TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

魅音

…聞きたい事は何?

猫猫

…玉葉妃に何をしたのっ…?!

辺りが段々と夜の気配に染まってきた

魅音

…感のいい子は嫌いよ

猫猫

……何言って…

魅音

まぁ、いいわ

魅音

___玉葉妃は無事。

猫猫

なっ…やっぱり…

魅音

…私は何もしていない、してないよ

猫猫

…何でこんな事するの

魅音

私の目的のため、かな

そう言った彼女はどこか寂しげだった

猫猫

……

魅音

…また近いうちにくるよ、じゃあね

猫猫

……

壬氏様

…薬屋、玉葉妃がお呼びだ

猫猫

…お呼びでしょうか

玉葉妃

猫猫、ありがとう…

猫猫

いえ…もう、お体は大丈夫なのですか…?

玉葉妃

えぇ…少し頭痛がするだけね

猫猫

…良かった…

玉葉妃

用事はこれだけよ

猫猫

…そういえば、占い屋に何か言われませんでしたか

玉葉妃

あぁ、えぇ。「花に気をつけなさい」と言われたわね

猫猫

…え?

玉葉妃

気を付けていたつもりなのだけれど…難しいわね…

猫猫

…そうですか

___じゃあ、魅音姉ちゃんは…

___あれから数日が経った

後宮にはいつもの日常が残っていた

結構魅音姉ちゃんが何をしたかったのかは分からないままだ

やぶ医者

棚からこれ取ってきてくれない?

猫猫

あ、はーい

猫猫

…どうぞ〜

やぶ医者

ん、ありがとね…そう言えば、さっき壬氏様が呼んでたよ

猫猫

(げっ…またあの人かよ…)

猫猫

はぁ…分かりました

猫猫

…お呼びでしょうか

壬氏様

___女の行商人が来たそうだ

猫猫

壬氏様

だが占い屋かは分からない

猫猫

…そうですか

壬氏様

お前…あいつと知り合いなのか?

猫猫

えぇ。昔会ったことがあるんです

壬氏様

…そうか

猫猫

…用事はこれだけですか?

壬氏様

あぁ。下がっていいぞ

じゃあ直接来て言えよ…

猫猫

(…と思ったけど、一応有力情報だしな)

魅音姉ちゃんともう1度話がしたいから___

猫猫

…ここら辺かな

魅音

___猫猫…?

猫猫

あ、やっぱり「魅音姉ちゃん」だ

猫猫

…「姉ちゃん」?

はて…私はいつから魅音姉ちゃんと呼んでいたのだろうか

ずいぶん昔、魅音姉ちゃんは突然居なくなった

理由は誰にも分からなかった。夜逃げなんてする相手も見た事がないのだ

私も幼かったから記憶はかなりおぼろげだ

居なくなる人は印象に残る方だったが、私も名前を覚えているだけだった

あの時は私との接点なんて少なかったはず…じゃあ

何で私は魅音姉ちゃんの事を鮮明に覚えているんだろうか

NEXT→♡300

占い屋のかくしごと

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

197

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚