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うわ何かこういう雰囲気本当に好きなんですよね。ミステリアスっていうんですかね。 何かお互い同士を思いすぎて度を超えてしまう(?)ことってまぁまぁありますよね。何かそういう関係(?)好きです。 何か本当にしあさんの頭の中が気になりすぎる。私の頭ってご飯でできてるんですけど、しあさんは何でできているんですか? 本当に頭ご飯だと小説の内容薄くなるのでしあさん見習いたいです。
めちゃくちゃこういう話自体は刺さるのに、好きなのにほんとに自分の理解力を恨む...😭
す、すご……言葉がでねぇ……毎回神回ありがとうございます!コメント内容薄くてさーせん
こんなお話、知ってますか?
19××年
とある山奥にある村には、
入っては行けないという、場所がある。
そこに入ったものには、災いが訪れると言う。
この村には仲のいい2人がいて、
その2人は、毎日のように遅くまで遊んでいた。
いつも、なんだかんだ言い合って
走って、くだらないことして
『財閥の子』
俺とは違う。
そんなこと、出会った時からわかってる。
でも、
君といるのが楽しかった。
だが、そんな毎日に亀裂が入る。
『災い』
この村では、そう言い伝えられてきた。
でも、俺の友達は
『なんでも夢が一つ叶う』
そう言った。
さんは友達だけどさ
長く言い伝えられたのは、友達が言ってた方じゃ無い。
君が無事ならなんでも良かったはずなのに。
焦った。
あの山奥に行くことに。
言い訳だ。
怒鳴らないで言わなきゃ、少しでも良かったのかもしれないのに。
君は俺のことを思って、提案してくれたのに。
優しい君に俺は、
ああ、
やらかした
その日から数日
は、ここに来なくなった。
そうだよね。そんなの当たり前。
君は何も悪く無いのに、怒鳴ってしまった
俺が悪い。
さんが来ることを期待して、ずっと待っていた。
でも、いつのまにか辺りは暗くなっていて、
結局、今日も来ることはなかった。
帰ったとしても、毎日誰かいるわけでは無い。
今日、母は家にいるだろうか。
父が戦争で亡くなった日から
母が家にいる時間は少なくなっていった。
あるのは空き缶とタバコの吸い殻、ゴミ、そして最低限の食事代。
1人に慣れていた俺の人生に
君と出会ってしまったから。
あんなに楽しかったのに、
どうして怒鳴ってしまったんだろうか。
怒鳴らなければ、そもそも に出会わなかったら、
こんな孤独感も覚えることはなかった。
人、?こんな時間に?
背は小さい、
子供?
それなら危ない。連れ戻さなければ。
(タッタッタッタッタッ
まずい、このままだと山奥に、
やばい、このままだとあの子がッ″!!
キーンッ
頭がッ、
耳鳴りも、何これ、
一体なんでこんなところに、?
どうしてこの子は平気で立ててるの?
何者、
(タッタッタッタッタッ
(ダッッ
(チリンッッ
あれだけ入るなと、教えられ
言い伝えられてきた
禁域
祟り神が現れるこの山の最奥
神社に、
俺らは
入ってしまった
ただの自分の願望だ。
俺は、自己中だから。
そんなの嫌だったんだ。
ごめんね。気付けなくて。
最低だね。俺は。
そういうと さんはお賽銭の方えと足を運ぶ。
(バサッガサッゴソッゴソッ
その時後ろから声がした
まさか、いや、絶対。
信じたくなかった。
このままじゃ
さんが、代わりに食事に、
それは、ダメだ、ダメ、
ごめんね。償うから
君にこんなことをした俺の、
だからね
長年言い伝えられたことは、
守らなくちゃいけないんだよ。
next♡2024