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テラーノベル(Teller Novel)

ユリア

(´Д`)ハァ…

お母さん

んだよため息ついて

お母さん

殴られたいの?(睨

ユリア

違う!!!

お母さん

ビクッ

お母さん

じゃあなんだよ!

お母さん

(殴ろうとする)サッ

ユリア

パシッ

お母さん

んなっ!

ピカ…

お母さん

え…?

ユリア

お母さん

ユリア

これ何かわかる?

お母さん

ほ…包丁! 

ユリア

幸せになりたいなら

ユリア

天国に…

ユリア

いけ!!!!!!

お母さん

う………_(┐「ε:)_バタッ

ユリア

ごめんなさい…!

ユリア

こうするしか…

??

本当にこれでいいの?

ユリア

だ…だれよ

綺華

綺華

ユリア

あ…綺華…?

綺華

君を愛していたかもしれないのに

ユリア

んなわけ無いでしょ!

ユリア

私を殴ったり…

綺華

それはその羽のせいでしょ

ユリア

っうん……

ユリア

っ!黄金が羽をくれるって……

綺華

黄金か……

ユリア

知ってるの?

綺華

小さい頃にあったよ

綺華

黄金の羽は黒かった

ユリア

は?

ユリア

じゃあ最初からあの羽じゃなかった…?

綺華

そうだね

綺華

すごく悲しそうだったからあの羽をあげた

ユリア

ユリア

じゃあ貴方も羽を与えることができるの?

綺華

昔はね…

綺華

今はもう…無理だよ

ユリア

どうして?

綺華

与えるには制限がある

綺華

あの時であと1だったから

綺華

それをあの子に使った……

ユリア

そう……なの

綺華

普通は0になったら羽はなくなるけれど

綺華

僕の羽は消えなかった

ユリア

なんで?

綺華

なんでだろうね

綺華

じゃあまた今度

ユリア

はっちょっ!!

あれは何者だろう

それに黄金の羽の色は 元々あんな色じゃなかった…

あと…また今度って …また会えるの?

翼 〜不幸と幸せ〜

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