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青
桃
青
桃
どんよりとした空気の中、俺ところんは階段を降りた。
どこまでも暗いこの空間は、まるで莉犬についていけと言っているようだった。
明るさのないこの世界じゃ、俺だって生きるのは辛いと思った。
朝が来る気がしなかった。
一生闇に包まれたままだと思った。、
それくらい。、場の重さが違った。
最後の階段を降りた頃、ころんが喋り出した。
青
桃
青
桃
おいおい。、
莉犬。、心配させんなって。、笑
桃
青
桃
青
桃
ころんに手を引かれ病院に走った。
病院に無事着いた。、
訳じゃなかった。
不運なこと、起こりすぎだよね。、
桃
キキーッ
桃
周りが見えてなかったんだろう。、
俺の手を震える手で強く握ったまま、
ころんは車に轢かれた。
桃
通りすがり
桃
。、心配、。かけすぎだって、。笑
ねぇ。、嘘でしょ。、?笑
だって。、莉犬は助かったんだから、。笑
ころんは去っていくなんてこと。、ない。、よね。、?
あーだーこーだ思っていると、救急車が来た。、
。、
桃
通りすがり
桃
。、
。、。
桃
。、。
桃
桃
。、。
桃
桃
。、。
桃
。、。
桃
この方なりの思いやりなんだな。、そう思った。
そう思い、ころんを見つめながら着くのを待っていた、