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Broooork
スマイルときりやんが出て行って、きんときもそのまま出て行ったきり帰ってこなくなった
Broooork
Nakamu
Broooork
Broooork
Nakamu
Broooork
Nakamu
Broooork
Nakamu
Broooork
Nakamu
Broooork
Broooork
Nakamu
Broooork
Nakamu
Broooork
Nakamu
Nakamuはきりやんと同じように長の後継としてこの世に産まれた
そしてきっとNakamuは近々長になる。だいぶ前からNakamuには帰ってこい、と連絡が毎日来ていたのを知っている
そしてとうとう逃げられなくなってしまったのだろう
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Broooork
Nakamu
Broooork
Broooork
Broooork
Broooork
Nakamu
Nakamu
Broooork
Nakamu
なんでもっとこの話をしなかったのか。心の中で後悔した
だいぶ前からBroooorkの気持ちには気づいていた
でも見て見ぬふりをした
俺は別に見ているだけだと思ったから
でも、その見ている時に色んな人達の入り交じる思いと悪魔のきんときのモテ具合に驚いた
あの悪魔は本当に悪い悪魔だ
人のこと惚れさすだけ惚れさせといて自分は天使の元に行ってしまうんだから
そしてBroooorkはそれに気づいて諦めているのも知っていた
でも不意に見せるやっぱり好きだな。ときんときを見つめるBroooorkを見て俺は湧き上がる感情の名前を知った
その名前を恋と、愛と呼ぶ
気づいた頃にはBroooorkの顔が上手く見れなかったが話すと幸せで隣でいるのだけでもいいと思ってしまっていた
でも、君が悲しんで
諦めた顔をする時、胸が苦しくなってどうしようも無くなった
僕は君のことちゃんと見てるよ。好きだよ
そう伝えてあげたかった
でも俺にはそれが出来なかった
長の後継という足枷が俺についてまわる。好きな人すら選べない
だから心の内に秘めておく
そうしないと俺はいけなかった
その分きりやんはすごいと思う。行動力といい考えることと言い
全て自分がしたいまま、そう生きていくという意志を感じ取れた
悪魔だとか天使だとかは関係なく俺はアイツを尊敬してるし好いている
そして、そんなことだけを考える俺が嫌になる