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この魔法は有効ですか?

1 - 𝒆𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆1

♥

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2025年09月11日

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人生では、色々な人との出会いと別れがある

嫌でも経験しないといけない

人と人との巡り合わせだ

神様は、どうやって巡り会う人を決めているのだろうか

単なる偶然?相性の問題?

たくさんの可能性がある

神様が、もしわざと人を決めてくれているのならば

俺は神様に感謝しないといけない

偶然出会って行く人達ならば

俺は世界一運がいい奴なのだろう

俺の人生は、ある人のおかげで一変した

その人と出会ったのは、運命であって欲しい

運命の出会いだと信じたい

すち

ッ......ぅッ...!

魔物

ガァァァァァァッ!!!

ザシュッ...

すち

...あ...ぁ...ッ...ビクビクッ

俺とらんらんが出会ったのは、魔物がいる森の中

その頃の俺は、ギリギリでOKをもらい、魔物刈りに出れるようになったような弱い奴だった

本来ならば、90点以上をとっていない人は狩りに出ては行けないのだが______

当時、魔法使いに憧れていた俺はどうにかして魔物を狩りたいと思い

1週間稽古をつけてもらって、それでOKという契約をしてもらったのだ

けれど、1週間とは以外に短いものだ

稽古が不十分で、まだ俺は魔法を使いこなせるようになっていなかったのだ

しかも、初めて行った任務先だったのに場所が悪く

他の場所より大きな魔物が出てくる森だったのだ

案の定、俺はとてつもなく大きな魔物に遭遇し、殺されかけていた

魔物

グアァァァァァ!!!

すち

......ッひっ...(涙目

腕も足も傷だらけで、

気づけば動けなくなっていた

魔物が腕を振りかざした瞬間、俺は『もうダメだ』と思った

だけど.........

ピカァァァァァ!!✨✨

すち

ッ......?

らん

はぁぁ!!

らん

チェリーブロッサム・レイン!~~🌸✨

らん

くたばれぇぇぇぇッ!!!

俺に攻撃が当たる直前、急に空が光り始めた

上を見あげると、たぶん一流の魔法使いであろう人が魔物に攻撃を仕掛けていた

空から降ってきている光りは、

よく見てみると桜の形をしていた。

すち

...わぁ......!

その人の魔法はとても強く、魔物を一瞬で倒してしまった

俺が死にかけの所を、代わりに倒してくれて助けてもらったのだ

俺の命の恩人の魔法使い、

それが、らんらんだった。

らん

君、大丈夫?

すち

え...ぁ......

らん

ごめん体見るに全然大丈夫じゃなかったわ

魔物を倒した後、俺の方を向いてこちらに声をかけてきた

らん

あっれ......君どっかで見たような...

すち

...ぇ...ッ?

らん

髪の毛の色....緑...

らん

あぁ!!君だぁ!!

すち

ビクッ

すると、急にクソデカボイスで何か言いながら俺を指さしてきて

そのまま俺は街まで連れていかれた

すち

ぁ......あのッ!!

すち

俺の事見たって...どういうことですか...?

俺はさっきの君だぁ!!の言葉の意味がまったく分からず

ただただらんらんの後ろに着いて行った

らん

ぁ~...あのねぇ...

らん

君、1週間の稽古で無理やり狩りに出た子でしょ?

すち

ゔ...それをなんで知って...

らん

君のことが心配だからって、君の元師匠が俺を森に送らせたんだ

らん

あそこであったのは偶然じゃなくて、そう上が仕向けてた(?)ってこと

どうやららんらんは、俺が無理に行ったのを

追いかける役をしてたってことらしい

なんか上からは俺は少しだけ問題児扱いされてるそう....()

すち

マジですかぁ......

らん

マジなんだよねぇ...

迷惑をかけてしまったなぁと反省しながらも、どんどん歩いて行くらんらんを必死に追いかける

すち

ぁの.....今どこに向かっているんですか、?

すち

訓練所などがある大通りは反対側ですが...

らんらんが向かっていくのは

俺が見たことないような場所

俺の元師匠がいる訓練所は反対方向だし、そもそもここはあまり人が居ない

何故こちらに来ているのか、まったく想像がつかなかった

らん

上からの命令で、俺は君のことを追いかけてたわけでしょ?

すち

はい、

らん

もうひとつの上からの命令でさ、

らん

.........

らんらんは、一瞬下を向き、俯いたままで固まった

すち

...な、なんですか...

何か深刻な理由があるのかな、と不安になりながらも再度問いかける

すると、らんらんは勢いよく俺の方を見て、満点の笑みでこう言った

らん

君は今日から俺の弟子になりまーす!!!ぱふぱふ~!!

すち

..................

いや、え?さんざん焦らせといてそれ??あの俯きなんだった?

俺は色々とツッコミたい欲が溢れていたが、なんとかしまっておいた

らん

いや喜べよ!?虚しくなるだろぉ!!泣

すち

い、いえーい...、?

欲と驚きが心の中にあるため、こんな反応しかすることが出来ない

らん

泣く、もう泣いてやる

これが、"師匠"のらんらんと"弟子"の俺の出会った話だ

らん

そんなこともあったよねぇ...

すち

なぁに今更w

昔の話をらんらんとしていた。

らんらんは、『そんな時代もあったねぇ』みたいな感じでしみじみしていた

そんならんらんをみて、俺はつい笑ってしまう

らん

あの頃のすちはもっと俺に冷たかったよ

らん

それがこの変わり様...

すち

あの頃の俺がどうかしてた

らん

すち今は距離感バグってるもんね

あの時は初めて会ったからか、冷たく接してしまったそう

でも、今は全然そんなことは無い。

それの反対だ

ずっとらんらんにベタベタで、冷たい態度なんてもってのほか

俺はらんらんが大好きだかr

らん

さ!見回りは終わりにして稽古するぞー!!

すち

は~い

今ではらんらんとの稽古は一日の楽しみの一つになっている

すち

こ、こう...?

らん

そうそう!いい感じ!

らん

それにここをこうして...

らん

最後にこの液体を入れる!

すち

こ、こう……、?

すち

うぅ……怖い……

すち

トポトポ……

らん

成功するかな!?

すち

しなきゃ俺病んじゃう……

クツ…クツ…

らん

色もちゃんと変わってるし、多分できてるよ!

らん

後は10分待つだけ……

回復するための魔法のポーションを作る時も

らん

すちッ!!水魔法で火消して!

すち

わ、わかった……!!

二人で任務に出かけた時も

らん

わー…!きれ~!!

らん

すち!はやくぅ!タッタッタッタッ

すち

ま、まってよらんらぁん……

すち

は…ッ、は…ッ

すち

疲れるって……ッ!

らん

あははっ…!笑

暇な日に出かける時も

ずっと、ずぅっと一緒

だから、だから……

これからもずっと。この幸せが続きますようにって

俺はいつも願ってる

いつか、弟子と師匠の関係を超えて、2人……

なんてことも考えてしまう

神様、どうかお願いだから

らんらんと俺を巡り合わせた奇跡のように

俺とらんらんを幸せに……

二人一緒に幸せになる奇跡を、もう一度起こしてください

俺のこの、すっごいドキドキする、魔法のような思いも……

いつからんらんに届きますように。

『この魔法は有効ですか?』𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭____

皆様おかえりなさい!

第1話目、どうでしたか?

このお話は、MARU様との合作になってます!

次の2話目はMARU様のところで見られるので、

ぜひぜひ、私の方もMARU様の方も!完結まで見届けてくださると嬉しいです!

そして、MARU様ぁ!!

なんかマジで何もなくてすいません

今回内容からっぽやん……w

ファンタジー系慣れて無さすぎておかしいことなってる

ストーリー何も進んでないわ

えまじごめん

でもストーリーだけで2711文字書いたから許して☆((大して書いてないやん

あ、ハート押してってね!

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