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主です!
主です!
主です!
主です!
主です!
主です!
主です!
※キャラ崩壊あり ご本人様関係なし! ⚠️あきぷりあり地雷さんは違う作品を読みましょう!!
ak
そう言ったのは春の終わりだった。
桜の花びらが教室の窓に張り付いていて、それを背に、あきが少しだけ震えていた。
pr
俺は聞いた。答えなんて聞きたくなかったけど、聞かずにはいられなかった。
ak
それは優しさに見せかけた残酷だった。
ーお前が気づかなかっただけだろ。
言いたかった。 でも言ったところで、あきはきっと困った顔をするだけで、何も変わらなかったと思う。
pr
そう言って俺は逃げた。
涙を見せたくなくて、うつむいて、足早で教室を出た。
ak
聞こえた気がしたけど振り向かなかった。
俺の世界から、光が消えた。
数日後
教室で俺は椅子ごと倒された。
笑い声。
悪意。
誰も止めない。
あきはそこにいなかった。
足元に転がるプリントの束の中に、あきがくれたメモ用紙が紛れていた。
ak
っていう、ヘタな猫の落書き。
破って捨てた。
あの時、あきが戻ってこなかった理由。
ー俺がいじめられてたこと、あいつは知らなかった。
全部知らずに
ak
なんて言って去っていった。
俺が黙っていたせいでもある。
でもやっぱりーあきは俺を見ていなかった。
そう思っていた。
でもあの日の夕方、
俺がいじめられてる現場を“偶然”見たあきは、真っ青な顔で俺に前に立ち尽くして、ただ、震えていた。
ak
謝ってた。泣いてた。 でも、遅かった。
それが最後だった。
現在
ガチャという音がしてドアが開いた。
ak
まただ。 勝手に合鍵を使って、勝手に俺の部屋に上がり込む。 再会してからあきは当然のように近づいてくる。
pr
ak
pr
でも追い出さない俺も、大概だ。 リビングの床に座り込んで、テレビもつけず、ただ沈黙が落ちる。
ak
あきがポツリとつぶやく。
ak
ak
pr
ak
その横顔は変わっていない。 あの頃と同じ。天然で、優しくて、でも、鈍くて。
pr
ak
あきは真っ直ぐ俺を見る。
ak
俺は、口を開こうとして、閉じた。
ーどうして今さら、そんなこと言うんだよ。
ーもう遅い。全部遅いんだ。
でも、心の奥の“ぷり”は泣きそうになっていた。
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
好きだよ、今でも。だから離れないで
pr
pr
ー俺はもう、まともに愛せない
ーでも、お前と一緒にいることだけは、やめられない。
主です!
主です!
主です!
主です!
主です!
やってみたかった笑
コメント
6件
初コメ失礼いたします! 面白そうな作品だなぁっと見ており、ついつい読んでしまいましたッ こんな展開、?ほとんど初めて拝見させていただいたので、 新しい道が開かれそうですッ☆ これからも応援しております!
続き楽しみに待っています! ♡10しか押せなくてごめんなさい、、