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桃青(さところ)

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桃青(さところ)

1 - 桃青(さところ)

♥

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2021年09月22日

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この作品は桃青です

地雷さん等はお帰りください

ちなみに下手くそです

それでも大丈夫な方はどうぞ

ピコン、ピコン、ピコン

ピピピピピ

んー、、、うるっさいなぁ〜、、、

カチッ、

アラームを止めて時間を見てみるともう時間は午前8時。

今日は春休み明けの、高校二年生になって初めての登校日。

遅刻するわけにはいかない。

クラス替えの発表だってあるのに...。

朝会までの時間はあと20分。幸い家が近いためギリギリ間に合うか、、、?

それに桃くんと今のところ6年間連続で同じクラスなため、 7年連続になるかどうかがかかっているクラス替えだ。

幼稚園の頃からずっと僕の隣にいて一緒だった桃くん。 でも1回、たった1回だけ違うクラスになったことがあった。

それは小学3年生のとき。

毎日が寂しくて。寂しくて。 あ、友達は桃くんの他にもたっくさんいたよ? まぁ桃くんの代わりなんて当然いるはずもなかったけど(笑) 帰りは毎日少しでも桃くんと一緒にいられるように手を繋いで帰った。

でもなんだかそれでも足りないくらい。 毎日ずっと一緒にいないと足りないくらい、 何年も一緒にいるはずなのに、、、 桃くんと一緒にいるのが僕にとって当たり前になってて 桃くんが隣にいないのがすごく違和感で...。

とっても、とっても寂しかった...。

ピコン、ピコン、ピコン

ん??

おーい、、、

見てない??

起きてる?

遅刻するぞー

おい!!そろそろヤバいぞ、このねぼすけが

今お前ん家の前いんだけど...

ねぇ、寒い。まだかかる??

いい加減にしろよ。いつまで待たせんだよw

ねぇっっ!マジでやばいって!

朝会始まるまで15分切ったぞ?

あ!!やっば...遅刻しちゃう!!!

てか桃くん待っててくれたの!?やばいぃー

これで桃くん巻き込んで遅刻とか申し訳なさすぎるし、嫌われちゃう!

早くしなきゃ!!

桃くんごめんねぇぇ(´;ω;`)

マジでお前いい加減にしろよw

何分待たせんだよw

こっちはずっと外で待ってて寒すぎて凍るかと思ったわw

ごめんてw

今家出るから

おう、早くしろよw

と、青に言われてもう5分が経つ、、、。

あいつマジで何やってんだよ、、、。

あと10分で遅刻だぞ...。

はぁーー

さすがに待ってらんねぇかもな...

先、、、行こうかな、、、

あーー、でもなぁ...後でめっちゃ文句言われそ...

まぁ怒った青も可愛いしいいか((

いくらなんでも待ってらんないし...しょーがねぇっ

すごく申し訳ないが

先に行かないとこのままじゃぁ遅刻しちまう

送信っっ

まぁ本当は怒って拗ねた青も可愛いから見たいっていうのもあるんだけどな((

すっごぉーく申し訳ないとは思っているけど((

だって好きな子の拗ねてるとこってめっちゃ愛くるしいじゃん? それに俺の性癖に刺さr((

まぁ俺のことは置いといて... 俺の青だからな?? とんなよ? 絶対とんなよ?

フラグじゃねーかんな

ピコンっ

えっっ!!

せっかく急いで準備したのにぃ...(´;ω;`)

嘘!?残り時間10分きった!?

ヤバっ、、、行ってきまーす!!!

タッタッタッタ

間に合うかなぁ〜、?

頑張れ!!僕の足と体力〜!!

はぁはぁ、、、

あー、、、疲れたぁ

でもあとちょっとだし、、

もうひと頑張りするかぁ

タッタッタ

...

あいつ、、、おせーな.....

ったく、いつになったら来んだよ

あーあ...もう朝会始まっちまう...

...チラッ(窓を覗いてみる)

...!?

はぁっ...はぁっ...

アッアッアッアッwwwwww

俺の目の先にはめちゃくちゃゼーゼーと息を切らしながら校門の前に立っている青と校門を閉め、なにやら入学式当日に何遅刻してんの!と青に説教している先公がいた

そして、、、

出ましたぁ!!!!

青の必殺上目遣い!!!!!

きゅるるん...

ぐはぁっ...可愛すぎんだろ...俺の青((ボソッ…

ねぇ、、せんせ?僕のこと通してくれないのっ?んねぇせーんせっおねがぁい♡

先生

こ、コラ!そ、そそそんな顔しただけで通用すると思ってるの?!/////大人をからかうんじゃありませんっ!!///

先生

もうっっ、、、今回だけですからねっっ、!/////

先生

もう朝会始まるから急いで体育館に向かいなさい!

は〜い♡せんせーありがと〜っ

うわー、、あいつやってんなぁw

ってやべ、俺も早く行かなきゃ!

校長

えー...今回はね新しい1年生がね...えー...

校長

入ってきてくれたということで...えー...

はぁー相変わらず話なげーな

ちなみに今のは30回目のえー...だ

こういう話すことスラスラ話さないで本来の話を倍の時間かけて する奴いるよな...特に先公とかでw

ぜぇっ...ぜぇっ...はぁはぁ

お、青(小声)

遅かったな〜

そう言って俺は青の頭をぐしゃぐしゃと撫でた

あ、青の髪いい匂いすんな...てか走ってきたからいい感じに汗かいててなんかエロ...i((

.....

あっぶなぁぁぁ!!いや、割とガチで勃つとこだった!朝会中とかさすがにやべぇだろ!!

も、桃く...?

かっわいいいなぁ〜...お前...

...ん?

は...?

どどどど、どうしよう?! なんか思ったことがつい口からポロッと...?!

...は?

なななな、何いってんの?!桃くん?!

この時僕は自分でも瞬く間に自分の顔が耳まで真っ赤になったのを感じた

恥ずっ.../////((ボソッ…

...何でもないっ///

お願いっ///忘れて/////

ん〜?///やぁだ♡///なんてね、ぐふふ♡

........

いい度胸してんなぁ〜?ころちゃん...♡もう絶てぇ今日は一緒に帰ってやんねぇ...

桃くんは(-ω-´ )ぷいとそっぽを向いた

てか...不意打ちでころちゃん呼びはずるいってぇ.../////

ねぇっ…まってよさとみくん…

さっきのまだ怒ってる…?

さとみくんは僕を無視してスタスタと早歩き。

さっきから僕の話を全然聞いてくれない

あーもうっ さっきのころちゃん呼びの仕返し…しちゃおうかな

っ…んねぇ、さとちゃん…

…っ?!

さとみくんは酷く驚いているようだった

んへへ♡なんてね〜

もうこの際思い切って言っちゃおうかな…

僕のさとみくんに対する気持ち…

さとちゃ…

…き…だよ?

…ごめん、なんて言ったのか聞こえなかった

…き…だよ?

っ…!!

っごめ、聞こえなかった…

も、1回言って?

…好きだよ?/////

誰が誰のことを好きだって???

頭が全く追いつかない

でも、、俺はその時…

勝手に体が動いていてころんを強く抱き締めていた

今めっちゃかっこ悪い顔してんだろーな。俺、、

それが見られたくないっていうのもあってころんの肩に顔を埋めた

さ、さとみくん?////

俺も大好き

へ??

だぁーかぁーらぁーっ

俺も、ころんのことが大好き!!

…マジ?

マジ中のマジ

うっそぉ…/////

そう言ってころんはにまにまと笑って嬉しそうにしていた

じゃあ、今日ウチくる?

今日親2人とも出張でいねーんだよ

え?!///

ばーか

何意識してんだよ

んで、来るの?来ないの?

っ…行くっっ!!

終わり。

苺ちゃん

いやーやっぱり自分で書いてて恥ずいわww

苺ちゃん

めちゃくちゃ長くなったけど無事完成出来て良かったです!

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