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雲ちゃんとの連載

3 - 第2章 第9話 奪取

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2021年07月29日

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牛沢

元気にしてたか?お姫さんよ

なんで…どうして…ここに…!

牛沢

んー…お姫様を奪い返しに来た的な?

うばいかえ…し…?なに…?なんで?

ドクドクと心臓が物凄く速く脈打つ。 怖い。頭が真っ白になって上手く言葉が出ない。

牛沢

まぁそりゃ混乱するかぁ。

牛沢

でも、今は混乱してるお前に付き合ってる暇も時間もねぇんだよ

牛沢

てことで、わりぃけど黙って運ばれてくれ。

嫌っ…!待って…私がいなくなったら…キヨ達が…!

フジ

ハァッ…ハァッ…!…雲ちゃん!!!!!

牛沢

…チッ

フジくっ…!

フジくんが勢い良く走ってきて、私の名前をこれまで聞いた事の無い程の剣幕で叫ぶ。

それとほぼ同時に…私の体が宙に浮いた。

きゃっ!?

数秒遅れて私はうっしーに担がれたのだと気付いた。

牛沢

…っと。暴れんなよ。落っこちても知らねぇぞ

そう言って、なんとうっしーは私を肩に担いだまま窓を開け、窓枠に足をかける。

えっ…!…?…

フジ

(まさか…!!)

牛沢

…じゃあな。

……そして…

窓から、飛び降りた。

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コメント

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わぁ。次回がめっちゃ楽しみ…

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