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紫苑

あっ……

紅蓮

……。

警部

え、

正太郎

は……?

周り)( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )

正太郎

こ……

みんな「児玉さん!!!!」

紫苑

🩸🩸🩸ポタポタ)

ドサリ)(紫苑が崩れ落ちる)

児玉

🔫( ˙-˙ )🔫

紫苑

え、

紫苑

なん…でよ…

児玉

誰もいないと思って、さまよっていたら

児玉

お前らがな。

児玉

警部、すみません。
警部の銃…お借りしてしまいました。

警部

いい……それより…

紫苑

なんでよ……児玉さん…

紫苑

僕達!仲良くしてたじゃないか!!!

児玉

雪の命令でだろ?

児玉

確かに、仲良くしていたが、お前らは俺と仲良くしたいんじゃなくて

児玉

雪の命令でここに連れてくるために、信用を得た…

児玉

違うか?

紫苑

ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...
(ボタボタ🩸🩸)

紫苑

酷いよ…酷いよ…

児玉

酷いのはどっちだ?

正太郎

(血の量が…)

警部

(あれはもう助からないだろう…)

紫苑

やだ……

紫苑

やだやだやだやだやだやだ!

紫苑

助けて!ねぇs__

紫苑が紅蓮を見たが、 紅蓮はどこから取り出したのか、 銃を紫苑の頭に突き出している

紫苑

え……

紅蓮

🔫( ˙-˙ )🔫

児玉

?!

正太郎

何しているんだよ!
紅蓮!!!

警部

やめろよォ!

紅蓮

時間切れだ。

紅蓮

残念だったな。

紅蓮

お疲れ様。

💥🔫

紫苑

……(o_ _)oパタッ

正太郎

し……おん…?

紫苑

…………。

児玉

紫苑……?

紫苑

…………。

警部

ダメだ……死んでる…

紅蓮

さて、次はどいつだ?

正太郎

紅蓮……喋れる…

紅蓮

あぁ、喋れる。

児玉

なんで今まで……

紅蓮

疲れるからな。

紅蓮

あ〜…あと、児玉。

児玉

……な、なんだよ?

紅蓮

お前なら、“雪“を選ぶかと思ったぜ。

紅蓮

まさか、ここに“残る“とはな。

紅蓮

( *´ `)σ)´ `*)ツンツン

紅葉

紅葉

何かしら?

紅蓮

実は、私、あの戦いで

死のうと思っています。

紅葉

え、、、?

そんなことをしてはダメ。
あなたは子供、大人たちの誘導をお願い。

私たちはここに残って話をつけるわ。

紅蓮

もう私はあなたのお願いを聞いてきました。

紅蓮

だから、今度は私がお願いをする番です。

紅蓮

私は紅葉“お嬢様“、雪“様“のお願いを沢山聞いてきました。

紅蓮

私はこのまま我慢しなくては行けないんですか?

紅葉

……。

……。

紅蓮

大丈夫です。

紅蓮

死ぬというより、雪様のように見せかける…と言っても、雪様は死ぬ気であんなことをしたんだと思いますけど。

紅蓮

私は1度死のうと思います。

紅葉

何で1回死ぬのかしら?

紅蓮

今はまだ教えません。

紅蓮

私がもしも、生き返ったら教えますよ。

紅葉

紫苑はどうするの?

紅蓮

紫苑にも、同じようなことをしてもらいます。

紅蓮

安心してください。

紅葉

いいの?
それではあなたが……

1歩間違えれば死ぬのよ?

紅蓮

……。

紅蓮

死ぬ覚悟は何時でも出来ています。

紅蓮

……。
(手を持っている銃を見る)

児玉

……

正太郎

く…れん?

紅蓮

(自分が持っている銃を自分の頭に突きつける)

正太郎

紅蓮!

紅蓮

私は……

紅蓮

自分でもやってはいけない事をしてた。

紅蓮

紫苑もそのことは自覚してる。

紅蓮

このまま私が逃げれば、きっと紫苑が悲しむから、私は死ぬことを選びます。

紅蓮

そして……

この手で全てを終わらせたかった…

紅蓮

💥🔫

紅蓮

ドサリ)(崩れ落ちる)

児玉

紅蓮!!!!!!

警部

脈を測る)

警部

……。

警部

……。

警部

ダメだ……

児玉

そん……な……

正太郎

……。

警部

児玉、悪いが、今までのこと話せるか?

児玉

はい……

(さようなら…紫苑、紅蓮。)

もう身体が軽いや……

ねぇさん、なんで 僕を撃っちゃったんだろう

なにか悪いことしちゃったかな?

いや、思い当たらないや。

あぁ…寒い……

僕死んじゃったのかな?

ねぇさん、温めてよ……

あの頃みたいにさ……

どうやら、死んだみたいだな。

あの野郎たちに命を預けるなんて、 やっぱり無駄だったな。

紫苑、ごめんね。 痛かったよね?

もうすぐ私も逝くから、待ってて。

紫苑

……?

紫苑

あれ?生きてる?

紫苑

は!ねぇさんは……!

紫苑

ねぇさーん!!!

紅蓮

なんだよ?

紫苑

ねぇさん!
(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー♡

紅蓮

おわっと、、、

紅蓮

紫苑、ごめん。
撃っちゃって。

紅蓮

ごめんね、痛かったよね?

紫苑

ううん!

紫苑

それより!もう痛くないの!

紅蓮

そっか。

紫苑

ねぇさん、僕、お母様に会いたい!

紅蓮

……。

紅蓮

ごめんね、しばらく会えない…かな?

紫苑

ぇ〜

紅蓮

仕方ないでしょ、お仕事なんだから。

紫苑

そうだよね……わがまま…言えないもんね。

紅蓮

(わがまま…か。)

紅蓮

さ、ここじゃあ、なんだし

紅蓮

とりあえず、歩こう?

紫苑

うん!

紅蓮

ほら(手を差し出す。)

紫苑

ギュ)

紅蓮

一緒に逝こうか。

俺は病院で検査を受けたあと、 警察官を続けていた。

最初っから最後まで、 謎を残したあの2人はこの世を去った。

あの2人は無事、 あの世で会えただろうか。 天国か地獄か分からない。

けど、来世はまともに生きていける 来世になって欲しい。

俺はあの2人に何ができただろうか。

紫苑を撃つべきじゃなかっただろうか

紅蓮の自殺を止めるべき だっただろうか。

さて、話が変わるがあの町の人間たちがみな消えていたということで、 捜索を開始したのだが……

見つからなかったため、 未解決事件のままだった。

雪……紅葉さん……そして、 優しくしてくれた街のみんな……

今はどこにいるのだろうか……

ドン

あら、お腹が動いたわ。

紅葉

本当ですか?

紅葉

お腹も順調に育ってきていますし、あとは安定期に入るだけですね。

ありがとう、紅葉ちゃん。

紅葉

いえ。

紅葉

しかし、あの2人、まだ帰ってきませんね。

時間はかかるものよ。

あの二人が私のお腹を見た時どう反応、するのかしら?

紅葉

きっと、しばらく放心状態でしょうね。

(​ *´꒳`*​)
言えているわ。

紅葉

では、お食事を取りに行ってまいります。

分かったわ。
ありがとうね。

紅葉

いえ。
まだ安静にしててくださいね。

紅葉

安定期に入っていないとはいえ、いつ産まれてもおかしくありませんから。

私は紅葉。

雪ちゃんの親友である。

あの二人が帰ってこないということは 死んでいるわね、きっと。

私に隠し事はなしよ。

そんな気はしていたわ。

いつもは発言しない、紅蓮だけど、あの日はいきいきと発言していたもの。

いや、しかし、死んだのは予想外だわ。

さて、いつのタイミングで、 言った方がいいのかしら……

雪に言ったら、ストレスとかで 流産させたくない。

もう少し先になったら話しましょう。

さて……もうすぐ外に出れますからね〜

紅蓮、紫苑

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