先生
光莉。ちゃんと授業に参加しなさい。
光莉
何で私がこんなめんどくさいことをしなきゃいけないのよ。
先生
光莉。最近態度がおかしいぞ。
光莉
たかや。ジュースを買って来て。
たかや
かしこまりました。
光莉
たきお。鞄持ってきて。
たきお
かしこまりました。
光莉
ともき。
ともき
嫌だ。僕は、お前の奴隷になんかならない。
光莉
ともき。そんなこと言って許されると思ってんの。
ともき
何で僕が奴隷なんかにならなきゃいけないんだよ
先生
光莉。クラスのみんなを奴隷扱いして良いと思ってるのか!
光莉
うるさいわねー
光莉
ノノ。帰りましょう。
ノノ
そうね。こんなところにいても時間の無駄よ。
光莉
たきお。かばんはまだ。
たきお
もう嫌だ。僕も限界だ。
たかや
僕も・・・
光莉
何よ。
ともき
光莉。ちょっと話がある。
光莉
なんなの。ノノやっちゃって。
ノノ
はいはい。
たきお
嘘だろう。廊下が血の海だ・・・
たかや
包丁が浮いてるぞ。
ノノ
じゃあ、やっちゃいまーす。
光莉
良いよ。
たきお
包丁が消えたぞ
パッ
光莉
え、つかんだ・・・
光莉
ノノ。今包丁みんな見えないはずよね。
ノノ
うん。見えなくしてるのに・・・
ともき
僕は、ずっと前から君の存在を知っていたんだよ。
ノノ
え、
ともき
君、妄想友達アプリの妄想友達じゃないよね。