優太side
仮眠室の扉の前、大飛の何声が聞こえる
何かを考えるより先に俺の体は動いていた
_ギュッ
大飛はすぐに俺だと気づいた
大飛
大飛
大飛は泣きながら俺に質問をしてくる
大飛の最後の言葉に俺はイラつきながら答えた
大飛
大飛
優太
優太
優太
優太
そう言うと大飛はまた泣き出した
“ 相変わらず泣き虫だな、笑 ”
なんて考えながら大飛を抱きしめる
いつもは俺よりデカいはずの大飛は今日は小さく見えた
______
優太
優太
大飛
優太
大飛
俺たちは口先が触れ合うだけの優しいキスをする
そして互いを見つめ、笑い合う
最高の恋人だと感じながら
コメント
1件
あ、天才だ、うん。すっごく天才(?)