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康二side
それからあまり♡♡と話さなかった。 いや話せなかった。 なんて声をかければいいのか。 何を話せばいいのか。 俺はまだ分からなかった。
ただ寝る前、♡♡に『愛してる』とだけ伝えた。 そして♡♡の腕を撫でた。 なにを抱えているのか。 その小さな身体にどれだけのものを溜め込んでいるのか。 そっと♡♡を抱きしめた。
次の日 ・ ・ ・
目を覚ますと♡♡はいなかった。
こーじ
目を擦りながらリビングへ向かった。
こーじ
♡♡(じぶん)
♡♡(じぶん)
ビクッって、、 ♡♡...
こーじ
こーじ
♡♡(じぶん)
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡(じぶん)
♡♡(じぶん)
こーじ「は」って...
こーじ
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡(じぶん)
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡(じぶん)
心配で、カウンターの席に座る。
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡(じぶん)
そう言いながら♡♡は袖をめくった。
こーじ
こーじ
ほんとに捻挫なんかな...? 聞いてみるか...?
こーじ
♡♡(じぶん)
その時包帯に水が飛んで血が滲んだように見えた。 もしかして、♡♡...
こーじ
♡♡(じぶん)
聞けなかった。 ここで聞いたら♡♡はきっと誤魔化すだろう。 後で、ちゃんと...。
♡♡(じぶん)
パクッ
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡(じぶん)
照れくさそうに、頬を染める♡♡を見ながら 頭の中は腕の事でいっぱいやった。
こーじ
♡♡(じぶん)
♡♡(じぶん)
苦しそうな顔で、一点を見つめる♡♡の手は 震えていた。
こーじ
♡♡(じぶん)
こーじ
♡♡、やっぱり...
切ってる...?
単刀直入には聞けへんしな...
こーじ
♡♡(じぶん)
映画を観てる間も♡♡はずっと苦しそうやった。
♡♡(じぶん)
こーじ