猫猫
大丈夫ですかっ?!
玉葉妃
…猫っ、猫…
猫猫
毒ですよね、何故こんなことに…
玉葉妃
…占い屋さんの…言った通りっ、ね…
猫猫
…それって…?
玉葉妃
ぐっ…はあっ…
毒の回りが速すぎる…っ
猫猫
無理をなさらないで下さいっ!!しっかりっ…!
猫猫
(意識はある…けど、かなり限界だ…)
呼吸がかなり浅い…酸欠か?
その時やっと気がついた
部屋の窓は全て締め切られて
百合や彼岸花などの有毒な花が大量にある事に
猫猫
これは…空気感染…っ
猫猫
(となると…私もそろそろ……)
侍女
…猫猫っ?!
猫猫
…窓を、開けて…玉葉妃をっ……外に運んで…下っ、さい…
…これ以上は…限界が…
…視界がぼやける___
猫猫
___ん
猫猫
…ここは…私の部屋?
壬氏様
…目を覚ましたか、薬屋
猫猫
…壬氏様?何でここに…
壬氏様
倒れたと聞いてな。全く…あまり無茶はするなよ
猫猫
…すみません
猫猫
___って、そんな事より玉葉様はっ?!
壬氏様
……まだ目を覚まさない
猫猫
……っ
壬氏様
…お前、毒は効かないんじゃなかったのか
猫猫
あんなに花に囲まれるのはかなり難しいんです
猫猫
まず花を用意しないと___
…となると、何故大量の花に囲まれていたんだ…?
猫猫
(…そう言えば「占い屋さんの言った通り」…って)
魅音姉ちゃんが何か知ってる…ってことか?
猫猫
…早く行かないとっ…!!
壬氏様
おいっ、どこへ行くんだ!安静にしていろ!!
猫猫
もう大丈夫です!
猫猫
はあっ…はあっ!!
もうこんなに暗い…しかも…っ
猫猫
……居ないっ?!
猫猫
どこに行ったの…?!
猫猫
(いや、まだ探せる所は…っ!)
壬氏様
…薬屋!!
猫猫
壬氏様、占い屋がどこに行ったか知りませんか?!
壬氏様
…さっき門番と話していたが…
猫猫
ありがとうございます!!
壬氏様
おい、待てっ!!
タッタッタッ
壬氏様
…せわしない奴だな…
猫猫
はあ…っ!!
どこに行ったの…魅音姉ちゃん…!
魅音
…それでは、また来ますね
門番
えぇ。楽しみにしています
___居た!!
猫猫
魅音姉ちゃんっ!!
魅音
…あら猫猫、お見送りかしら
そう言った顔には涼しげな笑みを浮かべていた
猫猫
___1つ、聞きたい事があるんだけどっ…!!
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