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冬華

私何でも出来ます!!

冬華

椅子にもなれるし、おとりにもなれます!やれと言われれば弾避けにだってなります!

冬華

だから、奴隷にしてください!!

中原

…何を言っているのかさっぱりだ

太宰

今回は中也に同感だね

太宰

僕達からしたら君は変質者であり異常者だ。

太宰

分かるかい?

太宰

それに僕と君は何処かで会ったことがある?

太宰

初対面だと思うのだけれど

中原

俺もだ

中原

何が目的だ?

冬華

質問攻めは苦手です〜…

冬華

太宰治さんと中原中也さんとは初めましてです!

冬華

私の方から知っていたって感じです!

冬華

目的はさっきも言った通り奴隷にしてほしいです!

中原

答えになってねぇぞ

中原

悪いがその願いは叶えられねぇ

太宰

中原

そして手前の命もここまでだ

太宰

待った、

中原

なんだよ

中原

真逆、手前此奴に興味がある訳じゃあねぇよな?

太宰

中也大正解〜

冬華

冬華

てことは!!

太宰

うん。良いよ僕の奴隷になれば?

中原

手前!

太宰

但し条件がある

冬華

何でも聞きます!

太宰

一つ、君がこちらの世界に入るのならそれなりに強くなってもらう。

太宰

教育は僕がしよう。

太宰

たとえ女性で子供であろうと手は抜かない

太宰

決して途中で折れるんじゃあないよ?

冬華

勿論です!!

冬華

打たれ強さには自信があります!

太宰

二つ、僕の奴隷になるのなら僕も含めて組織を裏切るな。何があってもだ

太宰

組織の命令も絶対だ。

太宰

たとえ用済みと言われても、使命を全うする覚悟はあるかい?

冬華

なかったら奴隷になろうとしてません!

太宰

最後、三つ目だ

太宰

これが何よりも大切だ

太宰

僕の命令に従う

太宰

もし、組織と僕とで言い分が違えば迷わず僕が言った方を選べ

太宰

僕が絶対だ。いいね?

太宰

其れが僕の奴隷になる最低条件だ。

冬華

分かりました!

冬華

これからよろしくお願いします!

中原

…いいのか?

太宰

なにが?

中原

ボスに聞かず判断したじゃねぇか

太宰

今から言えばいいよ(カチャ📱

プルルルル

???

ガチャ)もしもし

太宰

もしもし森さん?

嗚呼、太宰君。君から掛けてくるなんめ珍しいね、何かあったのかな?

太宰

とても良い奴隷が手に入った。

ほう…奴隷

太宰

マフィアに入れようと思うんだけどいいよね?

スパイである可能性は?

太宰

勿論探るさ、だが今のところその可能性はゼロに近い。

太宰君が選んだ子なら優秀なのだろう。

いいよ。好きなようにするといい

良い報告を待っているよ

ツーツー

中原

無理だっただろ?

中原

だから俺は言ったんだ

太宰

良いって

冬華

やったぁー!

中原

…嘘だろ

太宰

名前を聞いていなかったね、名前は?

冬華

簓木 冬華といいます!

太宰

今更言う必要もないと思うが僕の名前は太宰治だ。よろしく冬華

太宰

因みにあっちに居る犬は中也だ

中原

誰が犬だ!

太宰

こんな風にによく吠えるが仲良くして呉れ給え

冬華

はい!太宰治さんと中原中也さんよろしくお願いいします!

太宰

太宰でいいよ

中原

俺もだ

冬華

分かりました!

太宰

さぁ、帰ろうか

冬華

はい!

 

中原

何か忘れているような?

この後、取引を忘れて帰った太中と冬華は怒られた。

太宰

僕は悪くない!

中原

五月蝿え!

太宰の奴隷になりたい不思議な女の子が居るらしい

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