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鳥が運んだ幸せ 2

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鳥が運んだ幸せ 2

1 - 鳥が運んだ幸せ 2

♥

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2022年05月24日

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そして、僕達は付き合った。

青ちゃんと過ごす日々は とても楽しくて

僕は、青ちゃんが大好きだ!

インコちゃんより 懐いてる気がする。。。

たまに公園にインコちゃんを 散歩させに青ちゃんと行く。

それが今日だ。

、、、く、

、、、くん、、、

黄くん!!

はっはい!!

どうしたの?ボーとして

いや、特には、、、

インコ

ピピッ

ん?インコちゃん、どうした?

インコ

ピー

、、、//

青が黄の手を繋ぐ。

え、、、///

インコ

ピピッ♪

いや、、、かな、?//

ギュッ逆に嬉しいです!

、、、///

もぉ〜青ちゃんは、照れ屋すぎますツンツン

うわっ///

インコ

ピーバサバサバサ

え!?インコちゃん!?

インコちゃん!!

ちょ、まって!

インコ

バサバサバサ

あ!!そっち道路!!

インコちゃん!!!!

キキーーー!!!!

インコ

ピー!

ドンッ!!

インコちゃん、、、?

インコちゃん!?

、、、嘘、、ポロポロ

あぇ、、、

大きな音がして駆けつけると そこには、血だらけの綺麗な鳥

と、その鳥を手のひらに乗せ 下を向いている少年。

、、、

少年は、足から崩れ落ちた。

インコ、、、ちゃ、?

インコ

、、、

ねぇ、

インコちゃん!

ねぇ!!

返事してよ!!ポロポロ

、、、

僕は、ただ立ちすくんで 見ていることしか出来なかった。

いや、正しくは見惚れていた。

ポロポロインコ、、、ちゃポロポロ

真っ赤な綺麗な血。

泣いているが信じられないような 表情をした美しい少年。

映画、、、みたい、、、

ねぇ、、ポロポロ

返事してよ、、、

もう、無理だよ。

、、、そんなことない!!

、、、仕方ないじゃん!

いつか、生き物は死ぬ運命なんだよ!

、、、

インコちゃんは、それが少し早く来ただけ。

冷たいことを言った。

ねぇ、、、はやく埋めてあげよう?

、、、まだ

疲れたんだよ。インコちゃんだって

休ませてあげよう?

、、、

何もわかっていない。

帰ろ?

、、、

僕は、インコちゃんの血で 赤く染まった青ちゃんの手を 優しく握り歩き始めた。

、、、インコちゃんは?

あとで、僕一人で取りに来る。

僕が連れてく!!

、、、

一旦、青ちゃんは冷静になった方が良い。

僕は、冷静だよ!!

青ちゃんは、僕の手を 強く振り払った。

黄くんなんか、大っ嫌いだ!!ポロポロ

そう言い残し青ちゃんは、 インコちゃんを抱き抱えながら 家に走っていった。

、、、

、、、ポロポロ

インコちゃん?

返事してよ、、、ポロポロ

いつもみたいにさ、元気よく!ね?

インコちゃんニコッ

インコ

、、、

どうして何も言わないの?

いつも僕を助けてくれたじゃん

ねぇ?

インコ

、、、

ねぇインコちゃん、

インコちゃんは、生きてるの?

インコ

、、、

死ぬって何、?

答えてよ、ねぇ

、、、

昔から君だけが、僕の味方でいてくれたよね

インコ

、、、

いつも、皆んなに笑われる僕をッ慰めてくれたよね、、、ポロポロ

なんでッポロポロ
なんでなの、?ポロポロ

置いてかないでよ、ねぇ

インコ

、、、

もう、死んでるか。

黄くんに酷いこと言っちゃったなぁ

ねぇインコちゃん、どうしたらいいかな?

インコ

、、、

僕一人じゃわからないよ

コンコン

お母さん?

入ってもいいですか?

黄くん!?

入りますよ

やめて!!来ないで!

近づかないで!

、、、

かえりますね、、、

さようなら

、、、

、、、ポロポロ

うっグスッズビ

ガタッギシドン

黄くんが階段を降りていく音がした。

青ママ

え!?黄ちゃん?大丈夫?

、い、じょ、、。

青ママ

、、、あ、子、、、に

、、、

黄くんの声と母親の声が 遠ざかっていく。

帰ったのかな?

インコちゃん、ねぇ

インコ

、、、

黄くん、泣かせちゃったよ

また、崩れてくよ。

インコちゃんが、運んだ幸せが散るよ

いつもそうなんだ。

やっと、、、

やっと手に入れた幸せもすぐに消えちゃうんだ。

でもね、

この世界の人間達のせいじゃない。

ムカつくいじめっ子でもない。

恋人を片っ端から奪うあの女でもない。

僕なんだ。

黄くんは、僕を愛してくれた。

心配してくれた。

立ち直ろうとさせてくれた。

それを、僕はッポロポロ

好いてくれるひとを、、、
愛している人を傷つけ、、

、、、また一人だ。ポロポロ

ガチャ

一人じゃないよ。

、、、! 黄くん!?

青ちゃんは、一人なんかじゃない。

、、、一人だよ。

インコちゃんがいるじゃん

、、、え?

インコちゃんは、、もう、、、

死んだ。それは変わらない現実。

でも、インコちゃんは青ちゃんのそばにいてくれてるよ!きっと

それに、おばさんだっているじゃん

ッ、、、

、、、僕だって。

黄、くん、、、

僕、悲しかったし寂しかった。

大切存在がなくなっても、、、

僕の所になんて来てくれたかった!

、、、

僕、そんなに頼らないかな、?

そんなことッ

今だけは、正直になろ?

怖かった。

いつか、また、

インコちゃんみたいに大切な存在が急に消えたらと思うと。

その怖さで僕の本当の気持ちを押しつぶしてた。

だから、離れたかった.

、、、

最初から何もなければ失うものもないから。

大切な人って?

黄くんだよ。

え、、、

離れてもらう為に冷たくした。

嫌って欲しかった。

ギュッ好きだよ。

僕もッ

ごめんね、気づいてあげられなくて、、、

、、、ならさどこにも行かないで

うん!僕は、いつでも青ちゃんのそばにいるからね

ありがとうポロポロ

ココア

いや〜久しぶりのハッピーエンド

ココア

そして久しぶりの投稿。

ココア

体育祭の練習とかで全然時間取れなかったんだけど

ココア

体育祭ぶし終わりました〜

ココア

が!

ココア

中間テスト入りまーす!!

ココア

てことで、六月の最初らへんまでお休みします。

ココア

中間テスト終わったらすぐ戻ってくるから待っててね

ココア

それじゃ、グッバイ

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