主
注意 義炭が初キスする話の作中に置いて登場した、 デートの会の宇善版です。
モブがでしゃばりますが、脳内にて叩きのめして置いてください。
主
善逸
炭治郎達と離れた後、宇髄さんに引きずり回され7分半。
宇髄
やっと宇髄さんが立ち止まる。
善逸
手を握られながらといえど、身長差はある。 なので、どうしても手が力む事があり、 長く手を繋いでいると、よくある事だった。
宇髄
宇髄さんはすぐに手を離してくれた。
善逸
今更、俺と長く手を繋いでいた事を自覚したのか、 耳が真っ赤だった。
善逸
女性の扱いには慣れてるくせに、俺の前だとギクシャクしている。 一度、乙女か!って言いそうになったんだっけ。
善逸
宇髄
善逸
宇髄
数分後
宇髄
スマホの地図アプリを開いて宇髄さんがギャーギャー言ってる。
善逸
宇髄
善逸
宇髄
善逸
宇髄
ヒソ ヒソ ヒソ
モブ
モブ
女の人の話し声が聞こえる。
モブ
モブ
モブ
モブ
段々、声が大きくなってくる。
善逸
善逸
宇髄さんの服の裾を引っ張って、連れて行こうとする。
宇髄
名前を呼ばれ、顔を上げる。 「何?」と開きかけた口が塞がれた。
チュッ
モブ
モブ
モブ
モブ
周りから、音が一斉に消える。
クチュ チュッ チュルッ
善逸
喋ろうとすればするほど、舌が奥に入って音をたてる。
善逸
チャッ クチュ レロッ
舌がようやく開放される。 口の端から唾液が垂れる。
善逸
手の甲で口を拭い、宇髄さんは意地悪そうに微笑む。
息が上がって顔が熱い、とんでもないな、この人。
宇髄
そう言って、宇髄さんは俺の手を握った。
宇髄
何もなかったようにケロッと言う。
善逸
開き直って宇髄さんの手を引き、前を歩く。
善逸
宇髄
善逸
振り返りながら、肩をすくめて笑う。
宇髄
途端に、宇髄さんが耳まで赤くなった。
善逸
善逸
俺の彼氏が
可愛すぎるッ……♡
カッコよすぎるぅ……♡
マジで、
尊い。
主
主
主
善逸
宇髄
善逸
主
主
主
宇髄
善逸
主
主
コメント
4件
無理ダァァァァァァァ死ぬぅぅぅう尊いぃぃいぃぃぃぃ
グハッ(吐血) 尊い…