コメント
4件
最高でした!!! 神作ありがとうございます!!
最高でした!!!まじで莉衣那さんの作品、全部脳内再生余裕で、すごすぎます!!!
突き抜けるような青空に大きな入道雲がデーンと横たわっている夏の日
俺は公園にあるおおきな木の根元に寄りかかって座っていた
りぃちょ
りぃちょ
俺は、さっき殴られて腫れてしまっている頬を抑えながら空を見上げた
2つ上の恋人と付き合ってる俺は、その気まぐれさに振り回されてよく殴られていた
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
俺から告白して付き合いだした
最初は優しかった
でも最近は、ことあるごとに殴られて理由すら分からないことの方が多い
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
配信仲間のニキニキとせんせーの明るい声が近づいてくる
最近一緒に動画を出すようになって、プライベートでも仲良く遊んだりしている
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
目の前まで来た2人は、俺の顔を見るなり自分の事のように顔をゆがめていた
りぃちょ
りぃちょ
俺が言い淀むと、2人は顔を見合せてひとつため息をつくと、俺の方へ向き直った
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
もはや誤魔化すことも出来ないと分かって、俺は苦笑いを浮かべるしかできなかった
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
ニキ
ニキ
俺の服をめくり、腹や胸のあたりを見たせんせーとニキニキは、より一層の眉を寄せて不快そうな顔をした
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
ニキ
強い口調でせんせーに詰め寄られ、戸惑う俺の目の前に、ニキニキがインカメにしたスマホを近づけてきた
そこには、青白い顔をして歪んだ笑顔を浮かべている俺がいた
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
2人に指摘されてはじめて、無理をしていたんだという事実に気がついた
気づいてしまったら、両目から流れる涙を止めることも、今までされた仕打ちがフラッシュバックするように頭の中を駆け巡るのも、全部止めることが出来なくなった
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ボロボロになって泣きじゃくる俺を、周りから見えないように抱きしめてくれるニキニキ
俺の横に座って腰に手を回して頭を肩に乗せてくるせんせー
2人の優しい言葉に、俺は溢れ続ける涙を気にすることなく、体を預けた
恋人
恋人
りぃちょ
恋人
恋人
恋人
ニキ
ニキ
恋人
恋人
ニキ
ニキ
恋人
しろせんせー
恋人
恋人
恋人
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
恋人
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しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
恋人
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
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恋人
しろせんせー
恋人
恋人
恋人
恋人
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
恋人
恋人
せんせーやニキニキに詰められてる恋人を見ていて、俺の中の気持ちがスーッと落ち着いていくのを感じた
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
恋人
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
恋人
恋人
恋人
りぃちょ
りぃちょ
恋人
何も言えなくなって走り去っていく情けない背中を見つめながらため息をついた
ニキ
ニキ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
泣き笑いみたいな変な顔になっている俺に、ニキニキもせんせーも優しく笑ってくれていた
ほっとしたような、寂しいような…そんな不思議な感覚だったが、嫌ではなかった
あの出来事から数ヶ月後
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
キャメロン
その日もみんなでdiscordを繋げてゲームをしていた
あの目が腫れ上がるほど泣いた日からしばらく経って、俺らの仲間にキャメさんが加わった
キャメさんは歳上なのにどっか頼りなくて、常識人かと思えばどっかぶっ飛んでて…
このメンツの中に入る前から見知っていた俺ですら知らないキャラをどんどん見せてくれていた
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
少しだけ真剣な声になったキャメさんにビックリして、俺は思わず笑った
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
いつもの冗談めかした感じじゃなくて真剣なトーンで話すキャメさんに俺は戸惑った
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
キャメロン
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
あくまでシラを切るキャメさんと、何とかして聞きだしたいニキニキとせんせーに俺はお手上げ状態になってしまった
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
しろせんせー
ニキ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ