TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

体が弱くていつも保健室にいる私

教室に教室に行くことは滅多に、と言うか指で数えれるくらいしかない

だからもちろん友達もいないし

でも、そんな私には少し変わった先輩がいます

テヒョン先輩

人気がある、けど私以外の人と話さない先輩で───

別にテヒョン先輩は体悪いわけじゃない

なのにいつも保健室にいるし

なんか毎日頭撫でてくる人

テヒョン

いつも思うけど髪の毛サラサラだね

○○

あ、ありがとうございます…

テヒョン

体悪いのに頑張って学校来てて偉いね

テヒョン

いい子いい子

○○

からかってますか?

テヒョン

そんなんじゃないもん

毎日テヒョン先輩が私の隣に座って他愛もない会話をしている

それにテヒョン先輩は私をよくカメラで撮ってくる

テヒョン

これ可愛いでしょ

そう言ってロック画面に映る私は半目

○○

やだ、事故ってます…

テヒョン

可愛いよね

○○

やだ〜変えてください

テヒョン

だーめ

うん、よく分からない

テヒョン

ねぇ、僕ねインスタ

○○

知ってます

テヒョン

あれ?

○○

5回くらい聞きました

テヒョン

そうだっけ笑

テヒョン

○○以外にフォローされないように鍵垢にしたの

○○

ありがとうございます、?

テヒョン

んふ笑

こういう時もあります

テヒョン

○○~

テヒョン

起きてる?

○○

起きてます

テヒョン

良かった、

テヒョン

今から外でれる?

○○

今、ですか?

テヒョン

うん

テヒョン

少しだけ

テヒョン

会いたい

玄関開けたらすぐそこにテヒョン先輩がいて

テヒョン

会いたかった

って頭クシャクシャされる

テヒョン

ね、ギューってしてもいい?

○○

うん、

って頷いたらされるのは当たり前だけどいざされるってなるとドキドキしてくる

テヒョン

ふふ笑、充電完了

テヒョン

今日ね、クラスの集まりがあって、、

テヒョン

僕行く予定無かったのに強制的に、、、

○○

お疲れ様です

テヒョン先輩がいつもしてくれるように“いい子いい子”って頭を撫でてみる

結構緊張することなのになんであんなにサラッとできるんだろ

テヒョン

僕いい子?

○○

いい子、です

テヒョン

そっか笑

テヒョン

○○がいい子だから僕もいい子になったんだよ、きっと。

テヒョン

一緒がいいでしょ

いつでもどこでも一緒にいる私達は性格まで一緒なのか

テヒョン

ねぇ、こっち向いて

俯いてた顔を上げると綺麗な顔が近くにあって思わず後ろに下がろうとしたけど

腰をグイッて引き寄せられて動けない

○○

な、なんでしょうか…

テヒョン

ん?何も無い

○○

近いです

テヒョン

ドキドキするね?

○○

しません、!

テヒョン

嘘、顔赤いよ?

○○

テヒョン

ふふ笑、可愛い

そう言って更に距離を縮めてくる

ちゅって、、できる距離

少し顔を横に動かしたら唇がくっつくんじゃないかってくらい、、

○○

あ、

そう言って何も無い方を指さして先輩を振り向かせる

その隙に先輩にギュッてしてさっきみたいにならないようにする

テヒョン

ん?

○○

さっきの距離、ちゅってできるからダメです、、、

テヒョン

ダメなの?

○○

ダメ!

反射的に先輩の方見てしまうと優しく笑っててもっと恥ずかしくなる

テヒョン

ふ、隠れた笑

あの、付き合ってはないんです

そして今日は体育祭

テヒョン先輩はリレーに出るらしく嫌そうな顔をして保健室に入ってきた

テヒョン

はぁ…○○~

○○

頑張ってください

テヒョン

僕嫌だ

○○

頑張って

テヒョン

○○は何に出るの?

○○

私は保健室から見てるだけです

テヒョン

僕も保健室に居たいな。○○と一緒が楽しいのに。

そう言って私の手をギュッてしてくる

体育祭が始まった

保健室の窓からテヒョン先輩の学年のテント見つめてたら女子が大量にいる場所見つけて

よくよく見たらテヒョン先輩が真ん中にいた

ツーショ写真撮ろうとしてる人いたりしてるけどテヒョン先輩フル無視

無口で冷たいっていう噂は本当らしい

休憩時間は必ず保健室に来て

髪の毛いじくったりほっぺつんつんしてくるテヒョン先輩

でもテヒョン先輩の体操着に薄くリップが付いてる

女の子達沢山いたからいつの間にか付いちゃったんだろうけどあまりいい気分にはならない

テヒョン

今日はご機嫌ななめ?

○○

そんなのじゃないです

テヒョン

じゃあどんな気分?

○○

テヒョン

僕はずーっと○○と一緒に居たい気分

○○

別に聞いてない、です…

テヒョン

うん笑

テヒョン

言いたかった

そう言ってふにゃっと笑うテヒョン先輩だけど、すぐに

テヒョン

僕もうすぐ行かないと…

テヒョン

次出るから見ててね笑

○○

嘘つき…

○○

ずっとここに居たいって言ってたのに、

1人は慣れたもんだけどそれでもやっぱり寂しくて

テヒョン先輩にギュッて抱きつくけど頭ぽんってされてゆっくり剥がされる

テヒョン

そんな可愛いことしないで…

テヒョン

僕が耐えられない笑

“すぐ戻るから待ってて”“僕の事見てて”

“嘘ついてごめんね”って言って戻っていくテヒョン先輩

クーラー効きすぎて冷えないようにってジャージも貸してくれた

石鹸のいい香り。大好きな匂い。

保健室からテヒョン先輩眺めてたら

いきなり目を合わせてきて

手を振ってくるテヒョン先輩

びっくり、恥ずかしい、嬉しい

色々な感情が込み上げてきて何も出来ずにいると

少し拗ねたように靴紐を結び出すテヒョン先輩

リレー始まるってなった時に保健室に誰か来て保健室の棚を漁り始めた

カーテンから覗いたらしっかり目あっちゃって咄嗟にカーテンに隠れる

けどそんなこと無駄で近づいてくるその人はカーテンを捲ろうとしてくる

○○

ごめんなさい

???

なんで隠れんの

○○

痛いの、嫌です

???

ふっ笑

“あほ”って結局捲られてめっちゃ笑ってるし

余計怖くない?

この目の前で爆笑してる人、多分同じクラスのチョンくんだよね

○○

チョン、くん

ジョングク

あれ?俺の事知ってるんだ

○○

うん、同じクラス

ジョングク

○○ちゃんでしょ

○○

チョンくんこそ私の事知ってたんだ

ジョングク

隣の席だし、それに…

ジョングク

かわいーなーって思ってたから

○○

…ん?

ジョングク

あ、困ってる笑

状況についていけない中ほっぺたむにってされるから余計ついていけない

ジョングク

あ、そーだ絆創膏知らない?

○○

そっちの棚にあるよ

ジョングク

あ〜そっちの棚か!

ジョングク

ずっとこっち探してた笑

○○

ふふ笑

絆創膏貼ったらベッドの横の椅子に座ってガン見してくる

○○

…戻らなくていいの?

ジョングク

ん〜わかんない

そういえば忘れておりました。テヒョン先輩。

急いで運動場見たらテヒョン先輩は次の次くらいで安心

ジョングク

誰見てんの?

○○

テヒョン先輩

ジョングク

面識あったんだ

○○

うん

ジョングク

なんであの人?

ジョングク

あの人、無口で無愛想だし…

○○

そんなことない

○○

すごく優しいよ、優しすぎて涙出ちゃうよ

ジョングク

ふーん

○○

あ、もうすぐ!

走ってる時前髪が目にかかってて邪魔そうだったけどバトンが渡る前に一瞬だけ目が合った気がした

女の子達キャーキャー言ってるし

男の子達でさえも周りに集まってた

○○

人気がすごい…

ジョングク

そうだね〜、特に女子

そう言っていじわるしてくるチョンくん

○○

うん、

ジョングク

嫉妬してる?

○○

してないし

テヒョン先輩の出番が終わったらすぐ保健室に来てくれて

テヒョン

○○ちゃん!僕見て…

テヒョン

……

ジョングク

うっす

テヒョン

○○ちゃん、この人誰?

○○

チョンくんです、ジョングクくんです

ジョングク

それチョンジョングクの方が早い

テヒョン

僕以外に男の友達いたの?

○○

友達っていうか

ジョングク

友達以上と言いますか

○○

違うから

そしたらテヒョン先輩ベッドに乗ってきて私の事後ろからギュッてしてくるし

髪の毛クルクルしたりほっぺ引っ張ってくる

ジョングク

付き合ってるんすか

テヒョン

・・・

○○

付き合ってないよ

終始チョンくんから質問攻めだったけど一言も話さない先輩

ついには私の手首についてた黒の髪ゴムを取ってお団子にしたりツインテールにして遊んでる

それをチョンくんが面白そうにカメラで撮ってくる

ジョングク

あ、半目

○○

やだ、消して

ジョングク

んーーふふ笑

にやにやしながらお気に入りに保存してる感じはもうさ!!!((((主黙れ

テヒョン

僕もう行くね

○○

え、

ちょっと寂しそうな顔をしてるからなんか悪いことした気分

テヒョン

あ、終わったらまたすぐここ来るから待ってて

テヒョン

バイバイ

ジョングク

バイバイ

なんかチョンくんがテヒョン先輩にバイバイしてる

テヒョン

バイバイ○○

ジョングク

あ、俺じゃない…

○○

バイバイ

テヒョン先輩が運動場に戻ってからチョンくんはまだここにいるわけで

ジョングク

ラブラブじゃないすか

○○

違うよ全然そんなんじゃない

ジョングク

あの先輩俺の前では全然話してくれないしもはや俺の存在空気になってるし

ジョングク

でも○○ちゃんにはめっちゃ話すんだね

ジョングク

性格から違う

○○

だから言ったじゃん、テヒョン先輩は冷たくないって

ジョングク

どうやって仲良くなったの?

○○

わかんない

ジョングク

てかなんで全然教室来ないの?

ジョングク

待ってるんだけど、隣の席だし、隣の席じゃなくても普通に

○○

体弱いの

ジョングク

あー…

ジョングク

じゃあ俺、授業めんどくさい時とか○○ちゃんに会いたくなった時来ようかな~

○○

ここに?チョンくんが?

ジョングク

うん

○○

でも、テヒョン先輩いるよ?

ジョングク

俺は別にいいけど

そう言いながらテヒョン先輩がツインテールにしたままだったのを解いてくれる

ジョングク

跡ついてる笑

○○

撮らないで

ジョングク

可愛いじゃん

次の日騒がしく音を立てながら保健室に入ってくるテヒョン先輩

凄く楽しそうに私のベッドまで来るけど

カーテンを開けた時にチョンくんの存在に気づくと一瞬で真顔になる

テヒョン

……

静かに私の後ろに来てまた遊び始めた

○○

おはようございます

テヒョン

うん、おはよ

ジョングク

おはよ、おはよ

テヒョン

今日はツインテールだ

ジョングク

あ、無視…

テヒョン先輩はそれだけ言うと黙り込んだ

本当にふたりじゃないと話してくれないみたい

それからさっき楽しそうに保健室に入ってきたってことは確実に話したいことがあったんだろう

でも多分今聞いても何も言ってくれない

ジョングク

俺もう行くね

そう言ってチョンくんが保健室から出てく

しばらくしてカカオトークの通知が来る

そうだ昨日交換したんだった

ジョングク

俺ってできる男

ジョングク

そう思わない?

ジョングク

そう思うよね?

ジョングク

ありがとう

って1人で会話進めてました

○○

テヒョン先輩

テヒョン

ねぇ、まじでどういうこと

今は私の髪の毛で遊んだりしてないしずっと私の目を見てくる

テヒョン

彼氏?

○○

違います

テヒョン

じゃあ何?すごいムカつく

○○

チョンジョングクくんです

○○

クラスメイトの

テヒョン

仲良いね

○○

友達ですよ

テヒョン

そうじゃないと僕本当に頭おかしくなりそう

テヒョン

心に穴が空いたみたい

テヒョン

男の子は僕としか話せないと思ってた

テヒョン

凄く寂しい

テヒョン

どこにも行かないでね。ここにいてね

泣きそうな顔でそう言うからいい子いい子って頭撫でたら笑ってくれた

そうだ、今なら聞けるかもしれない

今日楽しそうに来た理由

○○

テヒョン先輩

テヒョン

ん?

○○

今日来る時楽しそうでしたね

テヒョン

…あ!

テヒョン

そうそう楽しそうだったよね僕

テヒョン

あのさ、あのね夏祭りあるの知ってる?

○○

夏祭り、?

テヒョン

そうそれに一緒に行きたくて

テヒョン

○○に似合うと思った浴衣もう買っちゃった

そう言って写真を見せてくる

めっちゃ美人な人が来てるしハードル高すぎ

テヒョン

これ着て一緒に歩きたい

テヒョン

いい?

○○

いい、です、けど…

テヒョン

やった…楽しみ

というわけでテヒョン先輩と夏祭りに行くことになりました

NEXT____✿

この作品はいかがでしたか?

512

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚