ボンボンTV様の 「100個目にしたいこと 〜命のタイムリミット〜」
を、参考にしています
なんでも許せる方のみご覧下さい
かなり長いです 最後まで見てくれると嬉しいです
桃 × 青
かなり晴れた4月
今日は入学式だ
青
青
黄
赤
青
黄
黄
赤
青
そんなしょうもない会話を交わしながら
入学式を終え、教室に入った
運良くるぅりーぬとクラスは同じだが
席はかなり遠い
隣の席は美人がいいなと思いながら
まだ空いている隣の席を眺め静かに座った
少ししたら辺りがざわめきだした
モブ
モブ2
桃
何あの人 見るからに陽キャじゃん
…あれ
こっち来てない??!
ま、まさか隣の席とか言わないよね…笑
桃
見事にフラグ回収してしまった
桃
青
桃
桃
青
桃
この人初対面で呼び捨てとか…
頭おかしいんじゃねぇのか、、??
これが僕達の出会いだった
みんながだいぶ仲良くなってきた6月
今日はバスケをするらしい
青
黄
黄
青
青
青
赤
青
青
青
赤
黄
青
そんなこんなでバスケが始まった
青
何だかんだ全力でやったから疲れた
青
黄
青
次の試合が始まった
青
赤
青
…ん?
あれはさとみくんか、、
ドキッ
青
赤
青
もう一度さとみくんを見る
パチッ
目が合ってしまった
桃
青
なんだろうこの気持ち
赤
青
赤
青
僕はさとみくんのことを話した
赤
赤
青
赤
青
赤
青
ピー!!!
その時試合終了の合図が聞こえた
恋 …
だめだ頭から離れない
青
桃
青
桃
やっぱ好きなのかな…
「恋だよ」
その言葉が頭から離れない
桃
桃
青
桃
桃
青
口が滑ってしまった
青
桃
桃
そう言って頭を撫でられる
青
そのまま進展は無く
気づけば3年の冬休み明け
黄
赤
青
桃
黄
桃
赤
桃
青
唯一発展したことは
さとみくんと親友になれたこと
毎朝4人で登校するようになったこと
あとは、、
赤
黄
青
2人が付き合ったことだ
赤
赤
桃
青
黄
赤
黄
黄
そう言ってあのリア充共は立ち去った
桃
校門の前で呼び止められた
青
桃
桃
青
青
桃
桃
青
一瞬で理解した
さとみくんは僕のこと…
青
青
桃
桃
好きだよ好き…たまんなく好きなんだ
今までのモヤモヤ晴らしてやる…!!
チュッ
桃
僕からキスしてやった
青
青
青
桃
これから幸せが続いていく
はずだった。
授業中
青
お腹を殴られているような 酷い痛みに襲われた
せんせい
青
かれこれ1週間続いている
青
そして今に至る
医師
青
医師
医師
青
医師
青
なんて神様は不平等なんだろうか
なんで僕なんだろうか
そんなことを考えながら ぼーっと歩いて帰る
青
青
隠し事しない僕たちのルール
破るわけにはいかない
破りたくない
そして迎えた学校の日
青
桃
青
青
桃
断ることも無く
理由をわざと聞かないであろうさとみくん
青
桃
青
こんな会話もいつまで出来るだろうか
迎えたお昼
ガチャッ
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
ギュッ
青
桃
桃
青
桃
青
取り乱して泣く僕を
離さずにずっと抱きしめてくれた
しばらくして
桃
桃
青
そう言って渡してきた1つのノート
桃
桃
青
桃
桃
さとみくんの圧に負けた僕は
死ぬまでにしたいことを 100個書いた
正直思いつかなすぎて 適当なことも書いちゃったけど、、
これも思い出として捉えよう。
そしてこれから残り少しの人生だけど
さとみくんと100個全部
絶対叶えてみせるぞ!!
「 高級なカフェ行きたい!」
桃
青
「 イルミネーション見たい!」
青
桃
青
「 お泊まりデートしたい! 」
桃
青
青
桃
青
「 したいとかじゃないけどえっち…したい…かも 」
桃
パンパンパンパン
青
青
青
桃
桃
青
桃
そう言って渡してきたのは
青
いつの間にか僕の左手の薬指に
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
青
青
青
桃
桃
青
桃
それは突然やってきた
青
バタッ
桃
桃
ころんが倒れた、
俺はすぐさま救急車を呼び
今緊急手術が行われそうなところだ
俺は椅子に座り頭を抱える
医師
医師
桃
医師
医師
桃
医師
そう言って医者は消えて行こうとしたから
桃
医師
青
ガラガラガラ
看護師
青
青
看護師
看護師
青
看護師
青
僕は今すぐさとみくんに会いたかった
看護師
看護師さんはとある封筒を渡してきた
青
看護師
看護師
看護師
気づけば部屋に看護師さんは居なかった
青
僕は封筒の中の手紙らしき紙を引き抜き
ゆっくり開く
「 ころんへ
体調大丈夫か?
この手紙を読んでる頃には
俺は居ないだろう
そして、ころんは助かってる頃だろう
別れの挨拶が手紙って…なんかごめんね
ころんはずっと病気で苦しんでた
毎日毎日、1日が終わる度に
ころん、 辛いんだろうなって思ってた
その辛さ、もう終わりだよ?
お疲れ様 、笑
実は俺もやりたいこと100個書いてたんだ
笑いの絶えない夫婦になりたかった、
子供だって、一緒に育てたりしたかった
ころんを幸せにしたかった
おじいちゃんになっても一緒にいたかった
そして
なんとしてでも、ころんを守る
俺はもうこの世には居ないけど
ころんが元気になってよかった
そして、お前が書いてたやりたいことの 100個目
「 お互い歳とっても一緒に居たい 」
これだけはどうしても厳しかった
最後に一つだけ
ずっと言ってなかったこと
俺はころんの余命を聞いた時決心したんだ
ころんのドナーになろうって
俺は生まれた時から心臓が弱くてさ、笑
20まで生きれるか分からない って言われてた
だから、ころんの助けになれて 凄く嬉しい
またいつか、 会える日が来るその日まで。
次会ったら何しようね?笑
ころんに臓器を提供した さとみより 」
気づけば僕は泣いていた
青
青
青
僕はさとみくんのおかげで
生き延びることが出来た
ギネス取るくらい長生きして、
次会った時にはちゃんと
ありがとう
そう言いたい
だから、手紙の裏に
101個目書いたんだ
「 次さとみくんと会ったら、 絶対ありがとうを言う!!!」
って
少し寒い3月
僕達は卒業式を迎えた
るぅりーぬはさとみくんから 相談を受けてたんだってさぁ、
ほんと、さとみくんが隠し事してやんの…
赤
青
黄
赤
青
黄
最後に撮った写真あと
急に雨が降ってきた
赤
黄
青
黄
赤
なんだかさとみくんが涙してるようで
可愛く思えた
お疲れ様でした
また気ままに投稿していくので
フォローはーとお願いします。
コメント
2件
感動しました!😭😭😭😭😭😭😭主様天才ですか😭😭💗💗💗フォロー失礼します😭🙇🏻♀️💗💗