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ボクのキオクが───(前編)

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ボクのキオクが───(前編)

1 - ボクのキオクが───(前編)

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200

2022年04月09日

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ㅇ通報✕ ㅇ苦手な人は自己防衛お願いします。 それでもいいよーって方はゆっくりしていってね( *¯ ꒳¯*) ※ここだけで楽しんでね!!

【ボクのキオクが───(前編)】

ハピエンですが、流れはちょっと悲しいかも…( ・ω・` )

LET'S GO!!

ピピピピピッ…ピピピピピッ…

唯兎

んぅ…

時刻は朝6時30分。 俺は目覚まし時計を止める。

しかし眠気に勝てず2度寝しそうになる。

橙真

こーら、ゆーくん2度寝せぇへんの!

唯兎

んぅ…あと1時間だけぇ…

橙真

そんなん言うてたらデート行けへんで!

唯兎

はっ?!起きますっ!

そうだ。今日は彼氏の橙真くんとデートへ行く予定があったんだ。

俺は勢いよくベッドから飛び出す。

橙真

よしよーし、よう起きれたな。

橙真くんは俺を抱きしめた。

唯兎

わわっ…っへへ//

橙真

じゃぁ、はよ準備して行こな!

唯兎

うん!

俺は上機嫌で橙真と支度をした。

この時はまだ、あんな風になると思ってもみなかった───。

俺たちはショッピングモールで買い物をした。

好きなものやお揃いのものなど、紙袋いっぱいに買って、うきうきしながらモールを出た。

橙真

次はどこ行こか?

唯兎

んー、公園でのんびりする?

橙真

ええな!久しぶりに外でのんびりするか!

唯兎

うんっ!

橙真

えぇ天気やなぁ!

唯兎

わぁ!

俺たちはベンチに座って、モールで買った軽食を食べる。

橙真

たまには外で食べるのもええね。

唯兎

橙真くんと一緒にだから余計に美味しい!

橙真

ふふっ…♪嬉しいこと言うてくれるやんか。

軽食を食べ、ベンチから周りで遊んでいる子供たちを眺める。

すると、ボールで遊んでいた男の子が、蹴ったボールを公園の外に出してしまった。

男の子

あぁ!まて〜!ボール!

唯兎

っ…!

橙真

ゆーくんっ!?

俺は立ち上がって無意識にボールを追いかけていた。

ボールは車の行き交う道路へ転がっていく。

男の子

っ…!車がっ、

唯兎

待ってて!俺が取ってくる!

男の子

えっ?!

俺は道路へ転がったボールを掴む。

唯兎

よしっ、取れたよ〜!

だが、俺はここが道路ということを忘れていた。

キキーッ!!!!

俺に気づいた車が急ブレーキをかけるも、勢いは止まらずぶつかりそうになる。

唯兎

っ…?!

もう…ダメだ…

男の子

お兄ちゃんっ?!

諦めて目をぎゅっと瞑った時───

橙真

ゆーくん危ないっっ!!

おそらく後ろから追ってきていたのだろう。

橙真くんが俺と男の子を思いっきり突き飛ばした。

唯兎

わっ?!

橙真

っ…!

ドンッッ!

道路に鈍い音が響き渡る。

突き飛ばされた拍子に俺は膝を擦りむいた。足が痛い。

でも、今はそんなのどうだって良かった。

唯兎

橙真くんっ!!

痛む足を懸命に動かして、俺は彼氏の元へ駆け寄る。

頭からは血が流れていた。

男の子

僕、救急車呼んでくる!!

あぁ、俺のせいで橙真くんがこんな目に……

唯兎

橙真くっ…しっかりしてっ…!

俺はただただ泣き叫ぶことしかできなかった。

周りには沢山の人が溢れていた。

救急車はすぐやって来て、橙真くんが運ばれていった。 俺も救急車に乗りこむ。

病院のベッドに横たわるキミは、点滴を打たれ、酸素ボンベを付けていた。

先生

彼は頭を強打しただけで済んだようです。

先生

傷口は縫いましたから、しばらく安静にしてれば良くなると思いますよ。

唯兎

っ…!ありがとうございます!

先生の言葉に安心する。

1時間ほど経っただろうか。

橙真くんのまぶたがうっすらと開く。

唯兎

っ…!橙真くんっ?!

橙真

っ…

完全に目を開いた。 その姿に俺は安心して涙が溢れる。

唯兎

橙真くんっ…!俺だよ。唯兎だよ!

橙真

…っ!うんっ…!

少し元気のなさそうな返事が返ってきた。

唯兎

生きてて良かったぁ…
俺のせいでこんな目にあわせちゃって本当にごめんなさいっ!

橙真

ええよ、気にせんといて!((ニコッ

いつもの笑顔が見れて、俺はまた安心する。

唯兎

本当にありがとうっ…!

橙真

そんでさ、俺聞きたいんやけど…

唯兎

ん…?どうしたの?

橙真

キミって…誰なん…?

唯兎

え……っ

長くなってしまったので後編に続けます!

お楽しみにっ!

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