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。、。さとみくん。、?

。、どした、?

一旦。、下降りない。、?

そうだな。、

どんよりとした空気の中、俺ところんは階段を降りた。

どこまでも暗いこの空間は、まるで莉犬についていけと言っているようだった。

明るさのないこの世界じゃ、俺だって生きるのは辛いと思った。

朝が来る気がしなかった。

一生闇に包まれたままだと思った。、

それくらい。、場の重さが違った。

最後の階段を降りた頃、ころんが喋り出した。

ちょ。、さとみくん。、!莉犬くんが、!

は。、?

なーくんから。、!メール。、!

。、、、

おいおい。、

莉犬。、心配させんなって。、笑

生き。、てる。、?

みたい。、!早く病院。、!

、何。、?

考える前に病院行こ。、!

え、。あちょ。、ッッ、!

ころんに手を引かれ病院に走った。

病院に無事着いた。、

訳じゃなかった。

不運なこと、起こりすぎだよね。、

ころ。、ッッ、ま。、ッ!

キキーッ

ハァッ。、ッ、

周りが見えてなかったんだろう。、

俺の手を震える手で強く握ったまま、

ころんは車に轢かれた。

。、え。、ねぇ。、もう。、ッッ、

通りすがり

救急車。、呼びますか。、?

おね。、がいします。、

。、心配、。かけすぎだって、。笑

ねぇ。、嘘でしょ。、?笑

だって。、莉犬は助かったんだから、。笑

ころんは去っていくなんてこと。、ない。、よね。、?

あーだーこーだ思っていると、救急車が来た。、

。、

付き添いの方一人お願いします、

。、。

通りすがり

行かないんですか?

あ。、ッ、行きます。、

。、

ありがとうございます。

。、。

手、繋がれてましたね。、

。、そう。、ですね、

。、。

何かあったんですか?

いや。、仲間がショッピングモールから飛び降りて。

、で助かったみたいで。、ッ、

。、。

。、。

そのメールが来て、ころんと一緒に走ってきたんです。、ッ、

震える手で俺の手を掴んで、。ッ、

。、。

。、そうなんですか、どなたですか。、?仲間というのは。、

。、赤月莉犬です。、

。、。

。、うちの病院に搬送された方なので、同じ部屋にさせていただきますね、

、ありがとうございます。、

この方なりの思いやりなんだな。、そう思った。

そう思い、ころんを見つめながら着くのを待っていた、

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