ゴーン、ゴーン……
鐘が鳴る。
沢山の風船が空へ飛んでいく。
鈴実 詩菜
鈴実 詩菜
美並 舞
岩槻 弦
響 匠海
映沢 翔琉
小野 琴里
美並 舞
小野 琴里
映沢 翔琉
美並 舞
映沢 翔琉
美並 舞
映沢 翔琉
美並 舞
鈴実 詩菜
美並 舞
映沢 翔琉
鈴実 詩菜
鈴実 詩菜
鈴実 詩菜
小野 琴里
小野 琴里
鈴実 詩菜
鈴実 詩菜
小野 琴里
小野 琴里
小野 琴里
鈴実 詩菜
響 匠海
響 匠海
鈴実 詩菜
響 匠海
鈴実 詩菜
そう言いながらも、詩菜は響先生の方へ走っていった
小野 琴里
詩菜は高校に入学後、響先生に会いに行き、「もう中学生じゃないから付き合って」と猛アプローチしたそう
断っても断っても諦めずほぼ毎日来るので渋々告白を受け入れたんだとか。
その後二人は意気投合して、すっかり仲良しになったらしい
私の予想なんだけど、多分先生も詩菜の事をその前からずっと……
いや、それはないか!
映沢 翔琉
小野 琴里
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
美並 舞
映沢 翔琉
映沢 翔琉
美並 舞
美並 舞
映沢 翔琉
美並 舞
両方から引っ張られて苦しい……
小野 琴里
美並 舞
映沢 翔琉
映沢 翔琉
小野 琴里
両手に抱えた色とりどりの花のブーケ
映沢 翔琉
美並 舞
映沢 翔琉
美並 舞
美並 舞
司会からマイクを奪い、式場全体に声を響かせる
響 匠海
鈴実 詩菜
岩槻 弦
沢山の人たちが集まってくる
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
美並 舞
小野 琴里
美並 舞
美並 舞
小野 琴里
小野 琴里
鈴実 詩菜
女性達
女性達
小野 琴里
小野 琴里
私は目を閉じ、空へ投げる
カサッと音がした。誰かが取ったみたい
そっと目を開くと
小野 琴里
鈴実 詩菜
美並 舞
鈴実 詩菜
響 匠海
小野 琴里
美並 舞
自分のもとに来るとは思わなかったのかまだ驚いている。
美並 舞
美並ちゃんは顔を赤らめて岩槻君を見た
鈴実 詩菜
小野 琴里
美並 舞
岩槻 弦
鈴実 詩菜
小野 琴里
美並 舞
小野 琴里
小野 琴里
小野 琴里
良かった。
今までの思い出もこれからの時間も大切にしていこう。
小野 琴里
やっと式が終わり、 皆も帰っていく。
小野 琴里
どちらかというとこの静かな時間が好きだ。
小野 琴里
映沢 翔琉
まだタキシード姿の彼が私を呼ぶ。
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
映沢 翔琉
小野 琴里
「探検」 その言葉は私の冒険心をくすぐった
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
手を繋いで私達は走り出した
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
開けた場所にピアノが一台置いてあった
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
小野 琴里
映沢 翔琉
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
小野 琴里
映沢 翔琉
彼は私に微笑みかけ、キスをしてくれた。
そうして弾き始めた演奏は私に向けてのメッセージのように聞こえたんだ。
そのメッセージとは何なのか、皆さんの想像にお任せするとしよう。
恋を奏でる。 完