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コメント
13件
え!なんでこんな神作品書けるん?そのもってる知識全部貰っても無理なくらい神よ!まじで自慢の相方兼友達だわ
のあ
みなさんこんにちは、、、
のあです、、
今私は、音楽室の外で壁に張り付いています、、
いや決して、ストーカーとかではなく?
なんていうかその、放課後活動の確認と言いますか、、
うり
うり
うり
のあ
癒し…!!
普段そっけないうりさんが、優しい顔をしててッ
優しいメロディを奏でている…ッ
歌声も綺麗だし、、
のあ
のあ
そう。
放課後、委員の仕事を早く終わらせて
こっそりと、音楽室で1人演奏するうりさんを見に行く
これがすっかり、私の日課となっているのです!!
うりさんの歌声と
ギターやピアノの優しい音色。
それら全てが、私の心を浄化していくようで。
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
そうして、私の『秘密の放課後』は
ずっと平和に続くものだと思っていた、
のに…!
いつも通り
うりさんの演奏を聞こうと、
音楽室の前に来た…
のだけど
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
ふと、視線を落とした時に
目に入った、ピアノ
のあ
のあ
懐かしいなぁ、
私もピアノ習っていたことがあったっけ、
もうやめてしまったけれど、
のあ
のあ
のあ
少し硬い椅子、
ほんのすこし黄ばんだ鍵盤
久しぶりのピアノに少し緊張しながらも
そっと、優しく鍵盤の上に手を置く
のあ
のあ
のあ
スゥ、と一つ息を吸って
鍵盤の上に乗せた指に力をこめる
のあ
のあ
そうだ、この曲には歌詞もついてたっけ、、
確か、
のあ
のあ
のあ
そのまま、何分たっただろう。
人が居ないからか、
思いの外に長い間
ピアノを楽しんでいた
のあ
のあ
ガタッ
???
のあ
のあ
のあ
うり
そういうと彼は、
少し気まずそうに、
でも
ほんとうにちょっぴり
嬉しそうに眉根をよせた
こんにちは、うりです
どうも最近、
俺が放課後こっそり音楽室に来るたびに
視線を感じるんです
最初は、気のせいかなと思っていたのだけど
毎日その感覚は拭えないばかりか、
増していくような感じがしたので
今日、いつもより遅れていって
音楽室の様子を見てみたいと思います…
うり
音楽室の反対の曲がり角に身を寄せ
側から見たら、不審者のような格好で
ジィッと、音楽室を観察する
???
うり
???
???
うり
俺はあの人に見覚えがあった
クッキーの髪飾りをしていて、
綺麗なピンク色の髪の毛
整った顔立ちに
歳の割には大人っぽいスタイル。
そして、入学初日に
俺に話しかけてきた人
名前は確か、、
うり
のあ
うり
何する気だ、、
俺が音楽室の窓の前で身構えていると、
のあさんはそんなことに気づくことはなく
少し微笑むと
おもむろに、ピアノに座った
うり
うり
そんな俺の意思とは正反対に
細くて白い指を鍵盤の上に滑らせて
一息ついて、鍵盤を叩き始めた。
のあ
うり
うり
うり
のあさんの指が
目まぐるしいくらいはやく
しかし正確に動く。
今まではただのクラスメイトとして見ていたけれど
今
はっきりと俺の中で"のあさん"が形作られた気がした
のあ
うり
うり
この時、
俺が、のあさんの歌声を聞いて
今まで勝手に聞いてきたことへの怒りなんて
どこかに行ってしまったように感じた
それで気が緩んだからだろうか
ガタッ
うり
のあ
のあ
のあさんは俺を見て、
丸い目をさらにまんまるくして
おどろいた
のあ
うり
うり
自分の名前が
これほどまでに甘酸っぱく
切なく感じたのは
気のせいだろうか
うり