あれ 、 ? いない
トイレにでも行ったんかな ?
んー 、 ?
かばんもないけど 、
帰ったんかな ?
そうかもね 、
あ … !
連絡来とったわ
なんて ?
急用で先帰るって
りうちゃんにも言っとってって書いてある
そっか
ほとけっち 、 りうらには連絡しなかったんだ
きっと察しちゃってるんだろうな
… ほんと 、 申し訳ないや
りうらのトラウマにつきあわせちゃって
… ならふたりで帰る ?
そうしよっか
…
急用なんて真っ赤な嘘
それどころか今日は20時過ぎるまで家には帰れない
お母さんがお父さんと離婚の話をするって
今まで離婚した様なものだったが書類上はなっていないのでケリをつけるそう
ふたりの弟は自然学校なるもので1泊2日
今日がちょうどいいのでという事だった
本当だったら初兎の家かりうちゃんの家 、 どちらかにお邪魔させてもらおうと思ってた
お母さんにもそう話してたし
でも 、 言い出せなかった
僕が 、 悪いから …
先生を好きになっちゃった僕が
… あは 、 笑
今までそんなことない って 言い聞かせてたのに 、
あっさり ッ … 認めちゃったな 、 笑
… ッ
ごめん 、 ごめんなさい っ ” …
僕の謝罪は誰にも届かず 、 夕暮れに溶けていった
わ ッ … !
こんな所で寝てたら風邪ひくよ ?
んぅ … ? (起)
だれ 、、
… ッ ないと ー 、 せん 、 せ ?
うん
稲荷くん 、 なんでこんなところで寝てたの ?
… ごめんなさい ッ 寝落ちです 、
今帰ります
ッ … くしゅん ! (くしゃみ)
とりあえず体温めよう 、バサッ (上着かける)
まだ10月だとしても今日は結構冷えてるから
え ッ … いや 、 でも …
内藤先生はりうちゃんの好きな人
こんなに冷えるなんて …
何時間外に 、、
風邪ひいちゃう …
迷惑なんかかけれない
せんせ 、 ごめんなさい
え 、 ?
上着を強引に押し付けて僕は走った
稲荷くん !!
これ以上僕は悪者になんかなりたくなかった
りうちゃんに嫌われたくなかった
たとえ 、 内藤先生の好意を踏みにじろうとも 、 嫌われようとも







