テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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お前の世話とか嫌なんですけど。

第11話 - Episode 11

2,105

2025年03月08日

#💛🥔

#💫💜

#amnv

#mtor

にとる

らぴす

…ふぅ

風呂を洗い終わると

心音くんがそわそわしていた

心音

……

らぴす

…笑

どうやら配信をつけようにも勇気がないらしい

らぴす

…心音くん！

心音

っぁ、な、なにっ！？

らぴす

っ…笑

らぴす

（テンパってる…笑笑

らぴす

あのさ、配信つけていい？

心音

…え、

心音

い…いよ…？

らぴす

ありがと~笑

心音

…

よしよし！

これで、あきぷりの配信を

テレビの大画面でつける！

そうすることで心音くんが＿！

あっきぃ

「うわぁぁッ！？」

ぷりっつ

「はい、潜伏キルしていくぅ~笑」

あっきぃ

「くそ…ぷーのすけぇ…！！！」

ぷりっつ

「wwwwww」

ぷりっつ

「はい、あっきぃの負け~」

あっきぃ

「もう…最悪やぁぁ…」

ぷりっつ

「はい乙~www」

＿心音くんが嫉妬するはず…！！

心音

……ww

心音

あっきぃくん雑魚すぎ…w

らぴす

…

嫉妬するはず…？

らぴす

……

心音

俺でも勝てるわ…w

心音

あっきぃくん、へぼ…ww

らぴす

……

らぴす

（まあ、笑ってるからいいのか…？

ぷりっつ

「はい、じゃあ」

ぷりっつ

「負けたあっきぃには~！」

ぷりっつ

「罰ゲーム！！」

あっきぃ

「だるぅぅ！！」

ぷりっつ

「ちょ、みんな何がいいと思う？笑」

あっきぃ

「みんな変なの書くなよっ！？」

らぴす

…お、リスナーに集うのね

らぴす

（コメントしとくか~

心音

……

らぴす

（ …あ、

らぴす

（ …いいこと思いついた！

ぷりっつ

「わぁ、めっちゃいっぱいくるやん！」

ぷりっつ

「読み上げまーす！」

あっきぃ

「いやだぁぁ…」

ぷりっつ

「……え~っと！」

ぷりっつ

「裸で外に出てください！」

あっきぃ

「は？ww」

ぷりっつ

「ちょっとコンプラ的に駄目やな~w」

あっきぃ

「普通に警察行きなんだよな…w」

ぷりっつ

「次は~…」

ぷりっつ

「すね毛公開」

あっきぃ

「……それ需要あるの？」

ぷりっつ

「あ、やる？」

あっきぃ

「結構です。」

ぷりっつ

「www」

ぷりっつ

「次は~…」

ぷりっつ

「っ…w…あそこのサイズ教えてください！w」

あっきぃ

「は？無理無理無理無理」

あっきぃ

「デリカシーって知ってる？w」

ぷりっつ

「あっきぃ、意外とちっちゃ＿＿」

あっきぃ

「だまれぇぇぃ！！！」

あっきぃ

「おい！ぷーのすけ！」

あっきぃ

「もっとマシなのあるだろ！」

ぷりっつ

「ん~マシなのねぇ~…」

ぷりっつ

「探してるってば………」

ぷりっつ

「……」

ぷりっつ

「……お」

あっきぃ

「？いいのあった？」

ぷりっつ

「っ…www」

ぷりっつ

（これ絶対らぴすだ…www）

らぴす

…w（ぷりっつくん気づいたな）

あっきぃ

「なになに！？」

ぷりっつ

「あ、ごめん、えっと！」

ぷりっつくんに告白して下さい！

心音

っ…！

らぴす

（嫉妬作戦にはうってつけ！）

らぴす

（なかなかいいだろ…！！）

らぴす

……

心音

………

らぴす

（心音くんは…どう思うのかな…？）

あっきぃ

「は？ちょ、もうやだ…w」

あっきぃ

「そういう系なの…？w」

ぷりっつ

「じゃあはい、これでいきま~す」

あっきぃ

「ちょ、、！」

ぷりっつ

「あっきぃの~イケボ告白まで！」

ぷりっつ

「さんさんにーにーいちいちきゅー！」

あっきぃ

「…はぁ、笑」

あっきぃ

「……」

あっきぃ

「ぷーのすけ…！」

あっきぃ

「俺、ずっと前から…！」

あっきぃ

「ぷーのすけのことが＿＿＿」

ブチッ

らぴす

……え

心音

……

心音はリモコンを持って立ち上がり

電源を切っていた

らぴす

…

らぴす

…心音くん…？

心音

…

心音

…

心音

…ごめん、部屋行く。

バタンッ

らぴす

……

らぴす

（嫉妬は…してたっぽいけど）

らぴす

…

らぴす

…やりすぎちゃったかな

心音

……

心音

っ…はぁ、

俺は何をしているんだろう

心音

…

心音

……気持ち悪りぃ

気づいたら

テレビの電源を切っていた

心音

……

けれど、あのままだといてもたってもいられなかった

罰ゲームだと分かっていても

俺はあっきぃくんからぷりっつくんへの告白を見れなかった

胸が苦しくなった

すごくズキッと痛くなった

心音

……

心音

…もう、無理だ

こんな気持ちになる理由を

俺は一つ知っている

常にあっきぃくんのことを考えてしまって

常にあっきぃくんといるとドキドキして

他の人と話していると胸が痛くなって

だから、ずっと

あっきぃくんから離れたくなくて

ずっと一緒にいたい

こんな気持ち

認めざるを得ないだろう

心音

…

心音

（ ……俺は

あっきぃくんのことが好きだ

お前の世話とか嫌なんですけど。

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第11話 - Episode 11

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