだ
けちゃ
けちゃはそう言ってのけた
自信満々な瞳に圧倒される
普通なら、迷惑じゃないかとか、死にたいのにとめていいのかとか、理由が気になるとか、、そんな不安な感情が出てくるはず
でもけちゃは…、俺がどうにかするという強い意志で、、強い瞳で俺を見つめてきた
あき
気づけば頷いていた
けちゃ
この子に、、俺はなにか希望を感じたのだ
俺を何か変えてくれるかもしれない、と────
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