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「三原色者の幻想入り」

第1話「幻想入りした青い少年」後編

⚠注意⚠ ・この物語は東方Projectを元にした 二次創作です。 ・原作様との関係はございません。 ・オリジナルキャラが登場します。 (はるか様の立ち絵を改変したキャラ) 以上がOKの方は、ゆっくりしていってね!

蘇我屠自古

それじゃ、お前の部屋に
案内するぞ

オミヨ

すごい!めっちゃ広い!

蘇我屠自古

まだ部屋に入ってないだろ!ここは玄関だ!

オミヨ

玄関広過ぎません?

蘇我屠自古

ここがお前の部屋だ

オミヨ

すごい!めっちゃ広い!

蘇我屠自古

…既視感を感じるが、
まぁいい。

蘇我屠自古

次は神霊廟に行くぞ。
太子様にご挨拶するんだ

???

あら、屠自古おかえりなさい

蘇我屠自古

只今戻りました。

蘇我屠自古

太子様、隣の者は新しく
寮生として入るオミヨです

オミヨ

こ、こんにちは…

???

緊張しなくても大丈夫ですよ

豊聡耳神子

私は豊聡耳神子。
人読んで聖徳王です。
貴方は外来人なのですね

オミヨ

え!?どうして分かるの
ですか?

豊聡耳神子

私の能力で分かるのです。
貴方の欲を聞く事で、資質や過去と未来を見通せるのです

オミヨ

(すごい力だなぁ…)

豊聡耳神子

これから、よろしくお願いしますね

豊聡耳神子

それでは、私はこれで

オミヨ

………

蘇我屠自古

どうした?急に黙り込んで

オミヨ

…笑顔が素敵な人だなぁって思ってました

蘇我屠自古

確かに。それは言えてるな

蘇我屠自古

それじゃ、今日はお疲れ様

蘇我屠自古

消灯と起床は早いから、
早く寝ろよ?

オミヨ

はい!おやすみなさい!

オミヨ

(今日は大変だったなぁ…)

オミヨ

(沢山の人に会って、広い部屋も用意して貰って…)

オミヨ

(あれ?1冊だけ本がある…)

オミヨ

(中は白紙…)

オミヨ

(…日記を付けてみよう
かな)

今日は不思議な体験をした。

『幻想郷』という場所にやって来てしまったのだ。

ここは前に居た場所と比べて、とても穏やかな所だった。空気は澄んでいて、皆賑やかで、皆優しくて…

僕が暮らしていた場所との違いが明白だった。

幻想郷での1日が衝撃的過ぎて、前の場所について少しあやふやだけど…

黒煙が昇っていて、怖い人たちが居て、子供も働いていて…

…覚えているのはそれぐらい。

今は屠自古さんのお陰で、寮で暮らしている。

布都さんが言っていた『入信』は難しそうだったけど、僕は仮住まいだから気にしなくて良いんだって。

太子様って方もすっごく優しい人だったなぁ…

あんなに素敵な笑顔の人を初めて見た気がする。

オミヨ

これから、僕はどうなるのかな…

きっと、これからも不安が尽きる事は 無い

でも、この世界は僕を受け入れてくれる気がする

自分が外の世界で何をしていたのか…

どうして幻想郷に辿り着いたのか…

それが分かる時が、きっと来るはず

オミヨ

…今日はもう寝よう

「三原色者の幻想入り」

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107

コメント

4

ユーザー

最高もう、本当に最高👍

ユーザー

更新されてるううう

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