こと
席についてことちゃんは軽く溜息をつく
阿形
俺は嘘をついた
本当はきっつんと喋ってるのがなんか嫌で…
んで広報組に揶揄われてるのもなんか嫌で…
阿形
こと
俺とことちゃんは近況報告をしながらコース料理を楽しんでいた
ご飯はいつもことちゃんが決めてくれて
いつも美味しいお店に連れて行ってくれる
ことちゃん曰く物語の参考になる時が来るかもしれないからとのこと
そんなワインを口に含んだことちゃんに俺は聞いた
阿形
こと
阿形
こと
いや…まぁそういう反応になるよね
阿形
こと
阿形
こと
こと
こと
阿形
んー…
阿形
こと
こと
こと
なんでずっと疑問形なんだろう
阿形
こと
こと
えー…!
こと
ほっ…
こと
その頬はワインで赤くなってるのか
それとも恥ずかしくて赤くなってるのか
どちらにせよ可愛いとは思う
阿形
こと
阿形
こと
ことちゃんは頬を赤らめて小さく返事をする
阿形
俺が嬉しくてにこにこしてると
ことちゃんは優しく微笑んでくれた
ことちゃんの手が俺の方に伸びる
阿形
こと
ことちゃんは俺の口の端を指で拭った
こと
阿形
こと
阿形
こと
こと
阿形
こと
阿形
こと
楽しそうに返すことちゃんは相変わらずの優しい笑顔で返してくれる
あ、なんか今ふわっとフレーズ浮かんだ気がする…
〜♪
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