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文ストBL短編集!

18 - 中太 さよならは華の中で

♥

424

2022年06月13日

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テスト終わったぁああぁああ!(色んな意味で)

久々にこっちでの投稿

します(何で其処で区切った)

なんかね、

病んでる太宰さんが…見たいなって

てことでれつご

注意!

※BL ※中太 ※自傷表現 ※エグい死ネタ ※救いがない

苦手な人はUターン

死ネタでも見たい!という星希ファン(( はレッツゴー

砂色外套、長身痩躯の影。

武装探偵社員、太宰治だ。

太宰の家の風呂場。

彼の周辺の床には、赤い華が咲いて居る。

ぽたぽたと液体の滴る音。

突如、太宰の背後の扉が音を立てた。

太宰 治

太宰 治

…何、中也

中原 中也

手前、またかよ…

黒帽子の小柄な姿が現れる。

中也は心配そうな目を向けて云った。

中原 中也

お前、其の儘じゃ失血死すんぞ…

太宰 治

良いんだよ

ゆっくりと中也の方を向いた太宰の顔は、何時にも増して白かった。その腕には幾筋もの傷。

どう考えても、戦闘でついた物ではない。

太宰 治

私は死にたがりなんだから、放っておいてよ

中原 中也

中也は動かない。何も云わない。

中原 中也

手当するから来い

太宰 治

嫌だ

太宰 治

此の儘、死にたい

太宰 治

この、世界から、消えたい

途切れ途切れの言葉。此方の方が叫んでしまいたくなる様な、悲痛な声。

中原 中也

手前に死んで貰っちゃ困るんだよ

太宰 治

皆そう云う…!

太宰 治

もう放っておいてよ!

太宰 治

どうせ!私が死んだって、何も変わらないでしょう!?

中原 中也

太宰

太宰 治

五月蝿い!

太宰 治

計算したら直ぐ解る!ずっと後の結末なんて、私が如何足掻こうと変わらない!

中原 中也

待て、落ち着け

太宰の足元が失血でふらつく。

太宰 治

っ…

中原 中也

太宰、来い!

中也が太宰の腕を掴み、引っ張って無理矢理連れて行こうとする。

太宰 治

痛っ…!

傷に直接触れられた痛みで、太宰が顔を顰める。

中原 中也

あ…悪い…

思わず中也が手を離した瞬間、太宰は走り出した。

中原 中也

太宰!

中也はその後を追う。今の状態の太宰を放っておくのは拙い。

風呂場には、血に塗れたカッターナイフだけが残された。

中也は夜道を駆けた。

太宰が何処へ向かったのか…

川か、屋上か、否。

中也に捕まらないくらい短時間で行けて、確実に死ぬことができる場所。

中原 中也

(踏切…!)

考えついた直後、最寄りの踏切がけたたましく鳴き始める。

中也は自身に掛かる重力を無くして浮遊。標識を足場にして太宰の居るであろう場所へ向かう。

中原 中也

太宰!

太宰 治

! 中也…

太宰 治

何で…

中原 中也

死ぬなよ!

中原 中也

お前、必要とされてるんだからな…!

太宰 治

だって

太宰 治

私…

電車が走る音が聞こえる。

時間が無い。

残りの時間で太宰を説得するのは、もう、不可能。

中原 中也

糞ったれ…

警笛が谺する。

中也は、太宰に向かって自身へと強い重力を掛ける。

太宰を衝撃から守る様に、抱擁した。

瞬間、異能無効化に依って中也の身体から重力が離れた。

太宰 治

中也…!?

残った勢いで河川敷へと飛び込む。

が、タイミングがズレた。

中也の左脇腹に強い、衝撃。

中原 中也

がっ…

二人の身体が宙に踊った。

坂をごろごろと転がって行く。

途中、がんっと鈍い音がした気がした。

中也の後頭部辺りから、血の花弁が舞う。

漸く回転の止まった時、太宰は青褪めた顔を上げた。

太宰 治

中也!!

中原 中也

…だ、ざ…大丈夫か…?

太宰 治

嘘…何、やってんの…!

太宰の上に乗った状態の中也が、力無く笑う。

中原 中也

悪ぃ…強さ、ミスった…

太宰 治

待って、今、手当…否、救急車…

中原 中也

良い、良いから聞け…

太宰 治

中也、だって…血…っ!

中原 中也

もう、良いから

中原 中也

解っただろ?手前は、俺に命懸けで救われる位、価値のある奴なんだよ…

中原 中也

だから、生きろよ…

中原 中也

俺の分も、織田の分も…

太宰 治

っ!そんな…お別れみたいな事言わないでよ…!

中原 中也

お前なら、解んだろ?もう無理だって事位

太宰 治

…!

中原 中也

自責すんの、もう止めろよ…

中原 中也

自傷も、やめろよな…?

中原 中也

笑って生きてくれれば、良いんだ

太宰の視界が滲む。何が起こって居るのか、脳が理解して仕舞った。悟って仕舞った。

太宰 治

嫌…嫌だよ…

中原 中也

太宰

中原 中也

…好きだったよ

中原 中也

本当は

中原 中也

お前の事が

太宰 治

中也…

二人の周りには、中也の咲かせた赫い華が一面に咲いて居た。

其の華が、二人を祝福して居るのか、或いは嘲って居るのかは分からない。

黒帽子が中也から離れ、華に受け止められる。

中也、と呼び掛けてももう答は返ってこない。

何時もの軽口は、もう帰ってこない。

嘘だ。

声にならない声が、と或る夜空を染め上げた。

死ネタ…良…((

泣いてください((

言いたいこと忘れたんで終わりますね

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コメント

13

ユーザー

泣くより先に絵にしようと言う考えが浮かんだ自分が怖い、、、 よし、中也そこ変われ、僕ならバカは風邪ひかないの原理でいける👍

ユーザー

うわぁぁぁぁぁぁぁ。。。 普通に悲しくて泣けてくる…… 中也ぁぁ死ぬなよぉぉ!! でも主様の作品自体はめっちゃ好こです!

ユーザー

けさぱささん!俺の力も使ってください! 中也ァァァァ太宰さんァァァァ

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