怖い話

キーンコーンカーンコーン

あ、チャイム！！急がなきゃ💦

まあやとりゆあは興味津々で私の話を聞いている。

「いないいないの森」

ななは、私は中学1年性。ゆのは、小学5年生。私達は、姉妹。

私は、今日はヒマだったので、面白い所に行けないかな…と考えていた。

昨日の夜、スマホで面白い所って検索してみたら、その中に一つだけホラースポットが出てきたんだ。

その、ホラースポットは、うちの家から近いらしく…。ゆのと行ってみたいなと思った。

ゆのはどんだろう…。

そしてお昼。私達はもしもの時のために携帯を持ち、自転車で例の森へ向かった。

数十分後＿

ガシャンｯ。

私達は自転車をおき、例の森へ吸い込まれるように入っていった。

しばらく歩いたが…何も起こらない

私は、もう帰ろうかと思った。

その時だった。

私はななはの腕をひっぱった。

頑張っても

頑張っても

ななはの腕を掴んでいる‘何か ’は離さなかった。

私はななはの腕を掴み夢中で、走った。

走って

走って＿

私は、走るのに夢中だったので、ななはの顔は見なかった。

ようやく、元の場所へ戻ることが出来た。

私は、腕を離し、ななはの顔を見た…。

ななはじゃない。ななはじゃないよ…ね…。

そう、私と一緒に逃げてきたのは、ななはじゃなく、幽霊だった。

え…。な、ななは、ななはの叫び声が聞こえる…？

ガブッ

い、いたいよ…いたいいいあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"。

幽霊は恐ろしい。

幽霊は怖いよ。

幽霊は痛いことしてくるよ。

そいつは私の腕を噛みちぎった。

そいつは不気味に笑って、私を引きずり森へと向かった…。

数年後＿

それから、数年経っても、未だにゆのとななは は見つかっていないのだ…。

「ニュース」数年前、ある姉妹が行方不明になったという事件がありました。未だに、姉妹は見つかっていないということです…。

そうして、見つけられていないまま、その姉妹は、森へ閉じ込められたままなんだって。

その森へ来た子供達も、どんど行方不明になっていったそうだ。

そして、私達は例の森へ向かった。

私達はその森へは一瞬間、背筋がゾクッとした。

私達は腕を強くひっぱられ、森の奥へと引っ張られて行った。

「ニュース」〇日〇時。女子高生3名が行方不明となりました＿＿

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました( ᵕᴗᵕ )！

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